2013年と2015年のジェンダー平等に関するOECD理事会勧告は、教育、雇用、起業、公職における男女平等を推進する方法について指針を提供している。本書はこれらの分野での最近の進捗状況について論じており、第1章では概観を、それに続く24の章では主な研究結果と政策提言をそれぞれ取り上げている。議論のテーマには、女性に対する暴力、男女平等対策のためのジェンダー予算、無償労働の不平等な分担、労働市場の成果、移住がある。幅広い指標を収録して、男女格差を明らかにした。男女賃金格差を縮小するための賃金の透明性に関する取り組みや、父親の育児休暇取得を目的とした政策改革など、最近の政策イニシアチブについても考察している。
日経サイエンスとサイエンティフィック・アメリカンの掲載記事からSDGs(持続可能な開発目標)のテーマに関連した内容をピックアップ!研究者やジャーナリストが書いた英語を日本語と読み比べながら私たちを取り巻く課題を理解し、考えるヒントをつかみます。
フェミニズムという病を徹底的に分析する。
ソフト著作権・企業買収・特許ウォーズ・海外進出…。法律を押さえていない経営戦略ほど危ないものはない!乗っ取りを虎視眈々と狙う企業、工業所有権を楯にシェア拡大を図るライバル企業…。ますます熾烈になるビジネス戦線に勝ち抜くために不可欠な法テクを、今こそ、企業は武装せよ!
女子労働の問題点と今後の行方を探る。いま働いている女性は、現在の仕事に満足していますか。これから働く女性はどんな職業生活を送りたいと考えていますか。企業は働く女性に何を期待していますか。
係員の和を尊び、前例に固執して業務を行う係長は、もはや集団力発揮の障害物だ、旧時代の観念を破り棄て、新しいリーダーシップに迫る。
「14代続く家」「9つで“守りっ子”に」「女の意地を張り通して」「金の苦労は人に負けないよ」などなど、豊島区に住んで、大正デモクラシー、第二次世界大戦、高度経済成長と、激しく変わる時代を、ひたすら生き抜いてきた、89人の女性たちからの聞き書き。
21世紀には50代を迎える団塊世代。最大のボリュームゾーンである彼らはいま、自らの生き方を問い直し、新たなライフデザインをキャンバスに描き始めた。ニューヤング、ヤング、ニューファミリー、そしてニューフォーティと、そのライフステージが変わるたびに、市場の熱い視線を浴びながらも、実りあるマーケットを開花しきれなかった団塊世代。大きな時代の変革の中で、はたして彼らは21世紀にかけてどんなアダルト・マーケットを創り上げていくのか。
豊島区を活動の拠点に花開いた14人の女性たちの人となりを、豊島の女性たちが聞き書きを中心に掘りおこす。