解放は女が創り出し、学ぶものである。フェミニズムの高揚を背景に活発な展開を見せるイギリスの女性教育の現状と問題点を報告。
原始時代の母親が、左手に赤ん坊を抱き、右手で石を投げて狩をしたことから、脳の大型化が始まった。気鋭の神経生物学者が、この「片手投げ説」をもとに、科学の目で創造の神話を展開する。人類の起源の壮大なドラマに一枚の新しい絵をつけ加えた、刺激的な科学エッセイ。
女性心理学は女性の人生を研究する科学である。それは人間の典型を男性とし、女性を逸脱者とみなしてきた心理学の偏見を正すものである。本書は女性心理学が現在どのような進展を遂げているかを紹介している。女性に関する心理学理論、人格や能力の性差の有無、発達、社会の中の女性、セックス、精神障害、女性同士の関係などについて、女性の人生の課題が何であり、どこに問題があり、いかに変革可能であるかを考察している。
女性学はこの10数年来、急速な展開をみせている。学問としてのアプローチから、毎日の生活のなかで女性学が、どのようにして見つめ直され、活かされていくのか。生活の各分野から今までにない視点に立った理論を提示し、新しい女性学へと読者を誘う。
科学はちっともむずかしくない!科学時代といわれながら、科学アレルギーのひとも多い。そんなひとにおくる「親しめる科学」のすすめ。
女性の性格表現の差は、家庭環境、それも兄弟姉妹の有無とそのかかわり方によって決まります。それが畑田国男の「姉妹型」!構想10年、取材8年のデータに基づいたユニークな人間学。貴女は、彼女は、どの型?
科学者とは不思議な人種である。彼らの行動原理は一般社会からはるかに隔たったところにある。ここで生活を営む科学者たちは、国際的な科学者から落ちこぼれ科学者まで種々様々である。本書では、このようないろいろなタイプの科学者を紹介しよう。この大聖堂から貧民街を巡り歩くような科学者ウオッチングの旅で、読者はプロとして活躍する優れた科学者に存在する共通点を見いだすだろう。
シングルライフを選びとっていくには、経済的自立が不可欠であることはいうまでもない。シングルウーマンたちはどう働いているのだろう?食生活は?家は?将来への貯蓄は?そして、企業側は、増えつつあるシングルウーマンにどう対応していこうとしているのか。シングルウーマンへのアンケートと企業の部・課長に対するインタビュー調査から、その実態に迫る。
『日経Woman』で“女性活用度”No.1に選ばれたエイボンの女性戦力化のノウハウを初公開!!全世界に140万人の営業レディを擁するエイボンの教育プログラムとは…。エイボン100年のノウハウを集大成。
建築界きってのマルチタレント宮脇檀をホストに、各界のゲスト12名を迎えて、住まい論を語ります。単なる建築・住居の問題にとどまらず衣・食・住全般をカバーした生活文化の核心に触れ、今日的な話題に迫るものです。
本書は、アメリカ文学とその歴史を学ぶ人たちのために編集されたユニークな入門書である。合衆国の建国=植民地文学から、1980年代=ポストモダンまでを5つに区分し、各時代の社会・文化・政治などの流れを背景に小説・詩・散文・劇・批評の各ジャンル別作家とその作品の特色をコンパクトに浮き彫りにして、アメリカ文学を多角的に理解させてくれる。
心の中にひそむ不思議なもの「女らしさ・男らしさ」のイメージを通してさぐる計画・設計・デザインへの招待状。