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原発のことを語る

昼頃、テレビ朝日に松本市長菅谷さん(医師:チェルノブイリで被曝者の治療に当たった経験あり)が出てたので、飯食いながら見てた。
 
正確さにはかなり欠けると思うのですが、覚えてる限りの発言をまとめると:
 
・臨界状態で原子炉が壊れたチェルノブイリと、冷温停止状態になったあと起きた福島の事故は規模がだいぶ違う
・(政府に食品や水の安全基準を緩和しようとする動きがあるという話について)
 現在の基準がかなり厳しくしてあり、余裕があることは事実だが、
 やはり一度決めた基準はそのまま維持するべきではないか。
・問題は内部被曝。特に幼児(チェルノブイリでは甲状腺がん発症率が130倍に)
 と妊産婦(早産や低体重児が増加)に対する影響が大きい。
・大人の甲状腺がんの増加はないとされている(が、皆無ではない?)
・汚染された野菜や牛乳に関しては、大人はとにかく(←避けた方が良いのは大前提)
子供や妊産婦の摂取は控えるべき
・こういった場合の対策は先手先手が望ましいのに、現在のところ日本政府の対応は後手後手に回ってしまっている。
 内部被曝も含めて被害の拡大を防ぐ為には、(情報を)どんどん出していくべき。