近畿中央胸部疾患センター(’18秋より「近畿中央呼吸器センター」予定)の診療ノウハウ教えます!医局からベッドサイドや検査室、処置室、外来診察室に向かう際の診療ポイントの整理に役立つ!
高齢者施設の医療職・非常勤医師のために施設での感染対策の基本がこの1冊に!
さぁ、消化器内科マインドになろう。サラッと身につく実臨床の最新知識。
早期治療が患者予後の鍵を握る
“脳・神経系の感染症”の最新情報を掲載!
●脳・神経系の感染症は医師の診療能力が最も発揮される領域です。早期に的確な診断と治療がなされないと、脳・神経系に不可逆的なダメージを負い、予後不良の転帰をとることになります。神経感染症の診断と治療の基本的な知識・技能を有し、最新情報を得て、迅速に適切な診断と治療を行うことが必須です。
●昨今、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脳・神経系合併症の問題や、強力な免疫抑制作用のある抗体医薬品使用例での神経感染症も増加しています。
●拡大し続けている神経感染症について、診断や治療の進歩と疾患ごとの最新情報を領域のエクスパートに解説いただきます。
【目次】
脳・神経系の感染症を知る、診る
1.神経感染症の病理
2.神経感染症の臨床検査
3.神経感染症の画像診断
4.神経感染症の治療薬─とくにウイルス性神経感染症に際する抗ウイルス薬による治療における最近の進歩と今後の課題
5.ウイルス性脳炎の宿主遺伝要因
脳・神経系のウイルス感染症
6.ウイルス性髄膜炎
7.単純ヘルペス脳炎
8.水痘帯状疱疹ウイルス感染症
9.インフルエンザ脳症
10.わが国のCOVID-19重症例における神経学的所見の検討
11.レトロウイルスによる神経疾患─HTLV-1関連脊髄症(HAM)
12.進行性多巣性白質脳症
13.亜急性硬化性全脳炎の病態、診断と治療
14.ダニ媒介性脳炎
脳・神経系の細菌感染症ほか
15.細菌性髄膜炎
16.結核性髄膜炎
17.破傷風
18.ライム病とその他のボレリア感染症
19.脳・神経系の寄生虫感染症
20.プリオン病
日本におけるCOVID-19診療の貴重なアーカイブ!
●新型コロナウイルスの流行初期、医療従事者やウイルス学研究者たちは、いかにしてCOVID-19へ立ち向かったのかーー。
●ダイヤモンドプリンセス号での感染制御、クリニック・介護施設での予防策、専門家会議の実績と課題など、COVID-19診療の最前線に携わった執筆陣による、パンデミックとの激闘を記した貴重なアーカイブ!
●妊婦のCOVID-19感染や、COVID-19による虚血性脳卒中への影響、COVID-19後遺症、ウイルス感染後疲労症症候群および筋痛性脳髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)についてなど、今もなお課題であるトピックスについても解説。
【目次】
1.コロナ禍で明らかになった課題:臨床研究とPCR検査
2.COVID-19の疫学
3.SARS-CoV-2のウイルス学的特徴と変異
4.新型コロナウイルスの免疫逃避機構と重症化メカニズム
5.血栓症と炎症:多臓器不全・多様な症状への進行機序
6.新型コロナウイルス感染症の臨床像
7.新型コロナウイルス検査の性能と利用法
8.介護・医療施設における感染予防策・クラスター対策
9.クリニックにおける感染症予防策とPCR検査センター設置
10.クルーズ船と災害時感染制御支援チーム
11.COVID-19の薬物治療
12.呼吸療法
13.呼吸療法:侵襲的人工呼吸管理とECMO概論
14.専門家会議
15.COVID-19患者の宿泊療養
16.米国の臨床現場からの報告
17.妊婦のCOVID-19感染
18.COVID-19による虚血性脳卒中リスクへの影響
19.COVID-19後遺症
20.ウイルス感染後疲労症候群および筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の基礎と臨床
注目の分野融合技術!各種の制御モデルと解析手法を、基礎から応用まで体系的に解説。
目で見る病原性真菌は、この一冊で。巻頭39頁のカラー図譜で、真菌各種の顕微鏡写真や臨床写真を一括掲載!好評の月刊誌「化学療法の領域」連載企画に、新たに多数の真菌写真を加えて単行本化。その菌学の基礎から各領域真菌症の臨床まで、克明に解説!医真菌研究者はもちろん、臨床医家にも必読の一冊。
1988年11月25日ヤクルトホールで開催された第9回理研腸内フローラシンポジウムでは、「腸内フロラーと生体ホメオスタシス」を主題とし、腸内フロラーが食餌を介して宿主の生理、免疫、発癌、老化にどのように影響を及ぼしているかについて、基礎的な観点から討論された。本書は、そのときの内容をまとめたものである。
CTの読影をはじめる方、はじめたばかりの方へ。見開きページで症例を解説します。縦隔疾患、びまん性肺疾患、肺の感染症と無気肺、肺腫瘍、大動脈・肺血管疾患、胸膜胸壁疾患、小児胸部疾患。CT診断のポイントが一目でわかります。鑑別診断のポイント、KEY FILM、NOTE。
新しいCTの技術的進歩と、びまん性肺疾患や早期肺癌を中心とする現在の最新知識はすべて網羅。初版から6年を経て、パワーアップした新版が登場。
本書は、疾患を中心に薬物療法を取り上げ、各々の疾患の病態生理をまず理解した上で、それに基づいた最新の薬物療法をまとめるようにした。改訂2版では、EBMに関連した新たな章を追加し、総論および各論の内容の充実を図った。