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差別のことを語る

(承前)

たとえば3名以上、高々千名程度までの小さな社会があるとして、そのなかでの偏見や差別と言うものもあると思う。
ただ、それがその外側に影響がない場合にそれは偏見や差別とはならず、個人のいち側面やいじめとして映るのではないだろうか。
また、こういった小単位内での差別が、異なる単位のものと比べられより一般化され広く差別となるものがあると思う。

これは、まずそこに差別があり、それが内面化されることで感情までをも動かし差別感情とするようなものと体験としては異なるが、差別の発生のときにはこういったものがあるのではないかなとか。