TBSラジオ「吉永小百合街ものがたり」単行本化第二弾。心をこめて綴り上げたエッセイ集。
11歳で子役としてデビューしてから四十数年、仕事やプライベートで吉永小百合が訪れた、たくさんの世界の街々。街の記憶は、人々との出会いや、さまざまな映画の思い出につながっていく。映像からだけではわからなかった、吉永小百合の素顔や女優人生での思いがけないエピソードが、さわやかに語られる。1997年に始まり、多くのリスナーに愛され続けてきたTBSラジオの人気番組、待望の文庫化。
九州高速道路パーキングエリアに始まるバラバラ死体遺棄事件。交友関係のもつれによる事件の経緯を私は「黒髪殺人事件」として書こうとしていたが、その企画は打ち切りとなってしまった。しばらくして届いた亡き友の講義録「黒髪考」をひもとくうちにー。ブッキッシュな作品「黒髪」を含む初期傑作短編集。
「男性中心、上からの開発政策」から「女性による下からの開発」へ。「階級」と「ジェンダー」の二重の差別に苦しんできた女性に、「労働者」としての自分を発見させ、女性の主体化をうながした自営女性協会「SEWA」。そこでのフィールドワークから見えてくる女性のエンパワメントとその葛藤。
動物好きのぽややんな高校生・心は、ある月夜の晩、美しい銀狼と出会う。狼は呆然とする心の唇を奪いー次の瞬間、ハンサムな若い男に変身しちゃったのだ…!?キスすると変身するその狼男・銀二は、自由気儘な便利屋さん。なりゆきで手伝うハメになった心だけど、変身する度に何度もキスを迫られて!?どんどん過激になるキスに、心はドキドキ、食べられちゃいそう…。おまけに妙な事件に巻き込まれて、大ピンチ!?Hもがっつりな書き下ろし。
あなたに、会えたからいまのわたしになれた。あなたの手のひらからしあわせがあふれてくる。宇佐美百合子が贈る好きに魔法をかける奇跡の物語。
1959年3月の『朝を呼ぶ口笛』から1962年4月の『キューポラのある街』まで28本の全映画を公開順に見て、いま発見する吉永小百合ー15、16、17歳。
誠実でやさしい恋人がいるのに、セクシーな元カレ・マイクにばったり会って以来、ジョージィの心は揺れ動くばかり。おまけに憧れのローマに誘われてしまった!オードリーさながらのロマンティックな休日を夢見て降り立った空港で、ジョージィが目にしたものはー。ロンドン発ちょっぴり危険でおしゃれなラブストーリー。
唄の力の大きさを、恋する心のせつなさを、あなたは知っていましたか?終戦直後、石垣島・白保で結成された音楽バンド「白百合クラブ」のメンバーが遺した唄の謎を追う、感動ノンフィクション。
脂肪がぐんぐん燃える。“健康美人”になれるダイエット法。