ヴァギナは、女性の快楽の住処であり、男性たちを魅惑してきた神秘の泉であり、世界の創造の起源である。しかしながら、長い歴史の中で、その名を呼ぶことさえ憚られ、神秘のベールに包まれてきた。本書は、世界的なセクソロジー学者によって、解剖学的な知見から、女性の快楽やオルガスムの神秘、世界のさまざまな文化における不可思議な風習まで、古今東西の「女性の秘密」をめぐる驚くべき歴史を、医学史・文化人類学・最先端医学など広大な視野から探究した、世界でも初めての図説・文化史である。
“ジェンダー”と女性の“病”が交差するトポスでいま、何がおこっているのか?理論と実践、大学と現場、個人と社会はどう関わるかを真摯に問いかける気鋭の論集。行政・NPO・研究に携わる9人の報告。
女性歯科医師考案のデンタル・アロマテラピー&簡単エクササイズ。アロマオイル配合の歯磨き剤と歯肉マッサージで歯周病が改善し、表情筋と唇力を鍛える美顔筋トレで口もとから美しくなれる。
人口減少社会の到来を前に、その原因を分析し展望を示す。男女の就業、子育て、家族の変化をふまえ、持続可能な社会のあり方をさぐる。社会政策学会第109回大会の大会報告を中心に編集。
解決!「嫌われる、反発される」悩み。
社会保障は、幅広い生活の場において、最も有益・有効な制度であり、高齢化の中で、その帰趨は日本の前途を決定づけるであろう。社会保障の将来像を追究し、現在深刻化しつつある諸矛盾・諸問題に対し、分析者と研究者の目を持って見極めてきた著者の、永年にわたる研究・実践活動の集大成である。
齋藤センセイ初。女性のためのメソッド集。
なぜ、ひとりで生きる女性が増えたのか。彼女たちは、「家族への愛」と「自分らしく自由であること」を天秤にかけ、悩み戸惑いながら、自らのありかたを探しているところなのだ。フランス語版マリ・クレール誌に寄せられた手紙から読み解く、シングルの矛盾、現実、そして希望。
「女として生きる」とはどういうことか。性と生殖において「女として生きる」ことの諸相ー文学・映画を素材に、女から女へ伝えたい思い・学ぶべき叡智を汲み取る。
物理学の歴史を、重要な業績を残した人物を中心に、後世への影響も含めわかりやすく語る入門書。物理学は20世紀に、それまでの世界観を書き換えるほどの飛躍的な進歩をとげた。下巻では、この時期の一般相対性理論から量子論や宇宙論、クォーク、複雑系などをとりあげる。湯川秀樹や朝永振一郎など日本の物理学者たちも登場。
「スモール・ビジネスの経営学」をつくることへの提案の書。21世紀の国是ともいうべき起業やベンチャー・ビジネスを推進するためにも、スモール・ビジネスの経営学をつくることは大切である、という。本書は、起業や経営の主体を中心にした議論を展開し、これまでの「従業員社会」から「起業家社会」への移行を展望するチャレンジの書である。