女のウソには“毒”があり、へたに飲み込むと、殺されないまでも、感覚がマヒしてひどい目にあう。それなのに、お人好しの世の男たちは、相も変わらず女のウソはかわいいだとか、たまにはだまされてみたいなどと、呑気なことを言っている。だが、全身に毒がまわって、身動きがとれなくなってから、「しまった!」と言っても、もはや手遅れなのである。この本が、女のウソを見抜く“解毒剤”になってくれることを心から祈っている。
“女性学公開講座”を重ねている著者が、「女性の社会進出と相まっておこってきた「女性学」を“女性視点”からとらえ、これまでの性差別の問題を浮き彫りにし、実践例をふまえて、これからの方向を問い直す。」
知・遊・美に拡大していく女性ニューシングルズの消費行動が、日本の社会構造を変える。
他人から学ぶだけではなく、疑い、問い、そして自らを表現することが、とりわけ女性にとって、いま必要なのではないか。日頃感じている憤懣や疑問を大事にしつつ、自己の経験を問い直すこと。これが女性学の出発点である。ウーマンリブから20年、日本の女性学の創始者が書き下ろしたテキスト決定版。
美容外科は、女性を悩みやコンプレックスから解放し、幸せにする“幸福医学”だ。ユニークな美容哲学と、一万例を超す豊かな手術経験から次々に開発した最新テクニックを駆使。いま、最も注目される美容外科医、ドクター・平田が心を込めて語る美容整形のすべてー。
著者は、性による分業論の克服の視点から、家族・労働・教育・社会保障などの各領域毎に法制度を総点検し、望ましい法の姿を追求しています。第3版では、育児休業法の制定、セクシャル・ハラスメントの問題等改訂版以降の進展を盛りこみいっそうの充実をはかりました。
レンブラント光線、王朝美学、マグリット感覚、錬金術的イマジネーションから、劇画的プレゼンテーション、珍獣キャラクター、祈りのコミュニケーションまで、広告の表現様式を、「見る」ための知的装置、「作る」ための美的道具として徹底解読。創造性と想像力の「素」がぎっしりつまった、視覚言語の道具箱・オモチャ箱・玉手箱。
心も容姿も変えられる。生理学者の説く、新「こころ」美容健康法。
文学・映画・音楽・テレビ・ビテオ・少女マンガなど、1990年代の女性表現の可能性を求めて、今、新しい問題を提起する。
サラリーマンにとっても、経営者にとっても身につけておきたい経営学。基礎知識から最新のテーマまでやさしく解説。企業の経営学だけでなく、あなた自身の人生設計を考えるための“個人の経営学”も紹介。
『レディース・コミック』は、漫画界に彗星の如く登場し、その過激な内容と表現で、あれよあれよという間に“1カ月60誌、年間累計1000万部”を誇るまでに定着した。このジャンルの成功の理由を、元レディ・コミ編集者が、版元及び作家の事情、そして読者である女性を分析、解明する。大きな話題を呼んだ同書に、その後の情勢の動きを加筆した増補改訂版。