アメリカ文化と日本の音楽の関係から初音ミク、『けいおん!』までを対象に、歴史や文化によって編み上げられる音や音楽に関する私たちの感性を明らかにする。音や音楽を聴く感覚や作法に支えられた聴覚文化を批評する音のカルチュラル・スタディーズ。
知られざる「日本語」の真実。200万人以上に指導した当代一の表現教育者の日本語論。
境界性人格障害、うつ病、アルコール依存症の治療やいじめ、非行への対応…。さまざまな場面においてロールレタリングの臨床的有効性を探究し続けてきた、著者の三十年にわたる実践・研究の集大成。
支店長のための貸出担当者育成『虎の巻』。部下・後輩のOJTを任された支店長・役席者待望の「OJT教材」。もちろん、はじめて貸出業務に携わる若手行員の参考書としても最適。
英語を教えるとは?学校とは?教師とは?-その根本的問いに、豊富な教育実践で著者がこたえる。
最重要事項の解説と2元的な問題を組み合わせた画期的学習法。抜群の効果を生む、教員採用試験受験者のバイブル。
自治体間競争は地方に利益をもたらすのか。地方分権の経済的帰結を、地方政府間の政策競争という視点から実証的手法を中心的に用いて検証し、分権化の効果・含意を読み解く。
発達・学習、動機・能力、対人・コミュケーション心理といった基本的な心の科学の考え方を解説。
生存を賭けた共同性の創造/想像とは何か?トランスナショナルな移動をなすコリアンの歴史と現在。
2011年度第7回「青少年の性行動全国調査」として行われた「若者の性意識・性行動」に関するレポート。1974年より6年ごとに刊行してきた最新版。我が国の青少年の性に関わる実態と変容を把握でき、検討・分析のための貴重な論文・データ書!
吃音のメカニズムや発話症状面に対する指導・支援に関する解説はもとより、「とらえどころのない」といわれてきた発話症状以外の部分にも着目し、最新の知見を織り交ぜながら包括的に吃音を評価、指導・支援する方法について具体的に詳述する。他の障害との重複やクラッタリングのある子どもの評価や支援も紹介。
分野と国境を越えていく、「グローカル」なものづくりの未来。
「手話を教育現場に導入してほしい」と望んできた当事者の主張は、なぜ聾教育の現場に反映されてこなかったのか?手話を自らの言語として生きる聾者は、「耳が聞こえない」存在としての聴覚障害者と同義ではない。手話を獲得し聾文化を体得して、聾者に「なる」のである。「聾者が聾者であること」の生命線とも言える、教育現場における手話の導入をめぐる意思決定のパワーポリティクスに焦点をあて、聾者にとっての手話の存否に関わる本質的問題に迫る。