英語ということばの輪郭と背景を身近なところからわかりやすく解説した、好評の英語学の入門書の改訂版。改訂にあたっては、新しい情報を加え、「課題」も追加するなどした。
ポスト・ケインジアンの経済理論とレギュラシオン理論をベースに、それらを発展、応用するかたちで先進資本主義経済の所得分配・金融・経済成長を理論的、実証的に分析する。
地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいる。その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのかー。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。
次の南海トラフ巨大地震は、2038年頃に起こる。
まちで活き活きと使われている空間、その共通点は何か?先鋭の建築家らの手による「現代の広場」、また設計意図を超え自然に人が集まる場など公共空間の様々な事例を紹介!現代日本における「パブリックスペース」論の集大成!英文対訳付。
近年、アフリカ農村部では農業以外の経済活動の重要性が増し、生計の多様化が進展している。市場自由化やグローバル化のうねりのなかで、ザンビア南部農村の人びとが農業と非農業活動の間を行き来しつつ、流動的に生活を営んでいる姿を、中小都市との相互作用に注目しながら実証的に明らかにする。
四季の風物の美しさと、竜巻・台風・局地的豪雨などの気象災害。定評あるテキストの著者が多種多様な天気の謎に迫る。雑誌『天気』の好評連載を書籍化。
植物学の殿堂ー世界遺産英王立植物園250年の歴史。植物学者とプラントハンターが世界中から集めた700万の標本と知識がここに蓄えられている。市民、植物学、環境保護、生薬研究を結ぶネットワークとしての植物園とは。英国BBCラジオで好評を博した上質な植物譚をここに紹介。カラーを含む図版多数。
建築家の希望はどこにある?槇文彦の問いに伊東豊雄、塚本由晴、藤村龍至ら17名が答える。