2024年1月号まで定期誌として発行されていた「日経Linux」の特別版。
世界で最も人気の高いLinuxディストリビューションの最新版「Ubuntu 24.04 LTS」が2024年4月25日(英国時間)にリリースされた。これは2年ごとにリリースされる長期サポート版で、既存のUbuntuユーザーの注目度も高い。
そこで、このリリースタイミングに合わせた最新版の徹底解説を特集1とし、特集2には最新版Ubuntu 24,04 LTSを使ったLinux入門の特集記事を、特集3では最新版Ubuntu 24,04 LTSで動作検証済みのフリーソフトの特集記事を、さらに特集4では最新版Ubuntu 24,04 LTSのサーバー版を使ったサーバー構築の特集記事をラインアップした。
なお、本書の特集2から特集5およびコラムの各記事は、日経Linuxとラズパイマガジンに掲載済みの記事に、最新版のUbuntu 24.04 LTSで動作検証したうえで加筆・修正したものです。また特集6の記事は「日経ソフトウエア 2024年7月号」からの転載になります。
≪主な内容≫
特集1 最新版Ubuntu 24.04 LTSを徹底解説
特集2 最新Ubuntuの使い方をマスターしよう
特集3 16のやりたいを実現!フリーソフト活用術
特集4 ステップアップ式Ubuntuサーバー構築術
特集5 PC並みの「ラズパイ5」をUbuntuで活用
特集6 ITエンジニア1年生のためのまんがでわかるLinux
ITシステムやソフトウェアの基盤OSとして幅広く使われているLinux。エンジニアとしてLinuxに関する知識はいまや必須とも言えますが、あなたはそのしくみや動作を具体的にイメージすることができるでしょうか。
本書では、Linux OS における、プロセス管理、プロセススケジューラ、メモリ管理、記憶階層、ファイルシステム、そして仮想化機能、コンテナなど、OS とハードウェアに関するしくみがどのように動くのか、実験とその結果を示す豊富なグラフや図解を用いてわかりやすく解説します。
改訂に際しては全面フルカラー化。グラフや図解がさらにわかりやすくなり、ソースコードはC言語から、Go言語とPythonにアップデートしています。さらに仮想化、コンテナなどの章が加わりました。今どきのLinuxのしくみを本書でしっかり理解しておきましょう。
コマンドラインを極めろ!!
MS-DOSを知らない世代のエンジニアに向けたLinux入門書の決定版。
Linux自身の機能だけでなく、シェルスクリプトを使ったプログラミングや、
Gitによるソフトウェア開発のバージョン管理など、
エンジニアの定番知識を徹底的に、丁寧に解説しました!!
[Redhat系、Debian系に対応]
CHAPTER01 Linuxを使ってみよう
CHAPTER02 シェルって何だろう?
CHAPTER03 シェルの便利な機能
CHAPTER04 ファイルとディレクトリ
CHAPTER05 ファイル操作の基本
CHAPTER06 探す、調べる
CHAPTER07 テキストエディタ
CHAPTER08 bashの設定
CHAPTER09 ファイルパーミッション、スーパーユーザ
CHAPTER10 プロセスとジョブ
CHAPTER11 標準入出力とパイプライン
CHAPTER12 テキスト処理
CHAPTER13 正規表現
CHAPTER14 高度なテキスト処理
CHAPTER15 シェルスクリプトを書こう
CHAPTER16 シェルスクリプトの基礎知識
CHAPTER17 シェルスクリプトを活用しよう
CHAPTER18 アーカイブと圧縮
CHAPTER19 バージョン管理システム
CHAPTER20 ソフトウェアパッケージ
APPENDIX01 リモートログインとSSH
APPENDIX02 infoドキュメントを読む
APPENDIX03 Linuxでの日本語入力について
APPENDIX04 参考文献
Windowsを使い慣れた人が理解しやすいように解説したLinuxの入門書の決定版!
Linux専門誌の「日経Linux」に掲載した記事を選りすぐり、再検証・再編集してまとめました!
■使い慣れたWindows環境を残しつつLinux環境を用意する方法を紹介しています。既存のWindowsライセンスをそのまま活用できます
■Linuxの基本的な操作方法とよく使うアプリケーションは、使い慣れたWindowsと比較しながら「見て分かる」ように紹介しています
■まずは「インストールしないでLinuxを使い始める」ところからスタートできます
■Linuxの基本から応用までを「全70ステップ」でひと通りマスターできます
■独自のアプリやコマンドを駆使し、「Linuxを使いこなす方法」を紹介しています
■話題の「ChatGPT」をはじめ、最先端のAI技術などを組み込んだ「フリーソフト17種」を紹介しています
■すべての記事は2027年4月までサポートが保証されている「Ubuntu 22.04 LTS 日本語 Remix」で動作検証済みです
Linuxサーバーの構築や運用を手掛けたい人や、あるいは業務で担当することになったエンジニア向けに、最新版のLTS「Ubuntu 24.04 LTS」を用いて、実際のサーバー構築のツボをご紹介します。
■第1章では、Ubuntu Server 24.04 LTSのインストール方法と、LAN内でよく使われる8つの基本的なサーバーの構築方法を紹介します。
■第2章では、省電力でありながら実用的なLinuxサーバーを構築するための方法や手順を徹底解説します。
■第3章では、ブログサーバー「WordPress」の構築を「AWS」(Amazon Web Services)に、IoTデータの収集を「Microsoft Azure」に任せる方法を紹介します。
■第4章では、各種仮想化技術の基本的な仕組みから、VirtualBoxやDockerなど主要な仮想化ソフト&コンテナー管理ツールの導入方法、便利な活用方法を紹介します。
≪目次≫
第1章 Ubuntu Server 24.04 LTSでサーバーを構築してみよう
Part1 Ubuntu Server 24.04 LTSのインストール
Part2 LAN内で利用できる基本的なサーバーを構築
Part3 作って理解するWebサーバー
第2章 省電力&実用サーバー構築術
Part1 省電力サーバー機を用意する
Part2 サーバー向けディストリ選び&チューニング
Part3 目的別・家庭内サーバー構築
Part4 インターネットサーバー構築
第3章 面倒なことはクラウドに任せよう
Part1 AWSでWordPressを動かす。「クラウドネイティブ」にもトライ
Part2 Azureでセンサーデータを集計。ラズパイ使い冷蔵庫を見張る
第4章 仮想化&コンテナーのはじめ方
Part1 仮想化&コンテナーの全体像を10分で理解しよう
Part2 三つの定番仮想化ソフトで仮想マシンを作成
Part3 DockerとDocker Composeでコンテナーの活用を始めよう
Part4 lxcコマンドとLXDMosaicでシステムコンテナーを管理する
Part5 仮想マシンとコンテナーをProxmox VEで一元管理
第5章 コマンド&シェルスクリプト超入門
Part1 コマンドライン操作の全体像を知る
Part2 コマンド実行環境を整備する
Part3 コマンド操作の基本を押さえる
Part4 コマンドを自由自在に使いこなす
Part5 シェルスクリプトの基本をマスター
Part6 実用的なシェルスクリプトを作る
ソフトウェアの開発・利用において、カーネルのような根幹部分について理解せずにすむのがOSの役割ではあるものの、エンジニアとしてはこうしたシステムの根本的な仕組みを知り、具体的にイメージできることが大きな強みになります。本書では、長くLinuxカーネルを扱ってきた著者陣が、スケジューリングやメモリ管理など古典的なOS機能はもちろん、VMやコンテナ、セキュリティ機能など、より新しい内容も幅広く、多くのイラストを交えて解説します。これまで専門的な知識がなければなかなかアプローチできなかったLinuxカーネルの構造や仕組み、働きについて、さまざまな視点から解説する一冊といえるでしょう。
業務レベルでLinuxサーバを運用する現場で求められる知識は多岐にわたります。本書はそのなかから、基本として押さえておくべき知識をピックアップして、1冊に凝縮しました。特に、さまざまな場面の操作に使用するコマンドを多数掲載しています。実行例を参考に、実際にコマンドを実行して、動作を確認しながら学習を進めていきましょう。本書を、Linuxの基礎を学ぶ教科書として、あるいはコマンドのリファレンスとしてご活用ください。
定番書籍『Linuxをマスターしたい人のための実践Ubuntu』が、24.04 LTSに対応して改訂されました。Ubuntuの導入方法やLinuxの基礎的な知識から、サーバーの構築と運用、クラウドでの活用、シェルスクリプトの活用まで、体系的に学び、そしてLinuxを実践的に活用できるように、わかりやすく徹底的に解説しています。
・第1章 Ubuntuを始めよう
OSの役割、Linuxの歴史、Ubuntuの歴史と現状など、Ubuntuを使う際に知っておくべきことをまとめています。Ubuntuを初めて使う人は読んでおくとよいでしょう。
・第2章 Ubuntuデスクトップを始めよう
Ubuntu 24.04 LTSを、VirtualBox(仮想マシン)および実マシンにインストールする方法を解説しています。デフォルトアプリケーションの紹介、デスクトップ環境の基本的な使い方、設定と応用を説明しています。
・第3章 コマンドライン操作を習得しよう
Linuxを使う上で避けては通れないシェルについて、仕組みと基礎から、便利な使い方、カスタマイズまで、一通りのことを学びます。さらには、GitやPowerShellについても解説しています。
・第4章 Ubuntuを管理しよう
ユーザー管理、ファイル管理、ストレージ管理などの運用管理を学びます。パッケージシステムやOSのアップグレードといったソフトウェア管理も詳しく解説しています。etckeeperを使った設定ファイルの管理も取り上げています。
・第5章 Ubuntuをサーバーとして使おう
デスクトップ環境を持たないサーバー版の使い方を解説しています。VPSやクラウドへの導入も、具体的な例で説明しています。
・第6章 Ubuntuサーバーの運用
サーバー管理で必須となるSSH接続によるログイン、セキュリティ設定、ログの取得と読み方、バックアップの取得方法などを解説しています。
・第7章 コンテナでUbuntuを使おう
Dockerの実行からDockerfileの作成までを解説しています。また、Docker互換のコンテナ実行環境Podmanや次世代のコンテナ管理システムのLXDについても説明しています。
・第8章 サーバーアプリケーションを動かそう
Nextcloudを例に、サーバーアプリケーション構築を解説しています。「送信専用メールサーバー」の構築も触れています。
・第9章 Windows上でUbuntuを使おう
WSL2でのUbuntuの導入と使い方を解説しています。LinuxのGUIアプリケーションをシームレスに動かすWSLgも取り上げています。
・第10章 Ubuntuでスクリプティング
Linux使いこなしには必須のシェルスクリプトの基礎を解説しています。近年、活用が増えているPowerShellのスクリプティング、スクリプト言語Pythonの開発環境構築も説明しています。
systemd(システムディー)はLinuxの基本的な構成要素を提供するソフトウェア群です。システムやサービスの管理機能を中心として、ハードウェアの管理、ログの管理などを行う多数の独立したソフトウェアからなっています。
Linuxでシステム管理を行うときにはsystemdの知識が必要になります。systemdに関するオンラインマニュアルなどは充実しているものの、systemdがどんな機能を提供しているかを知らなければ「どのドキュメントを読めばいいのか」「何を探すべきなのか」の見当がつかないでしょう。
本書はsystemdの概要をつかみ、マニュアルなどを適切に参照できるようになることを目的としています。systemdの設定変更や、設定ファイル(unit file)の解釈/作成/変更、systemdが記録したログの読解などのシーンで役立つトピックを解説します。また、systemdの機能に対応するLinuxカーネルの機能を知ることができます。Red Hat Enterprise Linux 8と9を題材にして解説しますが、多くの内容は他のディストリビューション(Debian、Ubuntu、openSUSEなど)でも活用できます。
※本書は雑誌『Software Design』の2021年6月号〜2022年11月号に掲載された連載記事「systemd詳解」を再編集した書籍です。
MS-DOSを知らない世代のエンジニアに向けたLinux入門書の決定版。Linux自身の機能だけでなく、シェルスクリプトを使ったプログラミングや、Gitによるソフトウェア開発のバージョン管理など、イマドキのエンジニアなら知っておくべき知識についても、丁寧に解説しました!Redhat系、Debian系に対応。
Raspberry Pi(ラズパイ)を使うのが、まったくの初めての人でも理解できる入門書です。
ラズパイ専門誌の「ラズパイマガジン」やLinux専門誌の「日経Linux」に掲載した記事を選りすぐり、再検証・再編集してまとめました。
全ての記事は最新モデル「Raspberry Pi 5」(ラズパイ5)で動作確認済みなので、最新モデルを購入した人にも、すぐに試せます。
■第1章ではラズパイの買い方やOSの導入方法、電子工作の基礎知識などラズパイを始めるための基本を解説。さらに最初のステップとしてラズパイをLinuxマシンとして楽しむためのフリーソフトを50本、紹介しています。
■第2章ではラズパイを電子工作の用途で使う方法を紹介しています。電子工作が初めてでも何から始めればよいのかが分かるように記事を構成しています。
■第3章では電子工作以外のラズパイの活用方法を紹介しています。具体的には、公式カメラモジュールの使い方、ミニサイネージの電子工作、AI画像認識で動くリモコンカーの電子工作、ファイル共有+動画配信サーバーの構築です。
■第4章では「ラズパイマガジン」でも好評だった連載漫画を転載しました。
≪目次≫
第1章 ラズパイを準備しよう
1.1 ラズパイと周辺機器の買い方からOS導入方法、工作基礎まで解説
1.2 厳選フリーソフト50選 導入もバーションアップも簡単!
1.3 I/O、CPUが高速になったラズパイ5 「NVMe」対応でSSDアクセスは2倍速に
第2章 ラズパイで電子工作
2.1 ラズパイ5完全対応 電子工作の始め方
2.2 ラズパイPicoWでネットワーク電子工作
第3章 ラズパイを活用しよう
3.1 Raspberry Pi Cameraで遊んでみよう
3.2 SDカード付きサイネージを楽々実現 ArduinoライブラリでラズパイPicoを動かす
3.3 ラズパイ&AIによる画像認識で アームクローラーを制御しよう .
3.4 「ファイル共有+動画配信」サーバーを1台のラズパイZeroの上に構築しよう
第4章 マンガ「女子校生とラズベリーパイ」
第1話 100m走の測り方(その1)
第2話 100m走の測り方(その2)
コラム ラズパイで使えるLinuxコマンド
ファイル・フォルダー操作編
コマンド実行・テキスト編
アプリ・ネットワーク編
Linuxの基本&コマンドの作法をまとめた入門書。巻頭&巻末には、基本コマンドのQuickリファレンスを特別収録。
本書では、Linuxシステムの「今の基本」を押さえつつ、コマンドラインの基礎知識&テクニックを平易に解説。ユーザーやファイル/ディレクトリ、ファイルシステム、プロセス、ネットワークをはじめ、Linuxの基本概念をコマンドを通して学べる点が特徴です。合わせて、コマンドの実用的な使用場面を学べるように豊富な実行例を盛り込み、Appendixとして昨今初学者の方々がLinuxコマンドを学ぶきっかけとなるケースの多い、Raspberry PiやPython、WordPressにおけるコマンドの使用例も盛り込みました。動作環境はスタート&作り直しも簡単なVirtualBoxによる仮想環境を前提とし、Ubuntu、CentOS Streamに両対応。広く初学者の方々に向け、長く役立つ基本を凝縮してお届けします。
本書は『Software Design』の人気記事の中から、Linuxの特集記事を再編集した書籍です。
新たにインフラエンジニアの道を歩む方、
研修で学んだ知識を復習したいという方にお勧めの1冊です。
第1章および、第3章は「先輩との会話形式」で解説しています。研修を受けている感覚でステップ・バイ・ステップで学ぶことができます。
Linuxの環境を実際に立ち上げ、コマンドラインを触って操作を手になじませつつ、
プロセスやパーミッションなどの独自概念、UNIXネットワーク機能などへの理解を深めていきます。
また「エピソードから覚えるUnixコマンド」では、
実務で想定されるさまざまな課題・難題を切り抜けるための、便利なコマンドをまとめました。
前半で得たLinuxの知識をどのように実践すべきか、具体的なイメージを持つことができます。
新しいコマンドの習得はもちろん、普段使いのコマンドにも思わぬ用途があるかもしれません。
今後も末永く使われていく技術を、本書でしっかり身につけましょう!
クラウド時代に有用性の高い、最新のLinuxの使い方とツールを使いこなす!
サーバ、組み込み分野において、Linuxはいまでも圧倒的なシェアを占めています。従来のニーズに加えて、最近では、車載OS、クラウドシステム開発、インフラ開発/管理で存在感を示しています。本書は、普段からLinuxを使っていて、Linuxの最新動向が知りたい、作業を改善し、より効率的に開発を行い、知識を体系的に整理したいと考える、中上級者向けの内容です。「イマドキの中上級者向けのLinuxのリファレンス」として、入門書では扱わないものの、Linux開発者として押さえておくべき内容もカバーします。
はじめてLinuxを使う方におススメの入門書です!
■Windowsのような操作性を実現した一番人気のLinux「Ubuntu」をベースに解説しています
■コマンドを使わないでインストールできるフリーソフトを100本、紹介しています
■AI将棋、音楽制作、動画配信、Python活用、Dropbox風サーバー構築など、Linuxの活用法を88個、紹介しています
■LinuxでもWindowsアプリを動かせます。その方法を詳しく紹介しています
Linux専門誌の「日経Linux」に掲載した記事を選りすぐり、再検証・再編集してまとめました!
第1章 Linuxとは何か、何ができるのか
LinuxはどんなOSか 利用するメリットは何か
アプリケーションの基礎知識 主要ソフトの概要と入手方法
特殊なもの以外はおおむねサポート Linuxのハードウエア対応
扱いやすさを重視するUbuntuを使ってみよう
第2章 Ubuntuをインストールして使ってみよう
Part1 Ubuntuの長期サポート版をパソコンにインストールしよう
Part2 初めてのUbuntu使い方ガイド
Part3 7個の標準アプリ使いこなしガイド
Part4 新旧デスクトップを写真で比較!
Part5 最新技術でキビキビ感がアップ!
第3章 Linux遊び方大全88
遊びながらLinuxを使いこなそう!
AIで遊ぶ(4個)
ハードウエアで遊ぶ(6個)
ゲームで遊ぶ(14個)
Pythonで遊ぶ(8個)
動画や音楽で遊ぶ(14個)
外部メディアで遊ぶ(6個)
アプリで遊ぶ(12個)
コマンドで遊ぶ(18個)
サーバーで遊ぶ(6個)
第4章 お宝Ubuntuアプリ100
宝の山に眠るUbuntuアプリは7000個!
Ubuntu Softwareでアプリケーションをインストールする方法
アート&デザイン(2個)
Books and Reference(2個)
Development(12個)
Devices and IoT(6個)
Education(4個)
エンターテインメント(4個)
Finance(2個)
ゲーム(10個)
健康&フィットネス(2個)
ミュージック&オーディオ(4個)
ニュース&天気(4個)
Personalisation(4個)
写真&ビデオ(4個)
プロダクティビティ(10個)
科学(4個)
セキュリティ(4個)
サーバー&クラウド(8個)
ソーシャル(4個)
ユーティリティ(10個)
第5章 WindowsのアプリをLinuxで使う
Part1 Linux版もあるWindowsの人気ソフト
Part2 定番の「Wine」でWindowsアプリを動かす
Part 3 互換性はWineより上?「WinApps」を試す
巻末付録 最初に覚えておきたいUbuntuコマンド39
Linux技術者の実力を証明するクラウド時代の必須資格。対応科目、101試験(LinuC Level1 Exam 101)、102試験(LinuC Level1 Exam 102)
さまざまな事情からLinuxを使い始める(学び始める)人が増えています。そうしたLinux初心者がまず戸惑うのは、コマンドを使って操作する点ではないでしょうか。WindowsやMacならマウスを使う操作を、なぜコマンドで行うのか。本書では、実際に数々のコマンドを打ち込みながら、その理由を学んでいきます。本格的にLinuxを学び始める前に知っておくと便利なことを、さくっと読める一冊です。
本書は、Linuxを学ぼうとする人の多くが知りたいと思う「Linuxってどういうものなのだろか」を主なテーマに書かれたものです。
「進学や就職などの事情で、Linuxを使わねばならなくなった!」
「Raspberry PiでLinux系のOSを使い始め、コマンド操作に興味を持った!」
「WindowsやMacはある程度使えているから、今度はLinuxも使えるようになりたい!」
といった方々が、「Linuxらしい使い方」を心地よく理解できるように構成されています。
また、「Linux専門の厚めの入門書にチャレンジしようかと迷っている」といった方にとっては、気軽に読みやすい一冊です。
LinuxをLinuxらしく使うために、避けて通れないのがコマンドを使う操作です。コマンドを上手に使うことによって、多様で複雑・繊細な要求を、シンプル・柔軟にコンピュータに伝えることができます。本書では、実際に数々のコマンドを打ち込んで、その操作結果を確認しながら学習を進めていきます。コマンドは、シンプルなものから、ウェブカメラの画像を用いて動画を作成するといった少し複雑なものまで、単に暗記してもらうためではなく、Linuxの特徴を楽しみながら学べるものを選出。読み終える頃には、ご自身のLinuxへの理解が深まっていることを実感できます。
なお、本書に掲載しているコマンドは、Ubuntu 16.04 LTSとRaspbian(NOOBS v1.9.2とv1.9.3)で動作することを確認しています。またシェルはbashを前提としています。
できるだけ多くのLinux(やUnix)で動作するコマンドを掲載する方針で選定していますが、ここで紹介した以外の環境の場合、本書の内容と同じように動作しない可能性があります(掲載されている情報は2016年9月のものです)。
第1章 Linuxとは?
第2章 Linuxを使ってみよう! でもどこで……?
第3章 シェル初体験!
第4章 ディレクトリ
第5章 ファイル
第6章 標準入出力
第7章 ユーザーと管理者
第8章 ワンライナーでプログラミングしてみよう!
第9章 awkを使ってみよう!
第10章 定番のテキストエディターvi
第11章 シェルをもっと知ろう
第12章 プロセスの管理と操作
第13章 応用!
終章 「Linux力」をつけるには?
従来型サーバからクラウドネイティブ型サーバの構築に至るまで、RHEL9互換OSにおける最新のサーバ構築手法を解説。