1巻で学んだ基礎をもとに、Javaの特徴である「オブジェクト指向プログラミング」について学習します。また、その特徴を活かした本格的なプログラムの設計・実装・テストの基礎について解説します。
本書の課題は、市場価格低迷下における温州みかん作農家・産地の市場対応方策を経済性の観点から評価することにある。特に、本書では、温州みかん作の労働使用的技術特性を考慮した計量分析モデルを構築することにより、一貫して数量的な分析を行ったことにその特徴がある。
環境問題に関する図書5171点と、一般誌、人文・社会科学専門誌、一般研究誌に掲載された記事・論文16809点を収録した文献目録。地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、環境ホルモン、ゴミ・リサイクル問題、原子力発電など928件のテーマに分類体系化した。「著者名索引」「事項名索引」付き。
本講座では、日本における移民問題の全体像を総体的に把握しながら望ましい外国人移民の受け入れ政策と多文化共生社会への転換を構想している。本巻ではアメリカ、フランス、ドイツ、イギリス、統合ヨーロッパなどの先進国とブラジル、中国、フィリピンの主要送り出し国の移民政策を比較する。
樹高七〇メートルの頂ですべての木々が一斉に花開くとき、森は数年に一度のお祭り騒ぎにわきかえる。生き残り戦略を競う植物たち、奇妙な生態の昆虫ー多様性の森ではすべてがつながっている。ボルネオ、スマトラの熱帯雨林に、生命の驚異と共生のドラマを観る。
戦争にあえぐ北欧のフィンランド。春への期待に息をひそめている森にも、爆音が響く。虹から舞い降りて迷子になった妖精イルージアは、地上で見るもの聞くものすべてに心奪われ、気づいたときには大切な羽根がなくなっていた。「虹の国に帰りたい…!」涙にくれる可憐な妖精を、不器用だけどありったけのやさしさで慰めたのは森のトロール、ペシだった。無垢なふたりの冒険と、森の生きものたちの生と死のドラマを、透きとおるような美しさで謳いあげたファンタジー文学の傑作。
生命科学の分野で、電子機器、情報、材料工学、合成化学等の技術と研究成果を融合させた「バイオテクノロジー・クラスター」の構築が始まっている。21世紀型「バイオ・ルネッサンスー異分野融合によるバイオ新産業創出」に向け、行政、ベンチャーキャピタル、ビジネス、マスコミをはじめ、広く一般市民を対象に、「バイオテクノロジー」と「ビジネス」との接点をわかりやすく解説。
この時代を勝ち抜くために不可欠な力。あなたの中に秘められた潜在能力を引き出す。ハーバード・ビジネス・スクールの講義の本質をコンパクトに凝縮。豊富な実例とやさしい語り口で、最新のビジネス理論が驚くほどわかる。
本書の目的は、金融ビジネスの歴史的事例を取り上げることによって、金融技術が制度(慣行や法のようなルール)として定着する過程を検討し、今後の金融制度改革に役立つ現実的な情報を提供することである。
英語ができるだけじゃ足りない!社会を語り、文化を論じ、人を見つめる、国際コミュニケーションに欠かせないセンスを養うヒントがぎっしり詰まった著者渾身の書。
地球と私たちのからだは、「地」「水」「火」「風」の四大元素と「生物多様性」によって織り上げられた、生命の聖なるタペストリー。「生物学界のカール・セーガン」=D・スズキ博士が壮大なスケールで描き出す、地球生命圏の不思議なメカニズムと、人間と自然が新たなバランスで共存できる未来の文明像。
ゲーム理論の枠組みの拡充と豊富な比較・歴史情報の結合によって、経済学・組織科学・政治学・法学・社会学・認知科学における制度論的アプローチを統合しようとする画期的業績。シュンペーター賞受賞。
生態系の維持・消滅について理論的に何が予測できるのかを明らかにし、そのうえで現実的かつ有効な環境保全の指針を明晰に説く。複雑系としての生態系の構造を理解するための最良の入門書。