人口減少社会の到来を前に、その原因を分析し展望を示す。男女の就業、子育て、家族の変化をふまえ、持続可能な社会のあり方をさぐる。社会政策学会第109回大会の大会報告を中心に編集。
歯科補綴治療を中心に、国内外を問わず第一線で活躍する臨床家の先生方による論文、ケースプレゼンテーションなどをお届けする補綴専門誌、インプラント、審美修復などの治療に加え、ジルコニア、CAD/CAMなどの新材料、新器材に関する情報をビジュアルにお伝えします。
2019 年1月号より2年間、計12回、25題目にわたり、歯科臨床における『ジルコニア修復あなたの“常識”大丈夫?(本号最終回)』と題して、伴 清治先生に材料学の立場から整理・判定していただきました。その守備範囲は、歯科技工士にとっての常識、チェアサイドの歯科医師にとっての常識など、広範囲にわたっています。ますますジルコニアの歯科臨床応用が進んでいくことが期待されるなか、ジルコニアに対するさまざまな誤解や認識不足による誤った臨床応用の改善に、本連載内容が役立つものと思われます。
【目次】
Case presentation 重度の咬耗を呈した女性患者への上下顎オールセラミックスレストレーション
Digital Dentistry Atlas デジタル咬合採得の臨床応用
ジルコニア修復 あなたの“常識”大丈夫?12〔最終回〕
歯科医院のための内科学講座(35)
特別企画 次世代プレスセラミックスシステムによる審美修復の可能性
シリーズ企画 臨床におけるCAD/CAMジルコニアセラミックスレストレーションの強度と精度を考察する3
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本書は淀川流域全体を俯瞰し、経済、文化、社会、環境を横断的に扱ったものであり、各章はSDGsの17の目標に対応させることにより、淀川流域というローカルな問題を、グローバルな視点からとらえるように試みた。
合格者が、一番選んだ必修問題集!シリアルを登録するとスマホで動画が見られる!必修全問+予想問題を掲載。
本書は、アメリカ文学とその歴史を学ぶ人たちのために編集されたユニークな入門書である。合衆国の建国=植民地文学から、1980年代=ポストモダンまでを5つに区分し、各時代の社会・文化・政治などの流れを背景に小説・詩・散文・劇・批評の各ジャンル別作家とその作品の特色をコンパクトに浮き彫りにして、アメリカ文学を多角的に理解させてくれる。
「自分は誰?」という、女性自身の問いなおしを縦糸に、現代アメリカ女性作家による作品を、フェミニズムの観点から精致に分析、検証する。
家庭を守りながら、企業や政府を出し抜いて「もうひとつの経済と社会」のあり方を、未来先取り的に呈示する女性たちの姿を克明に描く。
身近な現代の女性問題から女性のエンパワーメント・連帯のため男女平等な共生社会を模索。北京宣言を始め、数々の参考資料と女性問題関連略年表掲載。
本書で取りあげているのは、身のまわりで見かける普通の虫ばかりである。だが、読みすすむにつれて、あなたはすぐ近くに知られざる驚異の世界が広がっていることを実感するにちがいない。私たちは虫についてあまりにも知らなさすぎるのだ。自らも養蜂業を営む女性ナチュラリストが、それぞれの虫についての基礎的な事柄から専門知識にいたるまでをわかりやすく解説し、自分の体験をもとに、昆虫と楽しく付き合うコツについて愛情豊かにつづった知的冒険の博物誌。
女性の視点で「アメリカ研究」を変える。フェミニズム/ジェンダー研究の立場から合州国の歴史、政治、経済、法律…文化活動を取り上げた、総合的・学際的入門書。
本書は、聞こえない人に、医療関係者に、手話に関る人に、医療手話、知識、情報をわかりやすく提供するものです。
本書は、1995年に女性学教育ネットワークによって出版された『女性学教育ネットワーク’95関西の女性学教育の調査・実践報告』を発展させたものである。『女性学教育ネットワーク’95』は大学の女性学教育のみを扱ったが、本書では、社会教育・生涯学習としての女性学教育も視野に入れた。女性学の様々な分野で活動している方たちに20世紀から21世紀へと橋渡しできる女性学の試みを寄稿してもらった。研究と教育を両輪にフェミニズムの視点に立つ学際的な学問分野としての女性学を原点とするために、現場で実践者が女性学とみなす様々な分野を含めた。
日本のフェミニズム史の巨星山川菊栄が没したのは1980年、今からちょうど20年前のことである。1890年の生まれであるから、今年は菊栄生誕110年にも当たる。本書は、菊栄生誕110年、没後20年の記念事業の一環として出版するものである。
本書は著者が札幌の藤女子大学に在任していた八年間に折々に思い、感じたことや、また女性学の講義からの抜粋などをまとめたものである。
本書は、現代女性の心の発達と生き方をめぐるさまざまな問題のありかを整理し、人生のそれぞれの時期において、より自分らしい生き方を探求していくための問題提起を行ったものである。心の一生ーライフサイクルの基礎理論と、ライフサイクル全般にわたる女性の心の発達プロセスを総合的に解説するとともに、性の受容、進路選択、職業への関与のあり方、家庭建設、妊娠・出産・子育て、老いの受容や老いの看取りをめぐる問題など、今日、特に女性のあり方が問われている問題について心理学的視点から述べた。