中国の将来については、楽観論と悲観論とが交錯しているが、本書は巷間に溢れている単純な観測や憶説とは一線を画し、中国が越えなければならないハードルを客観的に検討し、経済大国への道を探ろうとするものである。国有企業が抱えている諸問題、およびそれを取り巻く市場の改革、あるいはマクロ政策の現状などを多角的に検討している。
本書はアジア諸国の日本語教育の現状と課題を明らかにしたものである。近年はアジアとの結びつきを強調し、日本との関係を深めようとしているオーストラリアの状況も収録している。問題をいたるところで提起しながら、アジアにおける日本語教育の現場を記した。
本書は、痴呆についての分り易い解説と診断技法がくわしく書かれている。
「英語の表現」「英語の学習」「英語の教育」という三つの視点からよりよい「英語教育と学習」を提案!英語教師、教職をめざす学生におくる“参考書”。
本書は愛媛大学農学部資源・環境政策学専門教育コースおよび生物資源教育学専門教育コースの有志による最新の論文集である。「農林漁業」「資源」「環境」「地域」の四つのキーワードを中心に論考を進める。
「学力低下」や「ゆとり教育」に揺れる日本の教育ー本書は、教育のもつ意味や日本の現状を経済学の基本的なツールを使って分析する。教育問題のこれまで見えなかった面に光を当て、改革の方向を示す基本文献。
経営学は情報技術革新にどう取り組むか。経営学関連の学会が横断的に協力した画期的成果。経営学が開拓すべき課題について、新しい知識体系を提示する。
本書は、ケアワーカーの職員教育研修体系と教育研修の内容をのべたものである。まず、高齢者ケア職の手本として、看護職における教育研修体系を実態調査し、それを参考に高齢者ケア職の教育研修体系の構築を試みた。看護職教育研修の実態調査は具体的な「生」情報をまとめている。また、高齢者ケア職の施設内教育研修の体系化とその内容もすぐに役立つように具体的に表現している。
本書は日本看護系大学協議会の会員校のみならず、看護の短期大学や看護学校等の方々にお読みいただき教育研究上の参考としていただき、また他分野や市民の方々にも看護の方向性と動向をご理解いただき、一緒に看護の課題をお考えいただける情報となることを期待して出版したものです。