月刊『Gファンタジー』連載、氷川へきるの人気コミック『ぱにぽに』のドラマCD第2期シリーズ。声の出演は、斎藤千和、ゆきじ、折笠富美子ほか。初回封入特典はペーパークラフト。
人気TVアニメのサントラ。スコアを担当するのは栗原正己率いる栗コーダー・カルテットで、彼らの温もりに満ちたサウンドとアニメ本編のほのぼのとした雰囲気が見事にマッチしている。
1983年にLPで発売された本作は、細野晴臣、ムーンライダース、大貫妙子、高橋幸宏、立花ハジメほかの強烈に個性的なメンバーが楽曲を持ち寄ったユニークなクリスマス・アルバム。
大人気PRG『ティアリングサーガ』の続編のサウンドトラック。全曲リマスタリング。ストリングスによる重厚で繊細な音が紡ぎ出す一大叙事詩。ゲームにはなかった音源も新たに追加され、その雰囲気を高めている。ボリューム感たっぷり、超オトクな3枚組だ。
テレビ東京系アニメ『ケロロ軍曹』の地球侵略CDシリーズ第5弾。原作者の吉崎観音原案によるミニ・ドラマと、ケロロ聖歌隊によるオリジナル・クリスマス・ソングを収録。
今世紀のベートーヴェン演奏の規範と評価されるアルバム。彼には2種類の全集があるが、これは1950年代前半に収録されたモノラル盤。CD化で音に鮮度が加わり、彼ならではの強靭なタッチが克明に聴きとれる。中期作品での充実した演奏はまさにけた外れ。
“音楽のしくみ”を分かりやすく解き明かすCD。解説ナレーションに続き、実際の例としてピアノやオーケストラの演奏が流れるという教育テレビ番組のような構成だ。ベートーヴェンなどお馴染みの曲のしくみが刺激的に解き明かされる。子供や知的好奇心ある大人の方に。
2002年の第1弾以来、計10作を数えるコンピ・シリーズ『verve-circle』より、DJ TA-KAがコンパイル。いままでに同作に参加したGMSやD-TEK、CHROMATONEのベスト・トラックばかり全10曲が収められ、サイケデリックなダンサブルで妖しいサウンド世界が展開されていく。
初のベスト・セレクション盤。本人自身が伸びやかで優雅なタッチの音色に酔いしれ楽しんでいるようで、それがとても聴き心地よい。さらに自作の(1)(6)(9)(10)(13)(14)では力強く大胆なきっぷの良さを際立たせている。そんな贅沢な聴き比べもできるセンスのいい構成である。
ロシアの名華ネトレプコがベルカント・オペラやヴェルディのヒロインに挑戦している。少し翳りを帯びた声を持つ彼女が迫真の歌唱によって、劇的で圧倒的な表現を繰り広げる。「ルチア」でのグラス・ハーモニカのソロが美しい。アバドが好サポート。
ワイルドワンズの加瀬邦彦がプロデュースを担当した80年12月発表作品。佐野元春楽曲を3曲取り上げている。ここでのロックしているジュリーも最高にかっこ良い。シングル「おまえがパラダイス」収録。
人気TVドラマの音楽集。SFなのに青春恋愛ドラマのせいか、ヒット曲がいろいろなシーンで流れているが、このCDでは主題歌と若手アーティストの曲を集めている。既発の曲が多いが、まとまっていて楽しめる。ROM仕様でファン必見の映像も見られる!
90年代にOVAとして復活、新しいファンのみならず、実写版のファンをも唸らせたアニメ版のサウンドトラック集。天野正道作る重厚なサウンドは、音楽作品としても聴き応え十分。