本書は「私立中高に初めてわが子を通わせるご父母・保護者」に向けた本。中学受験を終えて、新しく始まる中学校での学校生活。その新生活のなかで、「どんなことが起きるの?」「こんなときはどうしたらいいの?」という不安や疑問に対して、先輩お母さんと進学塾や専門家の先生、そして私学の先生から具体的なアドバイスをもらった。
本書は「子ども相談」の全般について、児童福祉を学ぶ学生や、相談の現場に勤務なさっている方々、そして子育てに悩んでおられる親御さん方のために書き下ろしたものである。著者の経験に基づいた実際的な知識を紹介し、あわせてその基盤となっている理論・技術・姿勢について平易に解説した。
“かけがえのない自分、社会のなかのちっぽけな自分”大きな自己像と現実の間で揺れ動く青少年の心。自らの存在の誇りを打ち砕かれた人びとのために、教育、精神医学、心理学の第一人者がサポート。
本書は、こころの問題で受診してきた患者に対して、救急医と精神科医がそれぞれどのような考え方でアプローチしているかを「綜合臨牀」に2年半連載したものをまとめたものである。
双子の姉妹であり小児科医とカウンセラーである著者が子育ての確かな「知識」をガイドする。
デビュー・アルバム「A Peacetime Boom」から最新アルバムまでの全ナンバーをカヴァー。
背が低い、太っている、おねしょが治らない、思春期が早く来たなど、ほかの育児書ではくわしくふれない成長に関する心配ごとについて、わかりやすく解説。お子さんの成長ぐあいをチェックできる付録(最新版の成長曲線)もついている。
学校にカウンセラーが導入されたわけ。スクールカウンセラーの仕事ー五つの柱。思春期の子どもたちとどうつきあうか。不登校に取り組む。戸惑う教師とカウンセラーのサポート。今、子どもたちに必要なものは。
本書は、長年にわたり、中学、高校のスクールカウンセリングや大学の学生相談に携わってきた著者によって、思春期・青年期への心理的援助の考え方と、その実際を書いたものである。
ひきこもり問題にどう対処すればよいのか。本書では、犯罪行動との関わり、不登校の問題、訪問活動、全国調査のデータなどを取り上げ、現在考えられる限りの対応法を探る。編者らによる座談会では、ヴァレリーのひきこもり体験や、ひきこもりとPTSDとの関連など、ひきこもり問題に一石を投じるたいへんユニークな論を展開。
本書では、治療対象となるべき成長障害児をどのようにして見つけだし、どのように治療するかを理解してもらうため、日本を代表する小児内分泌科医でこの分野のエキスパートである先生方が執筆。まず、正常の成長・発達、さらには骨年齢の評価法、そして成長障害の鑑別と診断の進め方を解説。次いで成長ホルモン療法の保険適応疾患となっている疾患としてある成長ホルモン分泌不全性低身長症、ターナー症候群、軟骨異栄養症、慢性腎不全、さらにはプラダー・ウィリ症候群と日常診療では多くみる低身長である胎内発育不全性低身長などの疾患についての治療の実際について解説した。