一連の研究によっても統合失調症の発病やその後の経過には、明らかに多くの環境要因が影響している。この本では、統合失調症の発生や重症度を軽減する新しい方法を確立するために、環境要因に関する考えを紹介した。著者は、個人や家庭、地域でどのような環境要因が働いているかを吟味し、着手可能な問題を提案した。
知っておきたい基礎知識から、日常生活上での接し方のポイント、成長に合わせた適切な接し方まで具体的に紹介。
子どもでもない、大人でもない多感な年代への精神分析的心理療法の実際。
思春期→性成熟期→更年期→高齢期。女性の体の悩みや気になる病気の症状すべてがわかる。
思春期の問題は入口がいくつもあって、出口がひとつしかない迷路だ。「ニート」から「うつ病」まで精神医学の難点を成熟とサブカルチャーを軸に解きほぐす。
性同一性障害とはいったいどのような事態なのか。当事者と家族への膨大な調査に基づき、心理学、精神医学、生物学などあらゆる角度からその全貌に迫る。性同一性障害を理解するための基本文献。
クラスが荒れるのは、教師がなめられているからだ!ガチガチの管理型教師だった僕は、なぜ180度の方向転換を決意したのか。管理型教育の驚くべき弊害を突きつけられた著者が、父の死をきっかけにたどり着いた「子どもを幸せにする教育」とは?思春期の揺れ動く心に寄り添う、ある数学教師の軌跡。
「犯罪か、病気か」?“依存症とは目にみえない病気である”薬物依存者への支援のあり方を問う。
気になる問題行動のこと、勉強のこと、交友交際のこと、進学のこと、そして、お母さま自身の人生のことー女の子を育てたママの先輩と女子校改革の旗手が母親たちのリアルな悩みに(50ケース)リアルに答える。
親から子への片思いだと感じていませんか?お母さん、お父さんが子どもに伝えたいことって山ほどありますよね…。本当は、子どもだって同じように、お母さん、お父さんに伝えたいこと、聴いてほしいことがたくさんあるんです。
発達障害という言葉が教育現場やマスコミを通して、多くの人に認知されてきました。国も「発達障害者支援法」などを整備して、さまざまなサポート体制をとってはいますが、まだまだ道半ばです。学校という場所を離れたときに、子どもたちがどうしたら「生きやすく」なるのか、どうしたら「自立」していくのか…さまざまな疑問や悩みは終わることがありません。この本は、発達障害を持つ子どもたちを、どうやったら就労まで持っていけるのか、思春期特有の問題にはどう立ち向かうのか、といった問いに答えていきます。と同時に、発達障害児教育に著しい成果を上げている教育機関などを紹介し、そこで行われている具体的な施策もとり上げています。
薬のこと、病院の選び方、再発しないための方法まで、診断されてから知りたいうつ病のすべて。