ここで言う炎上とは多くの人々の生活に関わるものについての批判が湧き上がることは指さない。
それら自体を問題視してしまうと社会はバランスを取るための回路を失ってしまうので、それらを問題視してはならないので。
ただ、有名人に関する事実関係の怪しい情報を元にしたり、場合によっては架空の存在に過ぎないドラマやアニメの登場人物などが
相当数の人々の怒りを集めてしまうような現象と言うのは起きえてしまう。
先日の不幸な事件はほとんど後者に近い現象なのだが、これらはまともなリテラシーさえあれば起きない現象ではないかとも思え、
とくにコンテンツの理解に教養を前提としないようなものであればあるほどに、注意深く作られる必要があるのではないかと感じた。
ただこういったリスクは作る側にとってどの程度深刻なものになりえているのかと言うことも重要に思える。
「タレントの一人、番組の一つが潰れても代りはいくらでもある」と言う状況であれば恐しい焼畑は続けられる。
炎上問題のことを語る