本書では、医薬品の市販後の有効性・安全性についての監視制度について、まず、PMSの基礎について総説してから次の再審査制度以後では安全性定期報告、医薬品の再評価制度、副作用・感染症報告制度、市販直後調査・医薬品情報提供システム、GPMSP、市販後調査ガイドライン等の各論に分けて分かりやすく解説した。
平成19年1月19日、20日、大阪市中央公会堂で開催された、第25回日本周産期・新生児医学会周産期学シンポジウムでの議論を総結集。
青少年の健康リスク行動、喫煙・飲酒・薬物・性行動・生活習慣について解説。全国の中学・高校生10万人規模の〈たばこ・アルコール〉のアンケートをもとにした実態・分析・対応策。2004年度調査結果表掲載、表・グラフ多数。
西洋医学を学んできた者にも漢方治療へ入りやすくするために、おもに疾患や症候別に漢方薬を選択し、第一選択薬として推奨される漢方薬を含め、汎用されるおもな漢方薬について述べた。各疾患や病態の西洋医学的診断と一般的治療の概説とともに、どのような病態(状態)で漢方薬を適応とし、有効であるかを述べた。各疾患または症候に対するおもな漢方薬の治療効果について、できるだけまとまった多数例の文献報告をまとめて表示し、有効率、治療効果を比較して具体的に示した。脳神経疾患に対して汎用される漢方薬とその構成生薬の一覧を表示し、それぞれの要点について説明した。
腎・泌尿器疾患を的確かつわかりやすく図(解剖図、フローチャート…)・写真(CT、MRI、内視鏡…)・表(診断基準、分類…)でみて理解。ビジュアルテキストの決定版。
本テキストでは皮膚科に関連する過去9年分、平成12年度医師国家試験までの問題129問をすべて抜粋し、問題そのものの解き方だけではなく、登場する皮膚科用語についても簡単に解説しました。
医師国家試験が大きく変わろうとしている。問題数の増加(500題)、試験日の増加(3日間)、必修問題(100題とするとともに、医療面接におけるコミュニケーション能力や行動科学的な領域を含む基本的な臨床能力を問う問題を充実させる)、長文問題、Skills Analysisの本格的導入、解答選択形式の変更(K2、K3からX2、X3へ)など枚挙にいとまがない。本書は、医療面接・長文問題に対応したワークブックである。
米国での長年の臨床経験も盛り込んで、循環器の極意を教えます。こみ入った画像等は使わずに、循環器疾患の実態がつかみやすくなる一言ー「極論」を元に、ベッドサイドで勝負する研修医が押さえておくべきポイントを分かりやすくまとめました。心電図、エコーやカテーテルだけでない循環器内科全般のコンセプトが具体的に理解できます。
時間がない研修医のために。抗菌薬と感染症の要点がすぐわかる。
小児の咳嗽診療に必要とされるさまざまな事項を、それぞれのエキスパートによって客観的な立場から解説。とくに、咳嗽の原因で困ったときに正確な鑑別診断ができること、治療法の定まっていない疾患に対して、現時点での最適な治療が行えることを目標とした。