無口になったり、反抗的になったり、変な格好をしてみたり…。小さいころはかわいかったのに、なんだか最近ちょっと違うみたい。ケータイやゲームとの付き合い方、お金のことから問題行動まで、中高一貫男子校で40年間教鞭をとった著者が、思春期の男の子のお母さんからの質問に答えます。
子どもや青年のこころの病気や障害への注目や関心は、彼らの症状や病名を見つける方に目を向けさせ、肝心の彼らのさまざまな思いや悩み、考えなど、こころの内面を見失わせてしまう。そして、彼らを孤立に追い込み、孤独に追いやってしまう。子どものあり方を、多様な個性や特徴として受けとめ、誇りをもって生きていくことを応援できないか、治療の現場で考える。
診察室での面接を実況中継!「いかがいたしましたか」から「おだいじに」までーいい面接は知的で、創造的で、おもしろい。患者さん、ご家族、精神科医である著者とのバーチャルな対話を、診察場面そのままに全編会話体で記録。精神科面接における大事なポイントもつぶさに解説。
ついに中学最終学年!にもかかわらず、人生で初めて高柳君と違うクラスになってしまい意気消沈のあすみ。利沙や佐島、リサたち妄想少女のおかげで元気を取り戻しつつあったある日、高柳君が落とした手帳から、あのライブ少女の写真が滑り落ちてきた。衝撃のあまり涙を流してしまうあすみだが、佐島から突然の大告白!ますます混乱のあすみの前に、さらに本物のライブ少女まで現れて!大親友リサの存在も懸けた恋の行方は!?恋と涙と前進の最終巻。
52人の先輩ママ体験談に学べ。反抗期体験談を4つにタイプわけ+3つにレベルわけ+プロの解説。わが子の反抗期のリアルな姿が見えてくる。
思春期・青年期の教育に焦点をあて、この時期特有の課題ー学校や家庭での暴言・暴力が出てくる、学校の欠席が目立つ、インターネットやゲームに執着するなどに対する理解と対応ーを取り上げた。進学・就労などの進路選択、異性との接し方、金銭管理なども学ばせたいことがらとして盛り込んでいる。応用行動分析学の考え方をもとに、専門用語を使わずに、高機能自閉症・アスペルガー症候群の子どもを担任する先生と保護者が協力・連携しながら共通理解・対応できるようになるためのガイドとして、Q&Aと事例、コラム、トピックスで具体的な解決のための支援方法を解説している。
人生究極の健康要因として提案されたSOCの、最も重要だがナイーブな形成期にある一有名私立大学附属高校に通う1500名の男女高校生を対象に、親子を視野に収めた3か年の追跡調査を実施。そのデータをもとにSOCの形成のされ方、ならびに学校・家庭・地域・社会におけるSOC形成の促進および阻害要因を示唆した待望の書。
将来をたくましく生きぬく「心の強い男の子」って、どんな子!?競争に参加し次々と上の目標に向かえる子、まわりと違っても自分の意見をはっきり言える子、イヤなことがあってもへこたれずにやりぬく子。発見・信頼・フォローで男の子の能力は大きく花開きます。BOY’Sママ必読、これからの子育てに必要な「気づき」が満載です。
ママへの同性チェックが厳しい、パパが嫌い、ささいなことで口ゲンカetc…年頃の女の子はなぜむずかしいの?子育てがラクになる脳科学のお話。