ベストセラー『ちび象ランディと星になった少年』の著者が現在日本に住んでいる愛すべき“巨大な隣人”をすべて紹介!知れば知るほどおもしろい、まるごと一冊ゾウの本。
優れた厨師を輩出することで有名な斉家村に生まれた見習い料理人・斉鎌は、ある日見知らぬ男から不思議な鍋を借り受ける。しかしそれは煮炊きをしないでいると腹を空かして動物や人間を襲い始める、とんでもない鍋であった。鍋を返すまで故郷に帰ることは叶わないー流浪の身となった斉鎌は、鍋とむらに代々伝わる霊力を持った包丁を頼りに、戦場の飯炊き場、もののけの棲み家、名家の隠居所などで腕を揮いつつ、鍋の元の主を捜し歩くが…。若き厨師と怪しい鍋が旅の途上で出会う人々と不思議、そして料理。無類の面白さに満ちた美食中華幻想譚!
一九五九年、『朝を呼ぶ口笛』で銀幕デビューして以来、日本映画の最前線を走り続ける大女優・吉永小百合。二〇一八年三月公開の『北の桜守』で、出演作は実に一二〇本を数える。本書は、その中から、特に印象深い作品を自選し語り尽くした、記念碑的な一冊である。役者は経験より観察力だと実感した『キューポラのある街』、声が出ない危機のさなかに出演した『男はつらいよ』、一番せりふが多くて難しい役だった『母と暮せば』-。目を閉じれば、今もなお、愛すべき映画人たちの素顔や、これまで語ることのなかったエピソードが次々に蘇ってくる。映画と演技へのひたむきな思いが全編に溢れる、感動のメモワール。
誰もが知っている賛美歌「主われを愛す」。この日本で最も愛されている賛美歌は、いつどのように作られたのか。表題作ほか、作詞者・作曲者の知られざる生涯と信仰を辿り、誕生秘話や原詩歌に隠された「本当のメッセージ」に迫る、とっておきの賛美歌エッセイ集。
音楽教育の新たなとびらをひらく、音や楽器で遊ぶ幼児の実証研究。
伝統的なデザイン原則や、身の回りの視覚世界に潜む教訓を利用することによって、明確なコミュニケーションを達成する方法を伝授。『プレゼンテーションZen-プレゼンのデザインと伝え方に関するシンプルなアイデア』に続く第2作目。
人は人の何によって尊敬したり、蔑んだりするのか?惹きつけられたり、敬遠したりするのか?親近感を抱いたり、恐れたりするのか?いつも周りに人が集まる人物、いるだけでその場の空気が明るくなる人物には、どのような特性があるのか?その答えは、「強さ」と「温かさ」。人は常に、この2つの観点によって評価されているのです。
日活映画の素晴らしい共演者たちと『キューポラのある街』への深い思い。原点となったラジオとの縁。『動乱』から『北のカナリアたち』へ続く北の大地での映画出演。ラグビー、乗馬、水泳など趣味のスポーツ。原爆詩朗読に込めた平和への祈り。先輩たちとの交流。手紙の思い出。母のかたみをはじめとする大切なきものがたりー。時代の風を受けながら、トップを走り続ける女優の今を綴るフォトエッセイ集。
急変・症状に対する看護の流れをナビゲートするアルゴリズムは必見!呼吸器病棟で行う看護のポイントがコンパクトに解説。