科学者とは不思議な人種である。彼らの行動原理は一般社会からはるかに隔たったところにある。ここで生活を営む科学者たちは、国際的な科学者から落ちこぼれ科学者まで種々様々である。本書では、このようないろいろなタイプの科学者を紹介しよう。この大聖堂から貧民街を巡り歩くような科学者ウオッチングの旅で、読者はプロとして活躍する優れた科学者に存在する共通点を見いだすだろう。
シングルライフを選びとっていくには、経済的自立が不可欠であることはいうまでもない。シングルウーマンたちはどう働いているのだろう?食生活は?家は?将来への貯蓄は?そして、企業側は、増えつつあるシングルウーマンにどう対応していこうとしているのか。シングルウーマンへのアンケートと企業の部・課長に対するインタビュー調査から、その実態に迫る。
『日経Woman』で“女性活用度”No.1に選ばれたエイボンの女性戦力化のノウハウを初公開!!全世界に140万人の営業レディを擁するエイボンの教育プログラムとは…。エイボン100年のノウハウを集大成。
建築界きってのマルチタレント宮脇檀をホストに、各界のゲスト12名を迎えて、住まい論を語ります。単なる建築・住居の問題にとどまらず衣・食・住全般をカバーした生活文化の核心に触れ、今日的な話題に迫るものです。
本書は、アメリカ文学とその歴史を学ぶ人たちのために編集されたユニークな入門書である。合衆国の建国=植民地文学から、1980年代=ポストモダンまでを5つに区分し、各時代の社会・文化・政治などの流れを背景に小説・詩・散文・劇・批評の各ジャンル別作家とその作品の特色をコンパクトに浮き彫りにして、アメリカ文学を多角的に理解させてくれる。
心の中にひそむ不思議なもの「女らしさ・男らしさ」のイメージを通してさぐる計画・設計・デザインへの招待状。
日本における科学の振興と普及の支柱として科学雑誌『自然』があった。それは、一線の研究者が社会に対して発言する場であり、読者が新鮮な科学知識に接する貴重な媒体であった。『自然』編集長として、科学の風土と科学者に真摯なまなざしを注ぎ続けた科学ジャーナリストが、取材活動を通して身近に接した科学者たちのユニークな「個性」を綴る。本書に登場する21人は、戦後の科学を築き、欧米先進諸国に並び過程で、その豊かな個性を最大限に発揮した科学者である。本書は、変革期に生きた科学者の記録であり、日本の科学が自立する過程を探るよすがともなるであろう。
女性のまわりでよく話題になる「海外旅行」と「日本のマネー市場」についてをテーマに、円高を契機に日本経済の転機とどうからみ合っているかを具体例で解説。
ここには等身大の自分をしなやかに、そしてクリエイティブに生きている女性たちがいます。彼女たちは、社会の単一の指定席にとどまらずさまざまなシチュエイションで自由に生きるあなたの生き方にエールを送り続けます。
〈女性〉をめぐって変動するアメリカ社会の潮流を、新しい経済学の視野から徹底解明し、転換期を迎える日本社会に鋭く問題提起。
主婦にとって「家事」は「職業」か?ボーヴォワールが記した如く“シジフォスの岩”にすぎない不毛の労働なのか?これまで研究対象としても社会的に認められることの少なかった「家事という仕事」を正面から調査研究した書。男女を比較したデータも豊富に揃えて紹介・分析する。主婦の二つの仕事-職業と家事-を同じように扱いながら、その関わり・影響を明らかにする。