本書には、子どもや家族が抱える「寄り添い難きこころの諸問題」への臨床的アプローチをめぐる幅広い論考が収められている。児童思春期精神科ファミリーメンタルクリニックまつたにの全臨床スタッフによる実践の経験が凝縮されている。子どもと関わる中で、「こころに寄り添うということ」の困難さに直面している方々にぜひ本書を手にとっていただきたい。「寄り添い難きこころの諸問題」に私たちができることがあるのかどうか、絶対的な答えがないとしても、悩みながらも考え続けていく価値はあるだろう。あなたの立場で、あなたなりにできることを試し、積み重ねていこうとする時、本書で描きだされている実践の一端が重要な意味を帯びてくるかもしれない。
“比較”であぶりだす建築史の実験。“パルテノン”から『2001年宇宙の旅』まで早稲田大学の人気講義をまるごと収録。「実況・建築史シリーズ」待望の第2弾!
子どもたちに性の多様性をどう教え、教職員の意識をどう変えるのか。そして、教員のカミングアウトは学校に何をもたらしたのか。性差別をしないことを学校でまなぶ方法。セクシュアリティが人権であるという前提に立ち、性が持つ多様性を排除するのではなく、むしろ生き方や社会を豊かにする上で欠くことのできないものととらえる。本書は、このような性の多様性を尊重する立場から、学校教育をつくり直すことに挑戦する。
奇跡のコラボレーション!あの「モンテッソーリ」と「マヤの叡智」で、画期的子育てが実現!!
イギリスのドラッカーと呼ばれる欧州を代表する経営哲学者が説く、自分の力で未来を切り開く方法。
性への教育と介入。すべてを伝えるこの本をあなたへ。
ビデオの緻密さと専門家的知識の奥行きを組み合わせて現場を解明する社会学の新しい研究方法を提唱。知識提供の学問ではなく、感受性向上のための学問としてのビデオ・エスノグラフィー。その理論と実践、意義や価値を詳解する。
シュタイナー学校の卒業生にはなぜ、絵が苦手な人がいない?線を引く基本から水彩画まで「じょうずに描けた!」が自己肯定感をはぐくむー。心と体のバランスがとれた「考える子」に育つ!
保育所・幼稚園・こども園etc.でなぜ性教育?どんなふうに実践?もっと深めるには?子どもといっしょによむ性教育の絵本ガイド付。
曖昧で混とんとした現代に必読のマーケティング論文を選りすぐり、英語(原文)で紹介。なぜこの論文が重要なのか?どのように生かしたらよいか?むずかしい単語や構文には丁寧な解説をつけ、日本語訳と語注も添えた。