思春期→性成熟期→更年期→高齢期。女性の体の悩みや気になる病気の症状すべてがわかる。
人生にとって始まりは重要であり、その後の行路に無視できない影響を及ぼす。精神科医として、患者の治療を通して時代を眺めてきた著者は「高度成長は終わったが、そのバランスシートはまだ書かれていない。しかし、その中に損失として自然破壊とともに、青春期あるいは児童期の破壊を記してほしいものである。われわれは大量の緑とともに大量の青春を失ったといえなくもない」と指摘している。思春期の難しさを丁寧に描き出した作品を中心に、豊かな視野と透徹した洞察を物語る「サラリーマン労働」「病跡学と時代精神」「サリヴァンの統合失調症論」などを収める。
クラスが荒れるのは、教師がなめられているからだ!ガチガチの管理型教師だった僕は、なぜ180度の方向転換を決意したのか。管理型教育の驚くべき弊害を突きつけられた著者が、父の死をきっかけにたどり着いた「子どもを幸せにする教育」とは?思春期の揺れ動く心に寄り添う、ある数学教師の軌跡。
ママへの同性チェックが厳しい、パパが嫌い、ささいなことで口ゲンカetc…年頃の女の子はなぜむずかしいの?子育てがラクになる脳科学のお話。
「犯罪か、病気か」?“依存症とは目にみえない病気である”薬物依存者への支援のあり方を問う。
気になる問題行動のこと、勉強のこと、交友交際のこと、進学のこと、そして、お母さま自身の人生のことー女の子を育てたママの先輩と女子校改革の旗手が母親たちのリアルな悩みに(50ケース)リアルに答える。
友だちづきあい、進学、就職…思春期の発達障害の子どもたちが抱える悩みと、それを乗り越えるヒントを紹介。本人・家族・教師それぞれの立場に応じて、適切な対応のしかたをきめこまかに解説。医療機関での診察やケアについて、イラストとともにわかりやすく解説。
思春期ど真ん中の子どもをもつ親たちに!!「家族が幸せになる」ヨコとタテの法則&ふれあいの5つの法則。
こんなときどうする!?困ったときに役立つ話し方と対応力を身につけよう!ゲーム感覚でできるピアノ指導者お助け本。
ネット依存(予備軍含む)の中高生、52万人!「うちの子に限って…」は通用しない!依存症の専門臨床医としてカウンセリングを行っている著者だからこそ書ける、「ほんとうのところ、親は何をするべきか、するべきではないか」知らないでいると恐ろしい「依存」の実態とその解決策を明快に示す。
セクシュアル・マイノリティとは、同性愛、両性愛、性同一性障害など、典型的なセクシュアリティとは異なるセクシュアリティのあり方を示す人々のことをいう。セクシュアリティのありようが少数派であるがゆえに、偏見にさらされ、生きづらさを抱えることも多いため、セクシュアル・マイノリティの人たちの心理的支援へのニーズは、顕在化しにくいが多大にある。人口の数%程度を占めるといわれる彼・彼女らに、臨床の場においてもそうとは知らずに出会う可能性、もしくは出会っている可能性は大きい。多様なセクシュアリティを示す人々を理解し、受け止め、支えるための1冊。
思春期はいつもグレーゾーン。悩みか病気かあいまいな子どもと向き合うためにベテラン精神科医が明かすヒント。
発達障害の当事者が、自らの壮絶な体験を克明に描いた衝撃作。第二弾にあたる「思春期篇」の舞台は海外。両親の勧めで、海外に留学することになった心良。温かいホストファミリーとの交流の中で、あるべき家族の姿に気づくが、それが新たな葛藤を生むことになる。「性別意識の目覚め」「自我の分裂」そして「『死』に対する畏怖と関心」…。思春期の様々な変化とともに、疾風怒涛の激情に翻弄される日々。新天地で、彼女を待ち受けていたものとは…。
学校内暴力/家庭内暴力/非行・少年犯罪/不登校/依存。家庭や児童福祉施設で「養育困難」とされた子どもたちとともに暮らし、40年間に150人の子どもたちを社会へ送り出してきた「治療的里親」が、思春期の問題行動への効果的な対応を実際の事例から伝授。