これまでの目の粗い診断基準や記述ではすくい取ることのできない現象に光をあてる。発達障害をもつ人の苦しみや生きづらさに対するより繊細な理解を提供することを目指すシリーズの第2弾!児童精神医学、発達心理学の知見と照らし、精神病理学が発達障害の新たな地平を切り拓く。
生物多様性や生態系なしに日本文化は語れない。
なぜタナゴは美しく多様なのか?いまや全国で絶滅の危機に瀕する日本のタナゴ類全種を写真・図あわせて684枚の圧倒的なボリュームで紹介。保全に役立つ系統や生態についての最新情報が充実。
基礎から最先端まで。受精・神経・免疫・癌・感染などにおいて、「第3の生命鎖」が果たす役割を解説。理学・農学・医薬系などの大学院生・研究者必読。
具体的な課題やテーマを重視しながら、制度、自治体経営、理論、地方財政システムを網羅的・体系的に解説する、新しい時代に対応したスタンダード・テキスト。情勢の変化に合わせ内容を刷新して、人口減少社会の課題を考察する終章を増補。
FCビジネスは市場規模26兆円、業種・業態も多様化して、いまやすっかり日本社会に定着しました。FC業界歴40年、立ち上げを支援した本部200社超というFCコンサルティングの第一人者が、本部も加盟店も成長できるノウハウを徹底解説します。
1995年の初めての発見から25年、われわれが知る系外惑星の数は4000個を超えた。人類はいかにして系外惑星を探してきたか。系外惑星の発見は私たちの世界観をどう変えたか。そして、科学はいかにして「宇宙における生命」に迫ろうとしているか。気鋭の天文学者が語る、系外惑星と生命探査の最前線。
ふだんは意識していないかもしれませんが、ことばには規則性があり、それがでたらめにではなく、体系的に組み合わさって、ことばを作っています。この本では、日本語の持つ規則性と体系性を「日本語のしくみ」と呼び、そのしくみが見えてくるさまざまな現象を取り上げました。この本によって、日本語のしくみの不思議さとおもしろさを感じていただけたら、大変うれしく思います。
摂食障害の重症例、超低体重で入院。医師の治療努力、さまざまな試行錯誤の繰り返し。改善しない摂食障害に、どう取り組めばいいのか?治療に難渋した症例を中心にまとめた23の症例から、回復への道のりが見えてくる!
地域と中小企業の重要性が叫ばれているいまだからこそ、地域経済論と中小企業論を統合的・発展的に学ぶ意義は大きい。本書では先進的な10の事例を分析するとともに、基礎理論の紹介、さらには専門的な領域に踏み込んだ試論も提示している。
声なきSOSを聞く。代表的な種の写真や解説のほか、危険度ランクやレッドリスト、生物多様性など私たちが知っておくべき基本的な知識や保全活動の現状などをまとめた恰好の案内書。主な絶滅危惧種100種以上を紹介。
一橋大学大学院経営管理研究科2019年度の春夏講義として行われた「プライベート・エクイティと資本市場」を書籍化。主にプライベート・エクイティ(PE)の投資サイドに焦点をあて、PE業務が実務的にどういう形で行われているか、どのような方向に向かっているのかについて、編著者+ファンド実務家11人が自身の経験に基づき説く。
日本では、政治の世界も経済の世界も、意思決定層は「日本人、男性、シニア」と極めて均質である。二〇一九年一二月、世界経済フォーラムから発表されたジェンダー・ギャップ指数で、日本は調査対象の153カ国中121位、過去最低の順位となった。女性リーダーの少なさが、下位低迷の大きな要因だ。海外各国では働く女性の現況に危機感を抱き、変化を加速させている。意思決定層に女性を増やさないと、日本は変わらない。いや、それどころか、このまま沈んでしまうー。四半世紀にわたって女性リーダーの取材を続けてきた著者が、国内外の女性役員にインタビュー。「生の声」には、これからの時代を生き抜くヒントが眠っている。
百聞は一見に如かず。国内外から集められた写真・資料が語る広くて深い環境法の世界。まず、第一歩を踏み出してみよう。
UXとは何か、どうあるべきか。本分野の権威が混迷するUXにくさびを打ち込む!