これまで論じられて来た文明論は、人口問題あるいは人口変動の要因、視点が欠落しており、議論の展開が十分でなかったように思われる。本書は、人類の将来を見据えながら、人口と文明の間のダイナミックな関係、様相を多角的に考察し、論じようとするものである。
オモテに問題、ウラに解説の1問完結型で使いやすい!効率よくインプット!過去問を通じて関連事項まで解説!最新の出題傾向で学習効率が格段にUP!学習の指針付き。
2000年大改正に対応!!老後資金はいくら必要?個人年金をどう利用するか。資本金確保のプランニングを100のポイントで解説。
本書は、東京都立大学都市研究所の共同研究プロジェクト「大都市の地域経済構造の変化に対応した環境の保全・創造に関する総合的研究」(1992年〜1996年)の分担研究のひとつである「大都市における水環境意識の調査研究」の成果をまとめたものである。大都市に焦点をあてて、そこに住む人々の水環境に関する意識と行動について調査。調査の過程では、東京以外の大都市、たとえば千葉県君津市の水問題対策についても調査し、文献的には、日本国内の他の大都市の水環境についても研究し、それらの知見をもとに、全国的視野で、東京都という巨大都市の水環境について見直している。
社会的・文化的に構成された性=ジェンダーの視点から、普段気にもとめていなかった自分たちの性とそのあり方を問い直していきます。ジェンダー論の意味と女と男をめぐる日本の現状を、平易な文体で身近な問題から説き明かしました。
地域再生の担い手として注目される女性リーダー。しかし彼女らが地域の意思決定の場に現れることは、ほとんどない。その背景にはどんな問題が潜んでいるのか?フィールドワークで出会った女性たちのナマの声をもとに探る。
3・11東日本大震災は、1つの成長優先文明の終わりを告示した。私たちは、豊かさとは何か、貧困とは何か、幸福とは何か、を真剣に再考する時期にある。グローバル化の無批判的な受容からポスト・グローバル化の時代へ、モノ優先から生きがい重視の幸福社会へ。世界と日本の具体的な実例から、移行の展望を描き出す。