私たちがほんとうに考えていること。女を適当になめてはいけない。「女の子たちがほしいのは、暖かいベッドと優しい言葉。そしてー」これほど包み隠さず、これほどユーモラスにセックスを語った女性はなかった。ニューヨークを騒然とさせた女性コラムニストのデビュー作。
こんなあなたに「自分らしく」変わるコツを教えます。「理想の私」を思い描くだけで終わっている。「いまの私」が嫌で嫌でたまらない。「結局、女性だからだめ」とあきらめている。「私だけ遅れているみたい」と焦っている。「自分らしい生き方」をいつも探している。「なりたい自分」へのアプローチ。
本書は、NIH女性健康局と国立看護研究所が中心となって91年に開催されたワークショップ「出生前遺伝検査ー女性への衝撃」の講演記録を元に刊行されたものである。
家庭を守りながら、企業や政府を出し抜いて「もうひとつの経済と社会」のあり方を、未来先取り的に呈示する女性たちの姿を克明に描く。
リンネの「哺乳類」(ママリア、字義どおりには乳房類)という新しい分類名は、当時定着しはじめた(乳母ではなく母親自身の)母乳による子育ての流行を色濃く反映していた。革命の象徴でもあった乳房は、いつしか中流家庭内のつつましい良妻の象徴へと後退を迫られてゆく。本書は乳房の形や性器の形状を科学の名の下にうんぬんする博物学者の虚妄と、「自由、平等、友愛」をうたった啓蒙の世紀のジェンダーの罠をあばく。
身近な現代の女性問題から女性のエンパワーメント・連帯のため男女平等な共生社会を模索。北京宣言を始め、数々の参考資料と女性問題関連略年表掲載。
本書は、「言語研究の現時点から未来への展望」を中心とした学術的論考を編集したもの。
長年にわたって、女子学生を教えている教授たちが、インタビューとデータで描き出す現在の女子学生の素顔-そのパワーと限界。そして、日本社会が彼女たちにのぞむもの。
分析と証言の両面から新聞社の実態に迫るフェニミズムのフロンティア。
古いしがらみに捕らわれた女たちー。新たに未来へ踏み出す女たちー。多様性の中で生きる女たちをとおして見るインドの社会と文化。
男女の愛をめぐる謎を究明するために、ドイツの有名なマックス・プランク人間行動学研究所が、大規模な調査と実験のプロジェクトを組織した。そのチーフをつとめた著者が、日本での比較実験と米国での研究も参照しつつまとめたのが本書である。驚くべき事実の紹介とともに、男女の駆け引きの裏に秘められたメカニズムと生物学的な法則を明らかにする。
本書は、部下や同僚の女性に自信をもって接しきれない、愛すべき男たちを対象に書いた。常々女性の行動様式にはクエスチョンマークを感じる-という向きにも、ぜひ読んでもらいたい。
女性のなかには、もっともっと素敵な「自分らしさ」が隠されている。貴女がそれに気付けば、新しい強い風が吹き始め、未知の風景が広がってゆくことだろう。そんな新たな自分を発見するための、とっておきの秘訣集である。