思春期の低年齢化といわれていますが、今の子どもたちは小学校高学年からすでに思春期の入口にさしかかります。この時期の発達上の特徴をおさえながら、子どもたちが大人にむかって新しい出発をするために、高学年でどんな力をたくわえていくことが大切なのかを考えてみました。
30年に亘って中学、高校の教師をしている著者が、豊富な経験を基に思春期の子供たちの抱える諸問題を母親と共に考える本。
人には人の数だけの人生がある。同時代を生きる子どもたちと大人たちに贈るメッセージ
関連領域をすべて包括。新時代の診療を確立、全小児医学のエンサイクロペディア
現代の精神科領域は新しい課題を背負っている。家庭内暴力やアパシー,境界例など従来の疾病概念や治療技法があてはまらない多種多様な病態の解明である。こうしたパーソナリティの発達障害が主題となる思春期・青年期の障害をめぐって,さまざまな仕事が成されている。その理論と実態はどのようであるか,本書では,現在この領域において有力な7人の理論を取りあげた。