偉大な文化があっても、偉大なチームをつくれるわけじゃない。プロダクトがダメなら、文化が優れていても企業は失敗する。それでも文化を気にすべきなのは、人間の記憶に残るのは会社の業績でもなく、時にはプロダクトでもなく、会社の気風や気質だからだ。そこからみんなの目的意識が生まれる。資金ショートや株価急落、度重なるレイオフなど死の淵から生き延びた著者が、18年かけてたどりついたビジネスで最重要の本質的なテーマを取り上げる。
「平均的な生き物」なんて存在しない。個性の数は無限大。唯一無二の生命をつなぐために生き物たちがとってきたオンリーワンの生存戦略。
活発な動きを見せる環境法には、いまだ検討しなければならない課題が山積している。その課題に、どのように向き合うか。最新の環境法の全貌を概観する待望の第4版。
味噌、醤油、ヨーグルト、日本酒、ワインなど、世界中にある発酵食品。著者はあるきっかけで“発酵”に魅せられ、日本だけでなく世界各地に伝承された美味なる食品を求めて旅をした。発酵の仕組みや人間と微生物との関わりを学ぶ中で発見したのは、発酵には未来と過去があり、“微生物と人間の共存”は社会を見直すキーワードそのものだったということ。生物学、哲学、芸術、文化人類学などの専門用語を平易に解説。
語尾のバリエーションを増やし中級文法をマスター!実用性の高い75課600例文を掲載!
生命はどのようにして誕生したのか?生命の進化は物理法則で説明できるのだろうか?ニュートン以来、私たちは、物理学を頼りにしてこの世界を認識してきました。しかし物理学だけでは、私たちがどこから来たのか、どのようにして出現したのか、そしてなぜ私たちの世界が単細胞生物から非常に複雑な生物圏へと進化してきたのかを知ることはできません。本書は、複雑な化学環境から、増殖する分子、代謝、初期の原始細胞への進化、さらには私たちが生命と呼ぶ存在への進化について、物理法則には手の届かない形で迫っていきます。
SDGsに取り組まなけば…でも、どこから着手すればいい?経営にSDGsを組み込むとはどういうこと?社会的課題を解決しながら成長するビジネスとは?ビジネスの世界にも浸透しつつある国連の持続可能な開発目標(SDGs)。だが、どう実践したらよいのか悩む担当者は多い。「なんちゃってSDGs」に終わらせないために、サステナブル経営の専門誌「日経ESG」が企業の本気の取り組みを紹介。
ヴェーバーの死から100年。現代人は、宗教的不安から職業労働へ駆り立てられていった資本主義黎明期ピューリタンの末裔なのか。政治混乱、移民問題、そして感染症…先の見えない時代に、改めて「働くこと」の意味を問いなおす。
医療福祉・環境・地方創生・CSRなどの社会的インパクトの可視化手法として注目される「インパクト評価」について、企業の実事例のケーススタディも交え、基礎から最新理論まで学べる一冊。エビデンス重視の政策立案にもお薦め。
ダーウィンの進化論は、多くの人にその名は知られているが、誤解されることも多い理論である。たまたま生じる変異が自然淘汰を経て、次の世代に引き継がれ、新たな種となっていく。進化の原動力を解明した本書を読み解きつつ、そこから花開いた生物学の発展も見渡す。
言語、英語、文化、学習者…さまざまな多様性を念頭に、新たな英語教育の指針である「国際共通語としての英語」を基本から実践まで丁寧に示す。-英語教育の新たな地平が見えてくる1冊。
群集理解にとって不可欠な基礎概念を研究史とともに詳述。ネットワーク、相互作用、生態系の複雑性と安定性の関係など群集の構造とその機能の理解に不可欠な概念をその歴史とともに学ぶ。
都市のサイズが2倍になると、賃金、資産、イノベーションが一人あたり15パーセント増えるが、犯罪、公害、疾患の総数も同程度増えるという。都市は疫病の温床となる側面もあるが、エネルギーと情報を交換しあう私たちの相互的な活動により、それだけ革新的なアイデアや富が生まれる可能性も高くなる。「スケーリング則」で未来の都市生活を展望するとともに、経済と企業の成長限界を想定し、限界点を次の成長を迎えるためのシンギュラリティへと転換せよ!
国家と市場の関係を扱う政治経済学。その基本的な考え方から新しい研究までわかりやすく紹介します。グローバル化時代の国家の役割、先進国の資本主義、福祉国家のありよう、経済成長や不平等が起こる要因、各国の財政政策、金融政策の違いなど、主要なトピックを網羅しています。