本書は、栄養士および管理栄養士養成施設におけるテキストとして使用されることを主眼に執筆された。しかし、現在問題となっている事項についても、最新の知見を平易かつ簡潔に記述してあるので、すでに実務に従事している栄養士や管理栄養士にとっても、また、食品衛生学に興味をもつその他の学生や一般の方々にとっても、優れた参考書として活用されるものである。
1998年度のシンポジウムでは、前WHOのDirector、K¨aferstein博士の特別講演に続いて、それぞれがシンポシストにセレウス菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌などによる食中毒について、疫学・感染要因・発症機序・感染要因・感染予防など、いろいろな角度からの講演を行った。本書はそのときの内容をまとめたものである。
本書は155題のQ&Aからなっています。すべての領域を網羅することよりも、まず基本的な知識を整理することを目的とし、問題を精選しました。泌尿器科学の重要事項はもれなく収載しています。
泌尿器科の医師が本音のところを散文的に書いた本。翌日施行する検査法、診断法あるいは薬物療法について、ちょっと勉強しておきたいと思った時に、寝床に疲れた身体を横たえたままで、読んでもよく分かる内容で、また今日行ったことについての反省をするための参考資料ともなる。
超低出生体重児医療が、現在の新生児医療の中心となり、超低出生体重児が生存可能になるにつれ、産科側の早産対応への自由度が広がり、周産期医療の発展に拍車をかけている。今回の改訂では、24週未満の児の管理を新たに1章加え、わが国から新しい疾患として報告された新生児TSS様発疹症についても加筆されている。
本書は、年々進歩する整形外科領域における標準的な治療法と治療に関する最新情報をまとめて提供。まず、巻頭特集で最近注目されている話題を取り上げ、次に、治療総論で基本的な治療を解説し、さらに、各論へと進めて行く。
小児看護に必要な医学的知識を、主要疾患別に「疾患の概念」「診断と治療」に分けて解説したハンドブック。看護のポイントを「ナーシングチェックポイント」として明記し、各疾患に関する基準値を示すとともに「成長と発達」の特徴を記した。巻末に和文と英文の索引を付す。
この本のなかでは、性感染症とはいったいどんなものなのか、かかってしまったらどうしたらいいのかなどを解説している。性感染症のこわさを知るとともに、自分にとってごく身近な問題であるということを感じていただきたい。