テーマ別の要点整理+確認問題619問。
ブナの森では、ブナの木を中心にいろいろな生き物がつながりあってくらしています。ブナの森がなぜ自然豊かな森なのか、ブナの森の四季をたずねて、そのなぞをさぐってみましょう。
クリティカルな都市計画史へ。来るべき都市計画史の思考と実践。
生物多様性を、人の暮らしとの関わりにも配慮し、写真を多用して、具体的にわかりやすく紹介されている。自然と共生する生き方を探るための優れた案内書。
政府が打ち出す働き方改革の「多様で柔軟な働き方」は、国民を際限なく働かせ、GDPを上げようとする魂胆によるもの。カネもモノもヒトも呼吸困難で窒息死に向かっている日本の現状を分析し、打開策を探っていく。
交配をめぐるオスたちの激しい争い、わが子をまもるための巧みな子育て戦略、オスメスを決定する遺伝子の精巧な働きなど、「地球とは昆虫の惑星である」と言われるほど繁栄する昆虫たちの性にまつわるテーマをそろえ、豊富なビジュアルとともにQRコードから視聴できる昆虫の動画や鳴き声を通して、昆虫たちの魅惑と不思議に満ちた性の世界を紹介。
陸生から水生まで。陸生から水生まで、肉食から植物食まで、微小種から巨大種まで…日本に1,500種、世界に40,000種といわれるカメムシは、形態・生態の多様性で、昆虫のなかでも群を抜いています。そんなカメムシの全貌が、本書でつまびらかにされます。
なぜ地球上には八七〇万種もの生物が存在するのか?遺伝、発生、進化…なぜかくも複雑なシステムが生まれたのか?「多様性」をキーにして、DNA組換えやエピゲノム、進化や発生の原理など、最先端生物学の核心を明快に解説。さらに、最新の生命像と現代思想との共鳴を発見しながら、わたしたち人間にとって根源的な「多元性」の原理へと読者を誘う。トップランナー研究者による、驚異の生命科学入門!
現在の地球には、数百万とも、数千万ともいわれる生物種が存在する。生物がこれほどまでの多様性を持つに至ったのはなぜなのか。本書では、生物多様性の原動力でもある「種分化」がどのような過程で起こるのかを、アフリカの湖に生息するシクリッドでの研究を中心に丁寧に紹介。さらには、アフリカからキューバ、近くの山で著者が実施した野外調査の様子を交えながら、生物の不思議さや面白さ、生物研究の醍醐味を大いに語る。生物(学)への愛にあふれた1冊。
ソーシャル&エコ・マガジン特集「地域のアートと音楽フェスティバル・ガイド」各地の盛り上がりの真ん中に、かならずといっていいほど存在しているのが「アートと音楽」。日本のいろいろな地域で、有志が手づくり感覚で主催するアート&音楽フェスが増えてきました。アートと音楽が何にも勝るのは、その受容性と多様性。小さな子どもからお年寄りまで、なんとなく触れてみたり、参加してみたり、もちろんどっぷり関わったり、たくさんの出番と居場所が用意されています。まず、地元の自分たちが楽しみ、外から人を呼び込み、いっしょに地域を盛り上げていく企画です。
成熟期をむかえる日本の人工林管理の新指標。欧米で実践され普及している、生物多様性の維持に配慮し、林業が経済的に成り立つ「保持林業」を第一線の研究者16名により日本で初めて紹介。保持林業では、伐採跡地の生物多様性の回復・保全のために、何を伐採するかではなく、何を残すかに注目する。北海道道有林で行なっている大規模実験、世界での先進事例、施業と森林生態の考え方、必要な技術などを科学的知見にもとづき解説。生産林でありながら、美しく、生き物のにぎわいのある森づくりの方向性を示す。
本書は、対象物から情報を獲得、分析して活用するシステムとしてIoTを位置づけ、機械の動作状況のモニタリング、裏山の変動のモニタリングといった小規模なシステムの実装をまずおこない、それを応用していくための基礎知識を解説しています。データ処理にはMicrosoft Azure Machine Learning StudioもしくはRによる実行例を挙げています。
経済と文化は対立関係にあるとみなされてきた。あるいは、経済と文化の関係は常に緊張をはらんできた。経済から見ると、一方的に支援を要請してくる文化は金食い虫で、経済的負担わもたらすことはあっても、まさか経済発展に寄与するなどとは考えもしなかった。にもかかわらず不思議なことに、企業や経済人が惜しみなく芸術文化に投資を続けてきた事例を多数見出すことができる。投資者にとって決して有利とは見えない投資をなぜ多くの人がしてきたのか。100社超の企業事例を収載!
本書は、イギリス在住のキュレイターであるレーナ・フリッチュが、「西洋」の視点と日本文化への深い造詣を総動員した日本写真史の概説書である。豊富な写真と丁寧な解説で写真の歴史を辿り、入門書でありながら有用な解説書ともなっている。森山大道、荒木経惟、川内倫子など、日本写真史のなかで重要な位置を占める写真家へのインタビューも収録した。国際共同出版として、写真評論家・飯沢耕太郎氏の翻訳監修により日本語版を刊行する。
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌超高齢社会ニッポン。認知症とその予備軍は2025年に1000万人を超え、高齢者(65歳以上)の3人に1人が該当する。認知症の治療と予防の最前線、認知症の人を支える家族や社会のあり方を多角的にリポート。認知症との付き合い方を考える。
【第1特集】認知症とつき合う
不安を払拭する最新知識 環境を整えて認知症とつき合う
Q&Aで解説 基礎からわかる認知症
PART1 治療と予防の最前線
道険し認知症の根治薬開発
エーザイの認知症「画期的新薬」の成算
医療、産業が積極投資 発達する非薬物療法
血液・網膜で発症リスクを超早期発見
認知症の35%は予防できる時代に
臨床現場は「生活の質」重視へ
介護施設はここまでできる!
認知症と生きる英国の知恵
INTERVIEW│川島隆太●東北大学教授
PART2 認知症の人を支える
認知症の人は環境で改善
INTERVIEW│丹野智文●おれんじドア代表
認知症でも出歩ける街・大牟田の今
認知症の人を守る介護保険の活用法
抱え込む人が介護離職する
INTERVIEW│河野和彦●名古屋フォレストクリニック院長
独自集計! 認知症に優しい都市ランキング
介護破綻しないための家計術
認知症保険は予防機能付加し進化中
鉄道から自動車まで事故救済には難問山積
集中連載
第1回 SONY 静かなる再興 やっと見つけたテレビの活路
ひと烈風録
アフリカ出身の学長 多様性の推進に奔走 ウスビ・サコ●京都精華大学 学長
ニュース深掘り
自動車関税回避でも残る懸念
住宅地、地価下落の前触れか
「自立不能」の豊洲新市場
コンデンサーが不足した真因
急成長LCCに忍び寄る パイロット不足の難題
連載
|経済を見る眼|再発明を生む解釈競争の意義/三品和広
|Hot Issue|地銀を大再編すればマネーが動きだすはず/村上世彰
|ゴルフざんまい|米国男子ツアー日本開催の余波は!?/三田村昌鳳
|トップに直撃|川邊健太郎●ヤフー社長
|マネー潮流|正常化へ、日銀の「次の一手」/木内登英
|少数異見|MRJ、運命の分かれ道
|US Affairs|アマゾン流NPOに見る大富豪ベゾスの横顔/瀧口範子
|中国動態|極東で大規模軍事演習 中ロ協力関係の裏側/小原凡司
|グローバルアイ|ベーシックインカムは幻想/ローラ・タイソン ほか
|知の技法 出世の作法|「新アチソ