世界の広大なスペイン語圏のなかでも日本人に馴染みの深いテーマを取り上げ、それらのテーマに関するスペイン語の文章を読むことでスペイン語力のアップを図る中級スペイン語講読本。
本書では、電子・電気的機能、熱的機能、機械的機能、化学的機能、光学的機能、表面機能、生態機能の7分野24種の特殊機能を持ったコーティングを取り上げ、斯界の第一人者の方々に、最新の技術開発の動向について執筆してもらった。
理論と実証の両面から分析。「制度」「調整」「補完性」および「階層性」-資本主義の現代像を問う。広く政治経済学的視点から現代資本主義の構造と動態についての分析を踏まえて、高度成長からポスト・バブルの今日までの日本経済の変容を浮き彫りにする。
「男(アダム)」はどこから来てどこへいったのか!六万年もの昔、男性の祖先「アダム」はアフリカに現れ出でた。彼の遺伝子は、長く遠い旅路の果てに、地球のすみずみにまで散っていった。Y染色体をめぐる、壮大な科学ロマン。
ヒトと動物の棲み分けが崩れ始めている。奥山から里にテリトリーを広げる森の動物たち。人里を跋扈するクマが問いかけているものは何なのか。ヒトを生かし動物をはぐくむ森のあり方を見つめ直し考える。
就業形態の多様化、コンプライアンス、CSRを超える多様な人材の活用戦略ーそれが今、欧米諸国で大変注目されているダイバーシティ・マネジメント。本書は、その本質・実態を在米日系企業と在日米国企業の調査を通して明らかにする。女性や高齢者、外国人など異質な人材の活用に迫られるようになった日本企業の今後を考える上で必読の書。
未来志向型社会・北欧世界の英知を言語文化とライフスタイルから解き明す!学際的アプローチによる新・北欧学への誘い。
企業組織・資金調達をめぐる現代的課題に応える。会社法制・金融法制の変革が進展するなかで、多様化する企業のガバナンス構造について私法・公法・経済・税務など多方面から検討を加え、あるべき姿を提示する。
地域の和、科学の眼、自然の力、元気な生態系を取り戻そう。
現代数学は理論物理との相互作用によってさまざまな発展を遂げている。その成果のひとつがソリトン理論である。本書は、孤立波であるソリトンを解としてもつ可積分な非線形波動方程式を扱った入門書である。その基本的な概念から、広田の双線形法、佐藤幹夫および著者らによる最近の研究までを解説する。「岩波講座 応用数学」からの単行本化。
現実の世界は、平均値ではなく異常値に支配されている。生物学、統計学、心理学、そして経済学ー幅広い知見と独自の視点からファイナンス理論の常識を覆した問題作。
地域に根ざす企業の後継者育成への果敢な挑戦。老舗4軒のノウハウと全国9地域の斬新な実践を現場の目線で報告、中小企業の最大の課題「人材育成」に向けた真摯な取組みに学ぶ。
ポリティカル・エコロジー論による初めての比較農村研究。ナイジェリアとザンビアの農村を舞台に、経済状況や国家の政策など、より広い環境まで射程に入れて人々の暮らしを総合的に理解する。
地球上で最も多様化が進んだ豊かな生息地と、そこに暮らす生物をとらえた、心に残る美しい写真の数々-この『熱帯雨林の世界』は、林冠のもとで繰り広げられる生命の驚異をあますところなく伝え、見る人をひきつけてやみません。また、ハキリアリのコロニーや有毒のカエル、色彩豊かなチョウの大群や木々で羽ばたく鳥など、熱帯雨林にすむ動植物の、興味深い行動と生命の多様性を紹介しています。
かつての就職難時代の実態を振り返り、“ミスマッチ”をなくすための就活法の考え方・実践法をアドバイス。
これまで地球温暖化対策に否定的であったブッシュ政権が、中間選挙での敗北によっていよいよ舵を切った。それは、「政治的判断」によって「科学的事実」が大きく左右されることの証でもある。「科学者」もまた「政治的」であることからは逃れられないことは、本書の存在そのものが物語っている。日本人はこの現実をどううけとめるべきか。われわれはすでに傍観者ではない。