セクシュアル・マイノリティとは、同性愛、両性愛、性同一性障害など、典型的なセクシュアリティとは異なるセクシュアリティのあり方を示す人々のことをいう。セクシュアリティのありようが少数派であるがゆえに、偏見にさらされ、生きづらさを抱えることも多いため、セクシュアル・マイノリティの人たちの心理的支援へのニーズは、顕在化しにくいが多大にある。人口の数%程度を占めるといわれる彼・彼女らに、臨床の場においてもそうとは知らずに出会う可能性、もしくは出会っている可能性は大きい。多様なセクシュアリティを示す人々を理解し、受け止め、支えるための1冊。
中高一貫校の魅力は、大学合格実績のみで語られるべきではない!さまざまな教育現場を丹念に取材し、中学受験書籍のベストセラーを連発してきた教育ジャーナリストが本音が明かす「中高一貫教育の真価」とは?
日常の目に見える現実とは異なる次元の現実を描く村上春樹の作品群と、こころに深い苦しみを抱えつつも自らの物語を生きていこうとするクライエントへの心理療法の事例を重ね合わせながら、激しく揺れ動く「思春期」の実像を鮮やかに描き出し、人が生きるということそのものの意味を問いかける。心理療法家がこころの本質に迫った定評あるロングセラーに、近年の村上作品を取り上げた論考を新たに加えた増補版。
3000組以上の親子関係を見てきた心理セラピストが、女の子特有の問題への対処法をやさしく解説。
SNS時代の会話に役立つ!いまどきのコミュニケーション読本。LINEで会話が続かない人、言葉がすぐに思いつかない人、必読!!
思春期の子どもは、成熟していく身体の中に“大人の心”と“子どもの心”があります。このギャップこそが思春期の最大のむずかしさなのです。「家族関係」「学校と勉強の付き合い方」「性について」「社会で働くということ」子どもが自分で考えていけるような子育ての方法を教えます。
パワーアップして名著復刊!悩める母の奮戦記。家庭に一冊、備えて安心。子どもがつまずき、傷ついたとき、ベッドで話を、ただただ聞くこと。身体の変化を受け止めること。子どもを、そして自分自身を肯定すること。過激でまっとうな比呂美さんの子育て!
可愛い我が子が突然別人のようになる反抗期・思春期。衝動的で集中力や根気に欠け、誘惑に弱くキレやすい。原因は未完成な10代の脳にあった。可塑性に富み、IQも上がる黄金期ながら、マイナスの影響も受けやすい。近年進んできた研究に基づき、子どもへのより良い接し方を学べる。子育てに悩む親必見の書。
「この子はこの子のままでいい」そう思えたとき、子どもはイキイキと輝き出す。いつまでも色あせない永遠の“子育てバイブル”、待望のリニューアル!
EQ(こころの知能指数)の高い子に育てる父母と教育者のための、こころのコーチ学。
本書に、選ばれた書物は実にバラエティがあって面白い。カウンセリングそれ自身に関するものはもちろん、絵本、児童文学から、小説や評論など広範囲に及んでいる。どの一冊に対しても、いわゆる「解説」というのではなく、それによってその臨床心理士が何を得たかというのが、生き生きと感じられる言葉になっている。