「世界中の情報を体系化する」-遠大なミッションを掲げるGoogle(グーグル)社に対する関心が高まっている。ただ、最近の論調はグーグルの本質を捉えていない。グーグルは「破壊者」でも「神」でもなく、素朴な「エンジニア魂」の集団である。エンジニア魂が共通の理念で結ばれたことで「すごいパワー」が生まれた。本書は、その理念「グーグルが発見した10の真実」を元に、「ページランク」「20%ルール」「ロングテール」など、新しい時代の「新しい考え方」を紹介。
家庭・教育・職場がいきいきする新しいコミュニケーション・スキル。「先生と生徒」のリアルな対話による実践ガイド。
本書では、歴史教科書問題の核心である自国の伝統文化のとらえかたに焦点を当てながら、日本文化の価値と二十一世紀を拓く感性教育について問題提起をする。
日本独自の文化に根付いた経営を実践するときが来た!荒廃した人びとの心、社会秩序の崩壊、とどまることを知らない環境破壊…かつてないほどの悪環境の中、経営者は何をすべきなのか。
サステイナブルな地域社会をつくる鍵はスウェーデンにあった。過疎化、少子化、財政赤字はこうして解決する。
第1章から第3章までは、子どもが性についての疑問を出し、それについて答えるというQ&A形式。第4章は、保護者からの、子どもの性についての質問に答えるというQ&A形式で書かれている。
研修の理解度や効果を正しく測定・評価し、次の人材育成や経営成果の向上に生かす方法。
頽廃に至っても、いまだ発現する偶然への希望はある。しかし、頽廃、すなわち消尽に至るならば、無と慨嘆の現実しかありえない。希望の存立自体、五分の可能性に生きる偶然なのである。
環境、経済だけでなく社会や教育問題も含めてトータルな持続可能性を統計的に追求する。
東部沿岸地域の急速な発展から取り残されつつある西部地域の環境。人口の流出、貧困などで環境劣化の続く内陸部で持続可能な発展が可能か、その手段は何か。生態環境の建設、教育の重視、環境再生などの新たな動きを分析し、日本の海外環境協力にとって可能な方向についても提言した。
1990年代、コンピュータと通信技術の融合によるインターネットの登場は社会に一大変革をもたらしたが、その急速な普及の背景には情報技術(IT)の革命的な進歩があった。そして、バブル崩壊以降に低迷を続けている日本経済を下支えし、その牽引役となってきたのも、じつはITの最先端技術や応用技術である。本書は、この十数年間にわたって、鉄鋼、製紙、電力、自動車、移動体通信、ヒューマンインタフェース、教育などの産業や分野において、ITがどのように活用され生かされているかを各専門分野の第一線から報告するとともに、台湾におけるITへの国家戦略的な取り組みや、IT産業とそれへの政策をめぐる日米の違いについても論じる。