セル組織経営におけるエンタープライズ・アーキテクチャーとは?セル生産のメカニズム、組織、制約、事例から、その本質と企業構造革新への道を説く。
日経広告研究所において昨年六月から七月にかけて開催された「広告の理論と実際の総合講座」全二十三講を一冊に編集したもの。
著者が、かつて法医学、人類遺伝学、警察の法医鑑識業務などに携りながら体験した、医療過誤にかかわる基礎的問題を整理。医療人、法曹、および研究者や学生が、医療過誤の減少に向けて思考するための枠組みを示す。
豊かな沿岸域から贈る発見の宝庫!多数のオリジナリティの高い研究により、フィールドサイエンス研究の面白さを知るのに最適な一冊。
森林に棲息する昆虫の多様性を紹介し、多様性の危機、種の絶滅の問題にもふれる。
環境汚染、森林破壊、地球温暖化、生物多様性の破壊、…。私たちは、「教わること」ではなく「学ぶこと」によってのみ、環境や社会を維持し、現在の危機的状況をよい方向へと再構築することができる。本書は、「持続可能な社会のための環境学習」を考えるための見方・考え方について、実際の現場で活動・研究している執筆陣が、国連「持続可能な開発のための教育の10年」に対する実践的・理論的な提案となることを加味しつつ書き下ろされたものである。
日本経済を真に再生するには、産業競争力を強化し中長期的な発展基盤を整備する必要がある。地域の産業集積におけるイノベーションを重視したミクロ的アプローチによって、雇用創出というマクロ的効果を生む論理を導き出す、いままでにない日本経済再生の書。
世界の潮流がわかる動物生態学の解説書。
“種の絶滅”という自然の危機がこのまま進むと私たち人間はどうなるのか?人間にしのびよる見えない危機。
若者ことば、ら抜きことばなど、いま「乱れ」が嘆かれる日本語。だが「正統で純粋な日本語」は本当に存在するのか。敬語の変遷や人為的な「標準語」を探り、変わりゆく日本語の“豊かさ”“美しさ”を説く、新しい“日本語”論。
持続可能な観光は、自然保護や文化の多様性を保つために役立つ。IUCN(国際自然保護連合)がすすめる実践的「ガイドライン」。海外各地の先進的な事例が満載。
世界的経済学者ヒール教授の環境保全戦略論。数学や経済学の知識なしでやさしく読める!市場メカニズムと地球環境との関係を明快に解説した環境経済学入門テキストの決定版。
物質は何からできているか?今から二六〇〇年前の古代ギリシャで発せられた、この根源的な問いが、化学の出発点だった。素朴な原子論から、人間たちがどのように化学を築き、発展させてきたかを、それぞれの科学者たちの論争、エピソードも交えながら、その考え方の背景を解き明かす。