“日本の株式会社制度の父”ともいわれる渋沢栄一が力を注いでいた、教育への支援。その広範な活動は近代日本に何をもたらしたか。そこに見え隠れする渋沢のビジョンとは。現代の経済社会に対しても示唆に富む、これらの事績を意義づける。
日本学術会議が公表した大学における経済学教育の指針(「参照基準」)を、学会・学派を超えて真摯に検討し、経済学と経済(学)教育の可能性を多面的に追究する。
国境を越えた企業活動の拡大を背景に、国際的な「共通基準化」はどう進むのか…。会計・監査のグローバル化と関連の諸制度との関係について、租税との観点、会社法との観点、企業経営との観点、そして会計のプロフェッショナルである会計監査人の資格との観点でそれぞれ考察する!
生活習慣病から、有害物管理まで、テーマごとに、テーマ全体のポイントと、スライドごとの解説およびポイントを記載。急な依頼にも即対応でき、カスタマイズも自由自在!分煙、ストレスチェック、化学物質RA。テーマを55に拡大し、改正労働安全衛生法に対応!
生の日本語にみられる教材も見落としている文法事項とは。日本語には、基本的・典型的な文法事項では説明できない用法が多く存在する。学習者が誤ってしまう、例外的な用法を探り、文中の要素や形式の間で機能している関係を手がかりに、潜んでいる文法を帰納的に解明する。
教育を基点に文化創造と公益の関係を深く探る!真のグローバル時代を迎えて次世代の子供、若者の活躍が期待される。本書は成城学園創立100周年を記念して開催されたシンポジウムより、教育を基点にスポーツ、演劇・文学、科学・都市デザイン、放送・マスコミ文化、創造支援などを含む「文化創造と公益」の関係を深く探る。各界の第一人者による本質を見極めた新たな提言を行う注目の一冊。
地域包括ケアシステムの推進により、日本の医療は、生活者としての療養者を最期まで支える在宅医療へと移行しつつあります。訪問看護は、“地域における看護の最前線”としての役割が期待され、その拡充が喫緊の課題となっています。『平成29年版看護白書』では、これからの在宅療養を支える訪問看護の役割について特集いたします。小児から高齢者までの“全世代を対象とした地域包括ケア”における看護の方向性を解説し、訪問看護ステーションと医療機関双方の視点から、生活と医療をつなぐ看護の新たな取り組みを報告していただきます。
ある一家「高槻家」の日常に起こるできごとを通して、医療にどのような技術が関わり、それぞれの技術がどのように関連しているのかをみていく。
学校ではこんなキャラ、バイト先ではあんなキャラ…「キャラ」についての学際的研究4章11篇!
ハクサイ・カブ、ダイコン、キャベツ・ブロッコリー、カラシナ、ワサビ…アジアの食文化において重要な副食食材として、人びとの生活の中に深く息づいてきたアブラナ科植物。日本においては搾油用の作物として重視されていた時期があり、近年の低炭素社会実現に向けての環境意識の高まりの中で再評価されつつある。過去、現在、そして未来の人間社会において、アブラナ科植物はいかに人間社会と交差するのか。植物と人間の営みの歴史を文理の枠を越えた多角的な視点から明らかにする。