マーストリヒト条約(欧州連合条約)でECの通貨・金融統合はこう進展する。英・仏・独の利害衝突で激動する欧州通貨危機。統合に進む欧州各国の資本市場の実態変化を分析。ECU(欧州通貨単位)債市場の構造と将来展望。
冷戦体制崩壊後、今日の資本主義は新たな展開を迫られている。地球を覆う環境破壊・膨張する人口・西西問題…。各民族のもつ文化的多様性をベースに協調・共生は可能か。価値観の転換・知的枠組の再構築を考える。
「コンビニを核にしたSC」「遊園地を持つ巨大SC」「ディスカウントストアを集めたSC」-。ショッピングセンターが多様化する今、「伸びるSC」をつくるノウハウを伝授。
すでに日本から2種の昆虫が滅び、23種が絶滅寸前の状況にある。50種のイラストを加え、第一線の研究者32名による現場からの報告。レッドデータブック選定の全207種のリスト掲載。
科学は生命の本質をどこまで解明できるのか。生命科学の最先端の現状と将来を展望し、新たな生命観と宗教観の誕生を願う。
本書は、生物多様性の起源から種分化の過程、そして現在どれだけ多様な生物が生きているのかといった話題まで、多様性をめぐって展開されてきた生物学の基礎知識をわかりやすく紹介する。
本書は、動物と堆積物、生痕化石についての筆者個人の見解を記した本で、他の多くのひとびとの視野や見解との調整をこころみていない。いわば生痕学の一般的な紹介というよりも、むしろ生痕学を専攻する学生の講座用教科書として、執筆されている。
これからの国内・国際自然保護活動の方向を示したWRI・IUCN・UNEP報告書を全訳。生物の多様性を保全するための「85の行動」を提案。
世界的に注目されているインドネシア、タイ、マレーシアの経済成長の軌跡とその代償、課題を追う。