ブルデューの原点。大学における形式的平等と実質的不平等の謎を科学的に解明する文化的再生産論の古典的名著。
「正義」の名で取り戻されなければならないものがあるとすれば、それは、「平等と教育」、「公共性と教育」、「統合と教育」をめぐる討議に、さまざまな考え方、さまざまな立場からの参加を人びとに保障する公論の場である。教育論議に規範的視点を取り戻す!経済の成長路線に抗して、教育の制度設計をいかに進めるか。正義の原理に遡って問い直す。
教育の権力性を前提としつつ、自律的な主体形成はいかにして可能となるのか。矯正教育の現場である少年院と、社会生活への移行の場である更生保護施設での参与観察やインタビュー調査を手がかりに、法務教官や施設職員と少年とが協働して、“変容の物語”を創出し再構成していくナラティヴ実践の様相を描き出す。
100年後、この国はどんな言葉を話しているのだろうか。人工知能の出現と浸透が「人間とはなにか」を問うように、多言語社会の到来は「言語とはなにか」を問う。それらの問いはそれぞれに、“人間性”を際立たせ、“言語性”を突き詰めさせるのかもしれない。「言語接触」はその問いを解く重要な鍵であることはまずまちがいない。
第二創業期に後継者がとるべき3つの鉄則。第二創業期に追求した「新分野への進出」、「社員教育」、「独自性の追求」が前年比を超える売上を生み続ける。
トーマス・クーン以降の科学論を総括し、21世紀を展望する。先端医療や環境問題など現代の科学と社会をめぐる問題群は、体制対反体制、加害者対被害者の単純な対立図式だけではわりきれない。科学の相対化をめざす科学論から社会的な意思決定の場に貢献する科学論へ。
これから飲食店を開業しようとする人、現在飲食店を経営しているが、営業不振で店の再生、活性化を検討しているという人のために、現在の外食事情を全体的に捉えるとともに、今後どのように外食は変化していくかを具体的に説明。外食のビジネスを志す経営者として、どのような知識が最低限必要であるのか、経営者としての心構えから人材育成など、開業や再生に際して注意しなければならないことを100の項目に沿ってまとめている。
資産運用のポイントをお金のプロがやさしく解説!運用の基本からベストな商品選びまで、オールカラーでやさしく解説。
組織が抱えた課題がみるみる見えてくる!「レゴブロック」で鍛えるチーム力と解決力。NASA、マイクロソフト、グーグル、Yahoo!も取り入れた、最新最強ビジネス・メソッド!!
入試制度の仕組みの中に位置付けられる「主体性」及び「主体性評価」とは?来たるべき改革を前に、大学は、高校は、何を思うのか。大学入試における評価とその限界を多様な角度から検証し、浮かび上がる「主体性」の本質を探る。
時代は大構想力の時代へ。様々な事例やインタビューから未来のデザインマネジメントの指針を示していく。