夜型人間は体温が低いといわれている。36.5℃より低いあなた、何か体に不調があるのでは?そのまま放っておくと病気や老化が待っている。本書では、今の生活をほんのちょっと変えるだけで、見違えるように元気に、キレイになれるカンタン健康術を紹介。
昭和60年からの著者の新聞掲載投稿文を集大成。現在の視点も交えながら、現代社会を考える。
いままで多くの患者を救ってきた医師が、突然病に侵されてしまう。医師の立場から患者の立場となったこの現状に、医師であるがゆえの歯痒さを感じながらも、現実を受け入れ病と闘っていく。その姿を著者である妻と家族が見守りつづけていく。そのなかで、改めて医師としての夫・父親の凄さを知る。その医師の闘う姿勢に、われわれは驚かされるであろう…。
大富豪の海堂氏の遺産相続人に指名された坂本未明は、超斜陽華族の両親の期待を背負って、3人の孫の静流・右京・雅のうちの誰かをタラすべく、海堂家に同居することに。だが、未明も孫たちも男。しかし遺産のためなら性別なんかカンケーないという勢いの孫たちに、未明は逆に押されまくってたじたじ。遺産相続に関係ない海堂家の居候・英介だけがひょうひょうとして未明をほっとさせてくれるのだが…。「孫の誰かを選ばなきゃ、一家路頭に迷っちゃう」。
偶然なんて、ひとつもないのです。美しいものに触れると、あふれてくる涙。眠っているあいだも、あなたを生かし続ける鼓動。心とからだを温めてくれる太陽の、ひとつぶひとつぶの粒子。目を覚ませばはじまる、真新しい今日という一日。そして、あなたが生まれたとき、お母さんのおなかの中で起きたこと。永遠に心に残る言葉のプレゼント。
「獄中への手紙」は、夫宮本顕治が日本共産党員として地下活動中、特高警察の手で検挙されてから一年後の一九三四年十二月から、一九四五年八月十五日日本の無条件降伏後、治安維持法が撤廃され、十月九日獄中から解放されるまでの十二年間、宮本百合子が夫へ書き送った九百通を超える書簡である。そのうち、第21巻には一九三四年から一九三八年十月に書かれた二三五通を収めた。
乳房を手で包むようにしながら、柔らかく吸った。また、ちゅうちゅうと音が立った。彼は、乳首を舌でなぞりながら、腰巻の紐を解き始めたー。老女ばかりが住むアパートに八十を目前にした男性・三好さんが引っ越してきた。彼女たちは、魅力的な三好さんに惹かれていく。愛の争奪戦の行方はいったいー。
鬼畜さながらの過去を封印した泰子が、赴任先で遭遇した細菌感染事件。天衣無縫の医師・白石との関わりの中で自らの真実と向き合い始める泰子。やがて二人は共に、大きな渦の中に自ら飛び込んでいくことになる。傷口を隠して生きる女に、神は「貴方」という処方を授けた。
アメリカ的なスクール・ライブラリアンシップの考え方を日本に導入し、司書教諭のリカレント教育に生かそうという本。その際に、インターネット導入に向けての学校図書館司書教諭の役割に焦点を絞り、司書教諭がもつべき専門的知識と技術がどのような範囲のものであるかを明らかにする。情報リテラシーの概念からはじまって、情報ネットワークの概念、インターネットの導入における学校図書館の位置づけおよび管理方法、情報源の評価、情報検索の技術と検索結果の評価、インターネット利用における著作権の問題など多岐にわたる内容を記述。