“攻撃性”は本来、男女共にあり、その後の教育・社会化によって現われかたが異なる。“攻撃性”という角度から、精神分析家が男女・女性について研究した興味深い本。
本書は、「D&D」の基礎知識に始まり、ゲームを深く知るための世界設定の解説、じょうずなキャラのつくり方、ダンジョンで生き残るための武器や装備ガイド、しそしてダンジョンマスターになるためのノウハウまで、「D&D」をプレイするために必要な知識をすべてつめこんだ、画期的なガイドブックです。
長年、家裁調査官として夫婦の離婚調停に携わってきた著者が、数々の文学作品の中に、未練の心情と日本人の深いかかわりを探る。さらに、多くの調停事例に基づいて、自力で未練を解消できない人のための援助技法を、独自に考察した力作!
日本のコンピュータ市場は、分進秒歩の情報・通信革命により急速に拡大し、各メーカーは、激しい商戦をくりひろげている。世界最大のコンピュータ企業IBM傘下の超優良児日本IBMも、中小型機市場へ参入。待望の中小型最新鋭機の市場投入を契機に、大型コンピュータから通信機器まで、情報処理産業のリーダーとして、時代のニーズにこたえうる体制をつくりあげた。
元海軍士官の望月清四郎は総合商社の役員。効外の住宅街に居を構える裕福な家庭で、長男の清彦は高校二年。幼い頃から体罰を受けて教育されてきた清彦は、いつの頃から父の死を願うようになっていた。そんなある日、清彦は門の脇に投げ込まれている拳銃に気がついた(「拳銃」)。飢えの時代から繁栄の時代へと転回していく戦後の事件・風俗を素材に“家族の戦後史”を描くホーム・ミステリー・ドラマ集。
男にとって女は、永遠の不可解。女にとって男は、シーザーにおけるブルータス。心の底に痛みをかかえ互いに傷つきながら、もつれ、きしんでなお惹かれあう男と女。その揺れ動く微妙な愛の心理を、さりげない筆致で描くおとなのための恋愛読本。
“部下を叱れない上司は管理者失格だ”“叱られる内が花、叱られなくなったらおしまいだ”-サラリーマンたるもの、つらいことだが、この叱り・叱られを体験してこそ一人前になっていく。本書は、精神科医として人間心理の洞察に長けた著者が、性格や男女差をふまえた上で、部下を伸ばすための一味違う叱り方、自己成長のこやしにするための上手な叱られ方を伝授する、サラリーマン必読の書。
行方不明になった双子の兄ネビルを追ってクライブが巻きこまれた暗黒の異世界〈ダンジョン〉は、いくつもの階層に分れた、壮大な迷宮だった。いったい誰が、何のためにこの世界を作ったのか。謎は深まるばかり。かつて部下スマイス軍曹、遠い子孫アニー、蜘蛛型生物シュリーク、サイボーグ戦士のチャン・グアーフェたちとパーティを組んだクライブは、次々と現われる敵と戦いながら、階層を進んでいく。彼らはここから出られるのか。先にあるのは何か。新しいメンバーを加え、一行は未知の危険に挑んでいく。
日常のなんでもない「ことば」にも、こだわってみると、意外な発見がある。
アイヌの長老が語るアイヌ民族の宇宙観。山本エカシが永年にわたり探求してきたアイヌ語研究の成果。
世界一の武器屋をめざすトルネコ。うわさに聞いたすごい宝物を手に入れるため冒険をする。この本ではゲームに関する、基本説明、アイテム、ダンジョン、モンスター、もっと不思議のダンジョンを徹底ガイド。
昔の人は、アノことをこんなふうに書いていた。江戸明治の性の指南書を現代マンガ訳で読む。
女の子が人形やぬいぐるみを好み、男の子が飛行機や車のおもちゃを好むのは、実は親や社会がそうしむけるからだけではなく、生まれながらに男女で脳が色分けされているからなのです。また、女性が精神的パニックに陥りがちなのは、左脳と右脳を結ぶ回線がショートしやすいためらしいということもわかったきました。さらに同性愛についても、脳の随所で構造的な違いが発見され、単なる心の問題ではなくなってきました。本書では、MRIなど最新機器の導入により、かつてのマウスではなく実際の人間の脳でわかってきた脳の性差の最新知見を紹介します。