闘わず、逃げない。自然体で人と交流するしなやかな力。インプロ(即興)で受け容れあう人間教育。
原則を踏みはずしたとき日本は戦争と停滞を招いた!明治の先達は欧米を見て豊かさを生む原則を瞬時に見抜いた!常識的保守派の日本論。
現代エリートの持病「大脳新皮質シンドローム」が日本人をダメにする!ソニーの研究者として40余年を勤めた著者が、科学者の立場から提言する教育の新たな形。
本書は、『ダボス会議に学ぶ世界を動かすトップの英語』の続編として、過去5年間の世界経済フォーラムから、英語のノンネイティブ・スピーカー(英語を母国語としない人たち)を中心に、世界20カ国に及ぶ政財界のリーダーたちの発言を収録し、解説を加えたものです。
「味覚」と「嗜好」は食行動を考えるための『基本』であるが内容は大きく異なる。「味覚」は口腔内での信号の受容と脳への伝達という単純な生理学的現象であるが、一方「嗜好」は食物に対する好悪の判断や長期的な学習・記憶による総合的な判断基準を指す。「おいしさ」は個人の嗜好から生まれる。嗜好の個人差には著しいものがあるが、その要因を整理してみると科学的に捉えることも可能となってくる。本書では「食を考える地平を確立する」ことを目的に、味覚と嗜好から、おいしさに至る感性の世界を生理学・行動学・脳科学・食文化・食品科学などの幅広い視点から解説する。
公式テキスト第2版に完全対応!マークシートおよび論述への総合対策ができる模擬問題付き!出題項目に合わせた構成。試験合格に必要な知識に絞って解説。理解度チェックのため、章末に過去問題から厳選した確認問題を掲載。
ときに言語は亡びる。日本語の興亡は、日本の運命に直結する。文化史的に見て、かつての中国、今日の米国のような中心国に対し、日本は周辺国である。これまで日本人は、優れた外来文化は積極的に受容しつつ、自らの主体性は維持してきた。グローバル化が加速する現在、母語である日本語とともに、支配語である英語をいかに習得すべきか。そして世界といかに対峙すべきか。国際文化史を背景に考察する、画期的な日本語論。
工学的知性によって描かれる自由・多様性・民主主義ー来たるべき社会を構築するためのヴィジョンがここに。
日本は普通の人々が幸福に暮らせる国だ。それは日本が自由な社会だったからである。経済発展は自由のゆえだったし、明治以降、官僚統制が豊かさをもたらしたことはなかった。「自由」の原則を踏み外したとき、日本は戦争と停滞を招いた。石橋湛山賞に輝く常識的日本論。
著者が友人と共同設立したプロップファームの内情を明らかにしながら、プロップトレーディングの問題点や成功するトレーダーと退場するトレーダーの違いを解明していく。特殊な才能も複雑な手法も必要なし。「トレードする銘柄」は1つで十分、システムトレードのカモり方。
製品開発期間の短縮と品質保証を両立させるためには、新しい設計に潜む問題を予想して対処する未然防止の考え方が重要であり、未然防止のための有効なデザインレビューのプロセスが不可欠である。日産自動車は、設計の新規性に応じてFMEAを軸とした「Full Process DR」と、DRBFMを軸とした「Quick DR」を使い分けるデザインレビューのプロセスを新たに構築した。日産が実践し、大きな成果をあげている「Quick DR」の取り組みを紹介する。
経済理論を用いて、市場経済における金融の役割を明らかにする。最新の研究成果を取り入れて解説する、金融論の決定版テキスト。
いま新たに問う、男子・男性の性のあり方。悩み多き男子の性の実態を明らかにし、再生への道を示す。
過去10年間、企業の人材育成は満足な成果を上げていないー?人材開発の重要性がますます叫ばれていながら、自社のラーニング部門の実績に満足しているビジネスリーダーはわずか20%程度。大半の企業では、確たる成果が見られないまま、従来型の研修プログラムが続けられているのではないか。いま必要なのは、人材開発の目的を根本から問い直し、自社の戦略と整合した企業内学習の形を見出すことだ。知識の獲得だけでなく行動の変容を、個人の能力向上だけでなく組織の業績向上をもたらす企業内学習(コーポレート・ラーニング)の要諦を、世界トップクラスのビジネススクールIMDの教授が解説。
公式テキスト第3版に完全対応!出題項目に合わせた構成。試験合格に必要な知識に絞って解説。過去問題による○×問題と記述ポイント+キーワード一覧で、選択問題と論述問題の対策ができる!