幼い頃から聖女として国のために働いてきたギルティア。ところが、ある日、婚約者である第三王子から「陰気臭い」と婚約破棄をされてしまった。だが、ギルティアは気が付く。これは自由を得る絶好のチャンスだと。婚約破棄を受け入れたギルティアは、凶悪な魔物がはびこる「冥府の森」に追放されることに。だが、常に最前線で魔物と対峙してきたギルティアにとって「冥府の森」などさほど危険な場所でもない。森でゆったりとティータイムを楽しんだり、獣を狩って食料を調達したりと自由気ままに楽しく過ごしていたのだけれど、ある日、森の管理者という男に捕まりー何故だか至れり尽せりの軟禁状態になって…!?
妹にハメられ婚約者を奪われた令嬢の清く正しい無自覚逆転ストーリー!「可愛い妹のためにこの結果を黙って受け入れて?」-伯爵家の双子の姉で大聖女のアナスタシア。妹と比べられながら地味に生きていたある日、婚約者を強奪される&冤罪を被るというダブル不幸を被せられ辺境へ追放されてしまう。家族と縁を切り、身軽な暮らしを手にしたアナスタシア。辺境での暮らしを楽しみながら、魔獣たちを手懐け大聖女としての力を発揮していく…!妹は悪事が全バレ?大聖女を失い元婚約者は闇オチ?そんなあなたたちにはこの言葉を餞別に送ります「お陰で自由を手にして今とても幸せです!」我慢ばかりのお姉様を引退した大聖女の大逆転劇!
異世界トリップしたら、いきなり奴隷!?しかも国王陛下の夜伽係にされるなんて!幾度も絶頂に達するほど濃厚に抱かれー「これは運命かーやって出会えた」そんなっ!?奴隷の私にプロポーズを!?けれど結婚式を前にして陰謀に巻き込まれて!子どもを妊娠したまま元の世界に帰還トリップ!?現代日本でたった一人で娘を産むことに…。でも大丈夫!愛する妻と我が子のためならどこまでも迎えにきて、護ってくれるパパだから!!異世界ロイヤル子育てロマンスの決定版!
『桐島、部活やめるってよ』での鮮烈なデビューから10年。著者の元には様々な企業からの原稿依頼が寄せられた。原稿枚数や登場人物、シチュエーションなど、小説誌ではあまり例を見ないようなリクエストに、著者はどのように応えてきたのか!?普段は明かされることのない原稿依頼内容と、書き終えての自作解説も収録。文庫化に際し、さらに1作品を追加。ある意味で「集大成」な作品集。
突然出現し、辺りのすべてを飲み込んで消える謎の大災厄“マンタダルウェヴ”。森耳族の娘ルィドアは幼馴染の半獣の少女シナノと共に、この大災厄の正体を探る命を受けた。各種族の代表と合流すべく街を目指す彼女たちだったが、道中で巨大な獣ラパトに襲われてしまう。しかしその時、シナノの首輪飾りの鈴が奇妙な音を立て、伝説の狩人マタギこと、現代ハンターの雅彦が姿を現したー!!狩ったら食べるファンタジー異世界狩猟&グルメライフ第2弾!!
「依子さんのせいで俺、いまだに童貞なんだけど…」クリスマスの夜、公園で泣いていた美しい男子高校生・荻野太一をスカウトした芸能プロダクションのマネージャー藤枝依子。二人三脚で努力した結果、7年後、彼は今をときめく超人気タレントに成長する。しかし、依子に守られてきたせいで女性経験がない、と太一に泣きつかれた依子は、責任を取って彼の童貞をもらうことに!?
現代日本のハンター伊豆見雅彦は、異世界と往来できるアイテムを使い、現地のモンスターを狩り続けていた。彼の目標は、祖父が狩り逃した獲物を狩ること。あるときは新米狩人を手助けし、またあるときは港町を悩ませる巨大水棲モンスターを駆除したり…。異世界で伝説となった祖父の称号「マタギ」を継いだ雅彦は、今日も異世界でモンスターを狩りーそして皆で美味しくいただきます!狩ったら食べるファンタジー異世界狩猟&グルメライフ開幕!!
「いっただっきまーす!」丸いちゃぶ台を囲んで子供たちが手を合わせる。おいしいごはんが食べられる喜びを、幸せを、感謝を、梓に伝えてくるのだ。子供たちと一緒に「いただきます」を言うと、その都度、温かい気持ちに包まれる。成長する子供たちとずっと一緒にいたいと梓は願わずにいられない。-普通の人間なのに四獣のたまごを神様から預かって子育てをすることになった羽鳥梓のごはん(苦労)日記など、『神様の子守はじめました。』の裏話が満載のごはんがテーマのスピンオフ登場!
アメリカのオーナーはウエストサクソン家。その当主は東京に住んでいる。今の日本人は昭和天皇の150兆円の遺産によって生かされている!
親と“王太子妃選定会に全力で挑んで選ばれなかったら後継者として指名する”約束を交わしたフレイヤ。地元愛が強く父の跡を継ぎ領地経営をしたい彼女は、王太子に相応しい妃を選んでみせる!と張り切って、自分以外の他の候補の観察を始める。だが手違いで候補の一人に媚薬を盛られ「ああ熱いですね、それにちゃんと濡れている」と、密かに心惹かれていた王太子の近衛騎士ゲイルに抱かれ!?
食通芸人として知られる、「キム兄」こと木村祐一が綴った、等身大の食生活。実際に足を運んだ名店、64店舗を一挙紹介。絶品料理はもちろんのこと、その幅広い交友関係までもうかがい知れる、痛快極上グルメガイドの登場です。
侯爵令嬢イリナ・ルオッカは王太子エミールの、単に「都合がいい」という理由だけで決められた婚約者。11歳の時より6年間、エミールに少しでも愛されようと努力を続け、厳しい王太子妃教育も、王室での虐めもずっと我慢してきたが、それでも振り向いてはもらえなかった。そしてそんな日々もついに終わりを迎えようとしていた。ある日、異世界から『聖女』様が突然降臨し、エミールはこれぞ運命の相手とあっという間に恋に落ち、今やイリナの婚約者という立場は風前の灯で…。これも定めと諦めていた時、思いもよらぬ事件が王宮を震撼させ、イリナの運命は激変するー!虐げられてきた少女が、自由を手に新たな道を切り拓く王宮ラブファンタジー!2019eロマンスロイヤル大賞ピーチ賞受賞作!
有名企業からの原稿依頼に直木賞作家はどう応えるのか。「これが本当のお仕事小説だ!」無理難題(!?)が並ぶ発注書→本文→解説の順で20編を収録!
父親を亡くしたばかりの高校生・乃木坂澪の前に現れたのは、ダークカラーのスーツにサングラスで身を固めた美貌の男・高原誠司。暴力団組織の顧問弁護士だと言う高原に澪が聞かされたのは、自分でも知らない出生の秘密だった。澪は指定暴力団赤間組組長の孫で、3人の兄がいるらしい。しかも、赤間組では澪を「跡継ぎ」として歓迎しておりー。
●村上春樹独占インタビュー「どんな状況でも人は楽しめるなにかが必要です」
週刊朝日 創刊99周年記念特集一挙18ページ
2月で創刊99周年を迎えた「週刊朝日」。これを記念した特別企画として、かつて同誌で名物コラム「週刊村上朝日堂」を連載していた作家の村上春樹さんが、独占インタビューに応じました。世界中に読者を持つ村上さんは、新型コロナウイルスの感染が広がる中、「どんな状況でも人は楽しめるなにかが必要です」と、持論を語ります。では、村上さんが今、楽しめる何かとは──。
自身がDJを務めるTOKYO FM/JFN38局の全国放送のラジオ番組「村上RADIO」を通じ、「さて、なにが世界を救うだろう?」と問いかけた村上春樹さん。コロナ禍で、どのように日々を過ごしていたのかを問われると、「生活のリズムはコロナ以前も以後もそれほど変わりません。でも、新型コロナウイルスの感染拡大で社会そのものが大きく変化しました。僕の中のなにもかも変わりました」と語ります。その変化とは、どんなものだったのでしょうか。コロナ対策を担う日本の政治家たちについてどう考えるのか。村上さんにとって音楽はどんな意味を持っているのか。コロナ禍という特殊な時代に思うことを、存分に語っていただきました。村上さんと「週刊村上朝日堂」の名コンビで知られたイラストレーター・安西水丸さんの表紙&グラビア特集とともにお楽しみください。
ほかの注目コンテンツは
●司馬遼太郎、松本人志、ナンシー関、池波正太郎…名物連載で振り返る週刊朝日99年史
99年にわたる「週刊朝日」の歴史の中で、その時代を投影する数々の連載が生まれてきました。司馬遼太郎「街道をゆく」、松本人志「オフオフ・ダウンタウン」、ナンシー関「小耳にはさもう」……等々。連載小説にも、吉川英治、三島由紀夫、池波正太郎、松本清張ほか、豪華作家陣の名前がズラリと並びます。ゆかりの人々に、舞台裏や思い出を聞きました。
●花粉症でコロナ感染が拡大危機「目をこする」「はなをかむ」「くしゃみ」は危ない!
国民の約4割がかかっているといわれる花粉症。当事者にはつらい季節がやってきました。しかもこのコロナ禍の中で、目をこする、はなをかむ、くしゃみをするなどの花粉症に由来する行為によって、自分や他人へ感染を拡げてしまう恐れがあります。正しい対策を身につけて備えるための知恵とともに、徹底取材しました。
●東京五輪は「2032年延期」? 立ちふさがる中国、韓国など「ライバル国」の壁
コロナ禍が収まらぬ中、東京五輪の今夏開催について懐疑的な見方が広がっています。そんな中、英タイムズ紙が11年後の「2032年への延期」を報じて大きな話題になりました。本誌の取材では、日本が仮に2032年の立候補を目指す場合でも、中国、韓国、そして北朝鮮など、数々の「ライバル国」たちが立ちふさがる未来が浮かび上がってきました。果たして、着地点はどこになるのでしょうか──。
●眞子さまと小室さん 結婚後どうなる皇室生活
秋篠宮さまが昨年、「結婚を認める」と言及した眞子さまと小室圭さんの結婚。しかし、その後、宮内庁から借金トラブルの説明を求められても沈黙を続ける小室家。もし、二人が結婚したら、どのような生活となるのでしょうか? 結婚後、皇籍を離脱しても眞子さまは皇室と旧皇族でつくる菊栄親睦会の会員としてリストに記され、小室さんも準会員の資格者となり、晩餐会への出席の可能性もあるといいます。果たして……。自身がDJを務めるTOKYO FM/JFN38局の全国放送のラジオ番組「村上RADIO」を通じ、「さて、なにが世界を救うだろう?」と問いかけた村上春樹さん。コロナ禍で、どのように日々を過ごしていたのかを問われると、「生活のリズムはコロナ以前も以後もそれほど変わりません。でも、新型コロナウイルスの感染拡大で社会そのものが大きく変化しました。僕の中のなにもかも変わりました」と語ります。その変化とは、どんなものだったのでしょうか。コロナ対策を担う日本の政治家たちについてどう考えるのか。村上さんにとって音楽はどんな意味を持っているのか。コロナ禍という特殊な時代に思うことを、存分に語っていただきました。村上さんと「週刊村上朝日堂」の名コンビで知られたイラストレーター・安西水丸さんの表紙&グラビア特集とともにお楽しみください。
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99年にわたる「週刊朝日」の歴史の中で、その時代を投影する数々の連載が生まれてきました。司馬遼太郎「街道をゆく」、松本人志「オフオフ・ダウンタウン」、ナンシー関「小耳にはさもう」……等々。連載小説にも、吉川英治、三島由紀夫、池波正太郎、松本清張ほか、豪華作家陣の名前がズラリと並びます。ゆかりの人々に、舞台裏や思い出を聞きました。
●花粉症でコロナ感染が拡大危機「目をこする」「はなをかむ」「くしゃみ」は危ない!
国民の約4割がかかっているといわれる花粉症。当事者にはつらい季節がやってきました。しかもこのコロナ禍の中で、目をこする、はなをかむ、くしゃみをするなどの花粉症に由来する行為によって、自分や他人へ感染を拡げてしまう恐れがあります。正しい対策を身につけて備えるための知恵とともに、徹底取材しました。
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●眞子さまと小室さん 結婚後どうなる皇室生活
秋篠宮さまが昨年