日本人の英語プレゼンテーション力を向上させる具体的な方法がわかる。実践力を育成する、効果的な指導法、指導内容を授業に取り入れることができる。英語教員必携書!
ネイティブアメリカン、マイノリティ、フェミニズム…、基盤となる世界観の拡張がオルタナティブな科学の扉を開く。
「人とは違う」に寛容な教育モデルの構築を目指してー近年、社会的需要の高まるSTEM分野やグローバル人材育成のための様々な才能教育が、わが国でも整備されて来た。他方、優れた才能と発達障害を併せ持ち、二重の特別支援教育を必要とする2E(twice-exceptional)の子どもたちが、既存の学校教育に馴染めず、才能の開花をされないまま置かれている現状もある。多様な発達を遂げる子どもたちの才能を引出し伸ばす包括的な教育は一層整備されなければならない。米国の実践事例を合わせ鏡とすることで、わが国に適した才能・2E教育を具体化し、「誰一人取り残すことのない個別最適な学び」の極致を志向した労作。
創造性の解明は、広く文明の根底に横たわる重大かつ共通の課題です。「日本創造学会」は、あらゆる分野の理論と方法の創造的な結合により創造性の研究と実践の育成発展と、その成果を社会に浸透普及させることを目的としています。この『創造性研究』は、日本創造学会の研究ならびに実践の成果を毎年1回広く社会に公開するために発刊するものです。
優れた良い中堅・中小企業とは、時代にあわせて経営の舵を切り換えていける経営トップと、それを支える「人材」の強さである。特に人材の強さとは、前向きに不断の学習を風土に根付かせる啓発的職場づくり、適材適所の異動・配置・処遇、能力と成果に結びついた賃金とが三位一体となって運用されている企業である。本書は、これに見合った中堅・中小企業の実態を、人事・賃金・評価の面から取り上げ、多くの読者諸賢に提供し、自社の改革の一助となるようにした。著者が何らかの形でかかわった三十数社に及ぶ企業を、9つに分類し、具体的な実施例として取り上げた。
海外講演者のTalking paperについては、和英両文を収録。
平成7年の阪神・淡路大震災では、ライフラインの崩壊のみならず、その後の救助活動などで測り知れない深刻さを痛感させられたのは、“ネットワークの死”という現実であった。本書はこの現実を見据え、情報と社会の基本構造を身近な視点から基礎づけるとともに、国際化でますます身近な問題となった言語と文化の多様性と固有性を視野に入れて、来るべき社会の再生と多様性を構想する。
トーマス・クーン以降の科学論を総括し、21世紀を展望する。先端医療や環境問題など現代の科学と社会をめぐる問題群は、体制対反体制、加害者対被害者の単純な対立図式だけではわりきれない。科学の相対化をめざす科学論から社会的な意思決定の場に貢献する科学論へ。
一流企業・大組織に次々起こる不祥事、事故…従来の危機マネジメントでは十分ではない。これまで見過ごされてきたシステム的要因を具体的な事故・事件から検証し、その原因と対策を提言。