近年、精神科等を受診する児童思春期患者が急増しており、医療現場ではその対応に苦慮している。本書はそうした子どもと関わる必要に迫られている専門職に向け、児童思春期精神医学の基本と最新のトピックスについて、その道のスペシャリストが入門書として書き下ろしたものである。学生および研修医を含む若い精神科医や小児科医はもちろん、臨床心理士、看護師、作業療法士などの医療従事者を対象に、平易に書かれていること、またDSM-5の基準に従っている点も大きな特徴と言えよう。子どもの臨床は、病気の最中は大変だけれど、大人と比べて間違いなく良くなる。そんなエキサイティングな臨床を目の当たりにできる「児童精神医学のススメ」の書でもある。
本書は、精神分析療法と森田療法について幅広い知識と豊富な経験を持つ著者の臨床的研究の成果が盛り込まれた最新の論集である。前半では、精神医学における精神療法の潮流、多様な病態の相互関係を対象関係論を用いて解き明かし、精神療法のあり方を思考していく中で、個人精神療法、グループワークや社会療法の必要性が論じられ、後半では、摂食障害、境界性人格障害、強迫性障害、解離性同一性障害、社会的ひきこもり、性同一性障害といった病態についての理論と治療技術が解説される。
治療の鍵は、乳幼児期の記憶。乳幼児期の記憶は、人間の一生に深い影響を与える。本書は、児童精神科医として稀代の存在である小倉と、発達障碍の臨床実践・臨床研究において第一人者である小林による論文・対談を収録した1冊である。「乳幼児期のことを思い出して、ああだったこうだったと言って興奮したり涙を流したりすること自体が治療だと思う」とする小倉と、臨床実践や調査・研究から母子の関係性と病理を解明してきた小林による治療論。子どもから成人まで多くの事例をもとに、こころが形作られる原点をめぐる治癒を探る。
・2017年7月〜12月に放送のTV アニメ2クール分の劇伴および劇中競技曲をまとめたオリジナルサウンドトラックを 2 枚組仕様でリリース。
・劇伴は、音楽家の林ゆうき氏(NHK連続テレビ小説「あさが来た」、TVドラマ「リーガル・ハイ」シリーズ、映画「ONE PIECE FILM GOLD」、
TV アニメ「ハイキュー!!」シリーズなど)による書き下ろし曲ばかり。競技ダンスに打ち込むキャラクターたちの心情をなぞるような、情感豊かな曲が揃っている。
・劇中競技曲は、「Sing, Sing, Sing」をはじめとするいくつかのスタンダードナンバーと、林氏による書き下ろし曲で構成されている。
社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)が開催する競技会(DS グランプリや三笠宮杯など)でも審査を通過した曲を競技曲として使っており、
社交ダンスファンに徐々に浸透が始まっている。
・ジャケットには、Production I.G 描き下ろし画を起用予定。総作画監督描き下ろしのイラストを使った美麗なデザインとなる。
女性の多様な生き方を踏まえた母子支援。リプロダクティブ・ヘルスや母子統計などの基礎的事項だけでなく、生殖医療やシングルマザーなどの現代的な課題も取り上げ、最新かつ必要な事項を盛り込んだテキスト。
日本語力があれば、英語力はもっと伸びる。日本社会、国際情勢、文学に歴史…日本語で、英語で、はっきり意見を述べるには?取材に基づく確かな情報と豊かな教養を盛り込んだ名物コラムで情報整理&発信術を学び、日英バイリンガルで知の技術を身につける!
スポーツ疾患の画像診断は、この1冊で完璧!整形外科領域、頭部外傷のみならず、アスリートのコモンディジーズまで網羅したコンパクトな“百科事典”。