文化・価値観の異なる相手と共に生きるために。外国語教育はスキルの伝授で終わってはならない。自らの価値観を問い直し、他者と共存していく能力を育むものでなければならない。CEFRに代表されるヨーロッパの言語教育政策を牽引してきたマイケル・バイラムの著書、待望の初邦訳!細川英雄との対談つき。
「基本編」「アドバンス編」で、外来・病棟のジェネラリスト看護師から退院調整部門の看護師、リーダー看護師まで“長く”使える。退院支援にかかわる医療ソーシャルワーカーや福祉職など、チームで“広く”使える。「地域包括ケアシステム」に必須!『東京都退院支援マニュアル』の「退院支援・退院調整フロー図」に沿った退院支援ガイド。
「知的資産」をどのように経営に活かすのか。事例をもとに独自の分析方法、表現方法を紹介。知的資産経営の手法を体系的・論理的に解説。
いま、経済パラダイムの大転換が進行しつつある。その原動力になっているのがIoT(モノのインターネット)だ。IoTはコミュニケーション、エネルギー、輸送の“インテリジェント・インフラ”を形成し、効率性や生産性を極限まで高める。それによりモノやサービスを1つ追加で生み出すコスト(限界費用)は限りなくゼロに近づき、将来モノやサービスは無料になり、企業の利益は消失して、資本主義は衰退を免れないという。代わりに台頭してくるのが、共有型経済だ。人々が協働でモノやサービスを生産し、共有し、管理する新しい社会が21世紀に実現する。世界的な文明評論家が、3Dプリンターや大規模オンライン講座MOOCなどの事例をもとにこの大変革のメカニズムを説き、確かな未来展望を描く。21世紀の経済と社会の潮流がわかる、大注目の書!
数学の本質は何か?数学教育の根本とは何か?学校で数学を指導あるいは学ぶにあたり、今注目すべきは和算である。では一体なぜ和算なのか?田村三郎『屯候』最後のメッセージを読む。
社会の変化に伴い、子どもたちの間にも多様性が広がる中、教師には個々の子どもや問題に丁寧にかかわり合い、対応していく力が求められている。これからの教師に必要な力、それが「学校臨床力」。従来の生徒指導や教育相談、特別支援教育をベースにしつつも、それらを超えていくための新たな視点や実践に役立つ知識を包括的かつコンパクトに提供する。
20世紀初頭に合衆国で誕生し、その後さまざまな民主主義国家で実施されることになった「社会科教育」-。全米教育委員会(NEA)が世界に先駆けて発表した「市民性教育」の重要性を説く二つの報告書を翻訳し、後の社会科教育への影響について論じる。
わたしたち、こんな授業をしています。各執筆者が考える「日本語学教育の意義」、そしてそれを踏まえた授業実践を紹介。これをきっかけに「日本語学の教え方」について、皆で話し合っていきませんか。
科学的で人権意識に根ざした性教育を推進する執筆陣が、保護者・支援者・教師からの具体的な相談に応え、子どものいのちの尊厳を守り健やかにセクシュアリティを育む方法を伝えます。
英語を意のままに使いこなすためには、その仕組みや構造、あるいは英語という言葉の背後で巧みに仕組まれた原理、つまり英語のからくりを知る必要があります。そこで、本書は、英語を使えるための様々なからくりを、主に日本語と比較しながら、機能・視点の観点から浮き彫りにします。このことにより、英語のからくりのみならず、普段は気づかない母語である日本語のからくりも見えてきます。