本書は、発展途上国ならびに先進国(主として日本)における人口動態ならびに人口構造のいくつかの側面をとりあげ、それらを性差、性比、ジェンダーの視点から再検討し、日本の人口研究に新しい視点を定着させると同時に、ジェンダー的視点をもった他の研究分野の実証研究の発展に寄与することを目指したものである。
本書は、大学生、短大生をはじめ、多くの英語学習者の皆さんに広く活用していただけるように編集しました。本テキストで扱った英文は、学習者に親しみやすいトピックを扱ったものであり、なじみの少ないと思われる語句には詳しいNotesをつけることで、学習者が気構えることなく取り組めるよう、読解における負担を軽減する配慮がなされています。本テキストを段階的に読み進めていくことにより、様々なパラグラフからなる形式を読み込む力が自然と学べるように構成してあります。
英語で「笑い」をとれますか?英語界のカリスマ「ミスター同時通訳」が、一歩進んだコミュニケーション術をやさしく指南。
本書は、男女平等をめぐる第一線の活動家を中心とする事例をもとにした報告であり、組合員のなかでの女性たちの生き生きとした活動が読み取れる。
本書では普通の生活の中で普通に誰でもが感じること、思うことをショートストーリー形式で学べる。ただ丸暗記の会話なんてつまらない!面白いだけでなく、右脳を活用しながら自然に自分の気持ちが英語にできるようになる。
本書は、農家及び農業法人等(農家以外の農業事業体及び農業サービス事業体)の農業生産構造及び就業構造の実態を把握するため、平成15年に実施した農業構造動態調査(基本構造)の結果を取りまとめたものである。
本書は、パーリ語、サンスクリット語で書かれた原始仏典の徹底的な読み込みを通して、釈尊の教えが、女性差別を当然視するバラモン教的な人間観を批判するなかから生まれ、本来、積極的に女性の宗教的救済を認める方向性をもっていたこと、真理への覚醒が誰に対しても開かれているとする平等主義の立場に立っていたことを明らかにする。著者はさらに、原始仏典と漢訳仏典とを比較しつつ仏教史の流れをたどり、釈尊入滅後、徐々にインド一般社会の男尊女卑的差別思想が仏教教団に浸透し、教団が保守化する中で、「三従五障説」に象徴されるような女性差別が定着し始めたこと、またそうした状況に対する批判として大乗仏教が起り、なかでも法華経が一仏乗の思想を標榜し、男女平等を説く新たな思想として誕生したことを論証する。米国仏教研究界で注目を集めた英文図書を大幅増補。
できる男ほど女性の動かし方が巧い。その秘密!褒めれば女は悦ぶ?感情的だから理屈が通じない?…男がカン違いしている女性心理の真実を知れば、すれ違いも一挙解決。
本書では、社会保険労務士試験に合格できる水準の知識を身につけ確実に合格点がとれるように、本試験の出題傾向を十分に分析し、合格に必要な最高水準の内容を網羅している。また、各科目ごとに「本試験の傾向と対策」を掲載している。
ジェンダー論の多角的広がりを問う初学者のための包括的ガイドブック。文学・芸術・医学・政治学…におけるジェンダーとは。歴史・理論・諸学とのかかわりを総合的に考察。ジェンダー・フリーな社会・学問のあり方を探る。
女性の社会進出が進む今日、男女雇用機会均等法や育児・介護休業法など、男女が共に働く法環境の整備は進んできました。しかし、依然として、「男はこうあるべきだ」「女はこうあるべきだ」といったジェンダーによる役割分担意識は根強く、職場における男女の賃金格差、昇進差別、セクシュアル・ハラスメントなど、問題は山積している。また、ワークシェアリングやディーセント・ワークといった新たな論点も浮かび上がってきた。さらに、一見平等に見える労働法制においても、そのモデルとなるのは男性労働者であり、女性の視点が欠けているという指摘もなされている。本書はこれら「女性と労働」に関するあらゆる問題を専門家の立場から分かりやすく解説したものである。
継続調査から浮かび上がった世論の本質!『安心の探究』『安全風土の探究』に続く“科学技術”と“人間社会”との関わりをテーマとした貴重な実証的調査・研究レポート第3弾。