子供市場で勝つためのマーケティングバイブル!心理学博士でマーケティングコンサルタントの著者が、年令差・性差・アピール度・キャラクタ作りのコツ・ネーミングその他手法や手順を多くの具体例でわかりやすく語る。
子どもの臨床心理学や児童精神医学の書物は今ではかなり出版されているが、一人の著者がさまざまな障害や疾患について記述したものは少ない。そして客観的な説明というより著者の個人的意見や願望を織りまぜて綴られたものはあまり見当たらない。そのようなことから、子どものこころの臨床家としての体験を折にふれ書いてきたもをまとめたもの。
発達段階の特徴と疾患の理解から看護過程の展開を学ぶ、小児科の混合病棟化、臨地実習事例不足などの困難を打破する、小児看護の展開を手助けする待望の手引き書。
わが子5人の発育の測定を毎月行って27年、発育は波動しながら進行することに気づき、発育研究の成果が子供の健康に役立つ事も分かってきた。著者自身の経験による、時系列解析を用いた発育学。
三十歳近くなっても、仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす青年たち。今、このような「ひきこもり」状態の青少年が増えている。「周りが甘やかさず、厳しく接するべき」といったお説教や正論では、深い葛藤を抱えた彼らの問題を、けっして解決することはできない。本書では「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、家族・社会から成る「システムの病理」として捉える視点から、その正しい理解と対処の方法を解説する。
少年時代から晩年まで、さまざまな人にあてた157通の書簡を所収。
本書は栄養士・管理栄養士養成のための教科書として編集出版。栄養学総論では人体の機能維持と栄養の関係が学習できるようになっており、それを受けて栄養学各論では各ライフステージにおける身体の特徴と栄養管理について具体的に記述。また、心身活動や特殊環境における栄養のかかわりについても取り上げている。
芸術療法は、施行するほうも、施行されるほうも、誰にでも容易にできるように見えるので、それだけによりきめ細かな注意と配慮、その基礎にある理論や心理的問題への知識が不可欠である。本書は、日本芸術療法学会によるスタンダードなテキストである。第2巻では具体的な“作法”を論じた。
言わずと知れた江戸川乱歩原作の『少年探偵団』、75年NTV系列で放映された実写版シリーズが、ミュージック・ファイル・シリーズに登場。オリジナル音楽完全収録と、読みごたえにふさわしい紙質で、ぶ厚さ増したブックレット……まさにコレクターズ・アイテム。
思春期のさまざまな事件や現象は、子どもからのSOS。命がけのメッセージを親はどう受けとめ、どうかかわる?心理臨床家であり、3人の子どもを持つ著者が、自らの体験と豊富な事例をもとに解き明かす。
やせることは「魅力的で有能な女性」になるための前提条件…そんなアメリカ文化の影響をもろに受け、日本でも「スリムは善、肥満は悪」とする「歪んだ信仰」が蔓延している。拒食と過食ー摂食障害は、現代社会が生んだ成熟への、自立への不安でゆれる女性たちの病いである。
神戸児童殺傷事件、ナイフによる教師殺人事件など、なぜ、今、思春期の子どもたちに問題行動が多発しているのでしょうか。荒れる、キレる-なぜ、思春期にいろいろな問題が生じるのでしょうか。思春期の問題は、幼児期からの育ち・育てられ方と、環境の思春期独自の自我への反映であるといわれます。そこで、こうした子どもたちの悲劇をなくすには、人間の基礎を培う幼児期の子育てや保育のあり方を問い直し、思春期をたくましく生きる子どもたちを育てていくことが、抜本的な道ではないでしょうか。それには何をすべきか!教育研究者、精神科医、子ども文化研究者、児童文学者ら専門家六氏が、各々の分野から具体的に提言する。
月刊「精神科治療学」にこれまでに掲載された「心的外傷・多重人格」に関する論文を収録。重要文献が満載。現在は品切となっている号の論文も含め、資料的にも貴重な論文をそのまま掲載した。