●特集
子どもたちのための多様な吹奏楽とは?
少子化や文科省による部活動改革などの影響で、子どもたちの活動を充実させることが従来どおりにできなくなり、吹奏楽界は岐路に立たされています。
では、私たち大人はどうすればよいのでしょうか。魅力的な場づくり、大会への向き合い方、教育方法などのテーマごとに、業界内外の多様な考え方を紹介します。
●表紙&スポットライト
ブラス・エクシード・トウキョウ
ゲームや映画の音楽に特化した演奏会を開いている同楽団。そのステージはエンターテインメント性があって華やか、そして客席は満席に近い! 活動の真意をうかがいました。
●my楽器 myパートナー
今込治(トロンボーン)
●別冊付録楽譜
ローズバッド・マーチ(ジョプリン 作曲/和田直也 編曲)
20世紀はじめにスーザ・マーチのスタイルに則って生み出されたピアノ曲が、最少人数5名から演奏できるフレキシブル編成になりました! 軽快なリズムでコンサートにぴったりの一曲です。お楽しみに!
※記事や付録のタイトル、内容は変わることがあります。ご了承ください。
すれ違いの原因は相手の「性」を知らないだけ。生理周期に合わせて過ごせばお互いハッピー、パートナーに最も喜ばれる愛情表現とは、年齢を重ねても興奮を失わない方法、YouTube登録者19万人真面目に性を発信する著者が教える人生を思いきり楽しむための性知識。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●少子超高齢化が急速に進展する今日では、医療や介護、地域保健に求められる機能と役割も複雑・多様化し、地域における医療・介護・福祉・保健等の連携強化や、関係機関および多職種が協働する包括的で継続的な取り組みがますます必要となります。
●このような背景のもと、本特集では「薬剤師と管理栄養士のパートナーシップ」にフォーカスし、両者の活動内容と連携・協働について紹介するほか、病棟から在宅・地域医療での栄養管理の連携やシームレスな栄養支援を実現させるための課題などについて解説しています。
●総論では、病院と薬局の医療領域での連携体制、ならびに病院ー地域をつなぐ栄養ケア活動について解説し、続く各論では、各領域のエキスパートがより実践的なテーマをわかりやすく執筆。
●病院や在宅の現場における栄養指導や栄養相談、食事療法等の栄養ケアに活かすための「くすりの知識・情報」についても、最新の知見を含めて掲載。
【目次】
病棟での薬剤師との連携
在宅・地域における管理栄養士ー薬剤師の連携ー薬局管理栄養士の立場から
急性期医療から在宅医療に“つなげる”栄養管理
薬学教育における栄養学と在宅医療教育の現状
薬物治療情報の栄養管理への活用ー処方箋と添付文書の見方
薬物と食品の相互作用
薬剤による栄養障害
管理栄養士が知っておくと役に立つ薬剤服用に関する知識
●巻頭カラー
リハ飯コンテスト(前編)
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
医療法人社団 明正会 機能強化型認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
無理なく続けられる食事と運動により健康寿命延伸に貢献する/京都女子大学大学院 家政学研究科 食物栄養学専攻(博士前期課程)/生活環境学専攻(博士後期課程)臨床栄養学研究室
●スポット
ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)と健康長寿
軽度不調とかかわるG-Plus食品の可能性
●連載
リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.6 歩行困難に陥った高度肥満女性において、ADL改善、減量を目的として栄養管理を実施し、社会的支援につなげた症例
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(9)
歯科医院に所属する管理栄養士が配食サービス施設管理栄養士と協働で栄養介入を行った在宅療養中のパーキンソン病患者の例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 18 胆管炎
●Medical Nutritionist養成講座(66)
静脈栄養投与経路の管理(2)-PICCとCVポート
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
大葉と赤じそ
●こんだてじまん
じまんの一品料理 鰯の梅煮
公益社団法人 東京都教職員互助会 三楽病院
●国家試験
第37回管理栄養士国家試験 解答・解説(2)
ポリヴェーガル理論は日々の臨床にいかに有効か?精神医学・心理学、医療・福祉、性被害者支援…幅広い分野の日本の研究者・臨床家34名からの最新実践レポート。今、当事者と向き合っている、あらゆる分野の支援者へ贈るヒントの書!
近年、“主体性”を持った人材が社会で広く求められており、教育界もまた、“主体性”を持った人材の育成に取り組んでいるーしかし、その“主体性”とは一体何なのか?本書は、これまで曖昧なままにされてきた“主体性”に鋭く切り込み、“主体性”が強く求められることで生じるパラドキシカルな今日的課題についても示唆する。“主体性”に関わる教育界・産業界の方々、また教育から労働へと移行する学生、必読の書。
速考!脊椎外来診療エッセンス。エキスパートによる“素早く”“根拠をもって”診断するためのエッセンスが詰まっています。
豊富なイラストレーションが指南。「百聞は一見にしかず」の耳科顕微鏡手術アトラス!外科医は手術をマスターするために、解剖の視覚的・臨床的知識を徹底的に身につけ、手術空間を立体的にイメージできるようにする必要がある。本アトラスは、著名な外科医Robert JacklerとイラストレーターChristine Gralappの30年以上にわたるコラボレーションの成果である。豊富なカラーイラストにより手術解剖と手技をきわめて明瞭・正確に伝授。簡潔かつ洞察に満ちた解説とイラストが重要なランドマークを描き出し、関係性を解きほぐし、複雑なコンセプトを明示する。耳科領域の一般的な手術から複雑な3次・4次手術まで、耳科で現在行われる幅広い領域を全15章で網羅する。付録として、外科医が患者に渡すことができる教育用イラスト集を収載。1,100点以上の精緻なカラーイラストと解説文で、マイクロサージャリーの手技を幅広くカバー。アブミ骨手術、鼓膜形成術、耳介形成術、乳突削開術、めまいに対する手術、人工内耳、側頭骨切除術、錐体尖切除術など、幅広い手術に対応。真珠腫、顔面神経の問題、側頭骨骨折、難聴、脳瘤、髄液漏出、拍動性耳鳴など様々な疾患・症状の管理を解説。本アトラスは、耳科や耳鼻咽喉科の初学者に向け最良の手術結果を得られることを目指し、手技を段階的に解説。経験豊富な外科医には、技術に磨きをかけ、より複雑な手技の課題に取り組むための洞察に満ちたヒントやアドバイスとなる。
子どもも大人も、経験と学習で脳は変わる。ヒトの脳が学習効率を上げるには、注意・能動性・フィードバック・睡眠の4つの機能と、それらを最大限発揮する時期の組み合わせがポイントだ。計算や楽器の習得でランダム練習が効果的な理由、先生が指示しすぎないことで子どもの気づきを促す仕組み、大人の学び直しや再チャレンジが有効な神経科学的根拠など、学ぶ人、教える人の双方に心強さを与える知見を紹介。幼児教育から生涯学習まで、21世紀の教育を脳から提案する。
小児アレルギーエデュケーター認定制度の基礎講習に唯一準拠したテキスト。1冊になって大幅改訂!さらに使いやすく。内容充実!!
かつて、学校教育において性教育は忌避され続けてきた。性教育を受けないまま大人になった50代前後の世代の人たちは、多様化する現代社会のなかで岐路に立たされている。古い価値観を引きずったままでは生き残れない時代だ。加齢や病気などで健康状態の変化が気になる世代こそ、もう一度性について学び、人生そのものを楽しむことが大切だ。100歳人生を充実させたい大人のための性教育。
Z世代の起業家と技術系政治家の本。
近世城郭の最終形といわれる城。城郭建築の最終期である幕末に再建された大天守は、現存天守のなかでも貴重な存在。創建時の堅固な構えと慶長期の古式を踏襲し、勝山山頂に築かれた壮麗な平山城を探訪する。松山城を深く知る手がかりは城下町。本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。城下町は初代城主・加藤嘉明が築いた土台のもと発展し、現在もその町割りが色濃く残る。「伊予松山の文化」も楽しむ。歴代藩主の嗜好と郷土特有の色が加わり、独自の文化を生んだ松山。城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。城と城下町に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。正岡子規、高浜虚子らを輩出した「俳都松山」に暮らす俳人夏井いつき氏に、松山城と城下町の見どころを聞いた。
生きる力が湧く、心にしみるー激動する時代を生き抜く糧となる賢人たちの肉声。
今こそ知るべきカーボンニュートラルの最前線。未来は変わる、変えられる!一刻の猶予も許されない環境危機!われわれが直面している問題は、あまりにも大きすぎる。しかし、ひとり一人が取り組めば、問題解決は難しくはない。福岡から、カーボンニュートラルの現状を見つめ、どうすれば実現できるのかを提案する。そして、その向こうには、大きく変わりゆく未来が見える。カーボンニュートラル実現に向けて、今知るべきトピックスを凝縮した1冊。
子どもが幼いころから自分も自分以外の人も大切にしてハッピーな人生を送るためにーいま、親の私たちにできること。
Aぇ! groupがAERAの表紙とインタビューに登場 「6人でアイドルの天下人になる」
巻頭特集は「『村上春樹』を読む」/現代の肖像 鈴木エイト
4月10日発売のAERA4月17日号の表紙には、デビュー前でありながら高い人気を誇るジャニーズJr.のAぇ! groupが登場します。ロングインタビューでは、初の全国ツアーを開催中の彼らが、今後への思いを「日本のアイドルの天下人になりたい」など、強い言葉で語ります。巻頭特集は、「『村上春樹』を読む」。6年ぶりの長編小説『街とその不確かな壁』の出版が目前となるなか、村上春樹作品の魅力にどっぷりと浸れる特集です。AERA創刊以来の名物連載「現代の肖像」では、ジャーナリストの鈴木エイトさんの人物像に迫りました。旧統一教会問題に迫り続けるその思いの原点や原動力を浮き彫りにします。3月28日に亡くなった世界的音楽家の坂本龍一さんを追悼する記事もあります。大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、天海祐希さんをゲストに迎えたラスト回。「憧れの人」について語り合いました。ほかにも読み応えある多彩な記事が詰まった一冊です。
●表紙&インタビュー:Aぇ! group
表紙に登場するAぇ! groupは、デビュー前ながら全国12都市44公演を行う「Aッ!!!!!と驚き全国ツアー2023」を開催中です。「自分をさらけ出せる。ステージは特別な場所」(末澤誠也)、「直に反応を見られる。ライブは幸せな時間」(草間リチャード敬太)など、ライブステージには特別な思いがあると言います。2019年の結成から時間をかけて絆を育んできた6人。「僕らの『今』を感じてほしい」(福本大晴)、「丁寧に楽しませることには自信がある」(小島健)と話します。「アイドルとしての誇りを持って臨んでいる」(正門良規)という仕事の現場で、「今が戦うタイミング」(佐野晶哉)というほど気合が入る6人の「今」が詰まったロングインタビューです。もちろん撮影は蜷川実花。彼らのあふれるエネルギーを閉じ込めた写真は必見です。
●巻頭特集「『村上春樹』を読む」
6年ぶりの長編小説『街とその不確かな壁』の出版が待ちきれない、という人も多いでしょう。そこでAERAでは、新刊を読む前に村上春樹の魅力に改めて浸るというための特集を用意しました。多ジャンルのハルキストたちが、自分にとっての魅力を語ります。三代目 J SOUL BROTHERSのリーダー、小林直己さんは「道しるべがなかった思春期を救ってくれた」と語り、『ねじまき鳥クロニクル』や『スプートニクの恋人』が特に思い出深いそうです。個人的交流もある、総合地球環境学研究所所長で霊長類学者の山極壽一さんは「彼は小説を書きながら音楽を奏で、踊っているんです」と分析。テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんは「没入感がすごい。想像力をはるかに超えていく」と語ります。東京、広島、兵庫など、ハルキストが集う「聖地」を紹介する企画もあり、往年のファンにとっても、これから魅力を発見したい人にとっても、見逃せない特集です。
●現代の肖像 鈴木エイト
一人の人物像に迫る、AERA創刊以来の名物連載「現代の肖像」。今号は、ジャーナリストの鈴木エイトさんを取材しました。安倍晋三元首相の銃撃事件以降、メディアに引っ張りだことなった鈴木さんですが、まだ注目を浴びないときから、旧統一教会の問題やカルト問題に熱心に取り組み、地道な取材を続けてきました。その思いの原点はどこにあるのか、執拗な抗議を受けながらもくじけることなく追及を続けられるのはなぜなのか、彼の深部に迫ります。意外な横顔や、今後さらに取り組みたいことも描かれます。ぜひご覧ください。
●追悼・坂本龍一
世界的音楽家の坂本龍一さんが3月28日に亡くなりました。映画「戦場のメリークリスマス」のタイトル曲やYMO時代のテクノポップスなど、その音楽に世界が酔いしれました。記事では、坂本音楽の「魅力の核」とはなにかに迫ります。坂本さんは、社会問題に積極的な発言をしていたことでも注目を集めました。批判されることもありながら、なぜ発言を続けたのでしょうか。記事では、2011年の東日本大震災後に福島市であった音楽フェスで、記者に本人が語っていた言葉も紹介しています。
●松下洸平 じゅうにんといろ
ドラマ「合理的にあり得ない」で共演する天海祐希さんをゲストに迎えた対談のラスト回です。最後は、松下さんと天海さんが「憧れの人」について、具体的な名前を挙げながら語り合います。天海さんが、初共演の松下さんに抱いた印象も語られます。そして、各ゲストの最終回に恒例の「松下さんが選ぶゲストの色」も発表されます。これまでの対談を通して、「天海さんはポジティブで前向き」という印象を繰り返し話してきた松下さんが選んだ色は何色でしょうか。二人のカッコイイ撮り下ろし写真、ゆるめの自撮り写真とともにお楽しみください。
ほかにも、
・プーチンは死ぬまで権力離さない
・女性の政治進出阻む幾重もの壁
・大学は贅沢ですか いまだに認められない大学生の生活保護
・「AIは世界の終わり」 イーロン・マスク氏らも警鐘
・誹謗中傷引き起こすネット記事の配信責任は?
・フィンランド サンナ・マリン首相敗北の背景に「経済」
・戴冠式を迎える英王室の課題
・私のことはスルーして 仲間内SNSで“リアクション待ち”されるストレス
・ピンチは雪だるま式に おとなの「大ピンチずかん」
・タカラジェンヌのセカンドキャリア
・大宮エリー東大ふたり同窓会 ゲスト 泉房穂・兵庫県明石市長
などの記事を掲載しています。
巻頭特集
ハルキストたちが語る
識者
「村上春樹」を読む
6年ぶりの長編小説出版を前に
【小林直己】道しるべがなかった思春期を救ってくれた/【山極壽一】小説を書きながら音楽を奏で踊る
【村治佳織】1回目は無音で、読み返す時には音楽を/【弘中綾香】没入感がすごい。想像力を超えていく
【マシュー・チョジック】サイケデリックな夢/【武内佳代】批判多い女性の描き方は「何を語っているか」
現場
「聖地をめぐる冒険」
村上春樹作品のファンが集う場とその理由/ブックカフェ「6次元」、「ドライブ・マイ・カー」の広島
「戦争反対」とは言わず、想像力のところで思わせる
国際
プーチンは死ぬまで権力離さない
国際刑事裁判所が出した逮捕状の深刻な副作用/ベラルーシに戦術核とイスカンデル/さらなる脅し
女性
女性×働く[議員] 女性の政治進出阻む幾重もの壁
最も遅れている政治分野/男女格差は146カ国中139位で世界最悪レベル/「候補者男女均等法」はどこへ
教育
大学は贅沢ですか
いまだに認められない大学生の生活保護/進学率8割なのに60年前のルール適用/「均衡論はおかしい」
社会
私のことはスルーして
仲間内SNSで“リアクション待ち”されるストレス/面倒なやりとりに「スルー願望」/スマホと距離必要
時代を読む
戴冠式を迎える英王室の課題 チャールズ国王は求心力を取り戻せるか
本
ピンチは雪だるま式に おとなの「大ピンチずかん」
“あるある感”満載/駐車場の精算機で小銭なし→後ろに高級車→焦ってドアをぶつけて
人
タカラジェンヌのセカンドキャリア
コミュ力武器に居場所切り開く/ダンサー、ホテル支配人、診療情報管理士/協調性と個性
インタビュー
Aぇ! group
全員を越えて「天下人」を目指す
アイドルとしての誇りを持って/僕らの「今」を感じてほしい/ライブは幸せな時間
トップの源流
新連載 日本生命・筒井義信会長 「自主」の精神が染み込んだ
社会
配信責任は「誰」にある
ヤフーニュースは誹謗中傷「被害」を拡大したのか/プラットフォーマーの責任
米国
「AIは世界の終わり」
イーロン・マスク氏らが開発の一時停止を求める/ユタ州で未成年のSNS利用制限の法律
国際
フィンランド総選挙・マリン首相敗北の背景に「経済」
追悼
坂本龍一さん「愛するものを信じた」
連載
松下洸平 じゅうにんといろ ゲスト・天海祐希
「憧れの人」を語る/「多くの方の言葉が今の天海さんをつくっているんですね」(松下)
表紙の人
Aぇ! group・アイドルグループ
現代の肖像
鈴木エイト・ジャーナリスト/古田真梨子
AERA-note
編集長敬白
好評連載
eyes 内田 樹
浜 矩子
大宮エリーの
東大ふたり同窓会
ゲスト・泉 房穂