コーヒー好きの皆さんは、「今飲んでいる一杯はなぜ美味しいのだろう?」と興味をもったことがあるのではないでしょうか。
この書籍は、一杯のコーヒーがどのように作られ、なぜこれほど世界中で愛されているのかを解き明かします。
ヨーロッパでコーヒーが普及した1650年代、ルネサンスを経て西洋社会は転換期を迎えていました。コーヒーハウスには商人や知識人が集まり、コーヒーを飲みながら政治や経済の議論に白熱していました。
現在では、日々のビジネスシーンやプライベートでのブレイクタイム、集中し作業をしたいとき等、コーヒーは私たちの生活に欠かせない存在となっています。その背景には、地球の裏側で活動するコーヒー農家や貿易商人らが活躍する、コーヒーの世界が広がっています。
本書の著者である山本博文氏は、コーヒー生豆の輸入会社「海ノ向こうコーヒー」執行役員を務めながら、世界各国のコーヒー産地を調査し、農家への技術支援や環境保護活動を行うビジネスパーソンです。エチオピアやインドネシアなどの有名産地からフィリピン、ミャンマーといった知られざるコーヒー生産国を訪ね、コーヒー産業の未来を担う生産者育成の手助けをしています。
第1部では、コーヒーの基礎知識や世界各地の生産国について紹介し、世界のビジネスシーンでも話題になる「コーヒーの魅力」の秘密に迫ります。生産国の治安情勢や経済情報がコーヒーの味わいに与える影響を解説します。
第2部では、コーヒーの味について深掘りしていき、プロが行う「カッピング」という技術を応用して、誰でもコーヒーの味の違いを愉しめるようになる飲み方について紹介します。コーヒービジネスに関わる人々の仕事によってコーヒーの味がどのように変わってくるのかを現場の臨場感が伝わるように説明していきます。
第3部では、日常生活で少しの知識を持つだけで、コーヒーがずっと面白いものに変わる事を説きます。コーヒーの淹れ方やメニューの解読方法から、日本と消費文化の歴史、おいしいコーヒーを飲み続けられる未来のために知っておくべき課題まで、コーヒーを片手にビジネスシーンで一目置かれるための話題を厳選して紹介します。
本書はコーヒーを愛する人々はもちろん、ビジネスシーンで話題を作りたい人、新たな体験を欲している方に向けた、味わい深い一杯のような書籍です。
深化し続けるコーヒーの世界へ
市販されているコーヒーに関する本は、豆の選定から淹れ方(一般向けの本)と焙煎(プロ向けの本)にほぼ二分されますが、本書は、コーヒーの発生から、栽培品種、栽培サイクル、生産者規模の分類、生産国・消費国での流通、焙煎のメカニズム、品評会まで、コーヒー業界全体を網羅しています。中でも特筆すべきは、コーヒーの生産地を紐解くテロワール地図です。
自身の専門外の業務についても理解したいというプロの方(カフェ店員、マスター、豆流通、器具販売、飲料企画、マイスター、バリスタ、ソムリエなど)や、コーヒーのことなら何でも知りたい愛好家など、コーヒーにドップリ浸かりたい方におススメします。
この一冊を読めば、
あなたの一杯はもっと美味しくなる。
アジア人で初めてワールド・バリスタ・チャンピオンシップで優勝した、世界一のバリスタ(第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン)が歴史、地理から時事問題、嗜み方まで、コーヒーの教養を1冊に詰め込みました。
本書の話題の一部
・欧米のエスプレッソに対し、なぜ日本ではドリップが主流なのか?
・世界や日本でコーヒーが飲まれ続け、カフェがなくならない真因
・ファストフード店やコンビニで提供される低価格高品質のコーヒーの裏側
・気候変動により存続が不安視されているコーヒー栽培
・世界一のバリスタが教える家でできる簡単で美味しいドリップの手順
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者・三宅香帆氏との対談も収録。
読書に欠かせないコーヒーの魅力をバリスタと文芸評論家が語り合います。
UCCグループのコーヒー専門教育機関「UCCコーヒーアカデミー」によるコーヒー入門書。淹れ方、飲み方といった飲料としてのコーヒーの話から、農作物としてのコーヒーの話や、コーヒーが持つ健康パワーの話のほか、コーヒーを取り巻く環境と私たちがコーヒーを身近な飲料として楽しみ続けるためのサステナブルな取り組みまで、あらゆる角度からコーヒーの最新事情を紹介。
巻頭 コーヒーの授業 いきなりクイズ
初級編/中級編/上級編
第1章 理想の一杯に出会うために コーヒー豆を知る
・コーヒーの実はこうしてつくられる
・コーヒー生産国と豆の種類・分類
・コーヒーの味を決めるも
・自分好みのコーヒーの探し方…ほか
第2章 基本の3投式から学ぶ 淹れ方とドリップの基本
・基本の3投式から学ぶ 淹れ方とドリップの基本
・ドリップのメカニズムを知る
・コーヒーの「おいしさ」のヒミツをひも解く
・おいしいコーヒーを淹れる「6つの原則」
・UCCコーヒーアカデミー直伝!! ペーパードリップの基本「3 投式」…ほか
第3章 器具別の淹れ方から学ぶ 広くて深いドリップの世界
・ペーパードリップ ・金属フィルター
・ネルドリップ ・サイフォン
・フレンチプレス ・クレバードリッパー
・エアロプレス ・エスプレッソマシン
・直火式コーヒーメーカー マキネッタ/パーコレーター
・アイスコーヒー 浸漬式アイスコーヒー/滴下式アイスコーヒー…ほか
第4章 いろいろな飲み方で楽しもう コーヒーのアレンジレシピとコーヒーマリアージュ
・HOT MENU
カフェオレ/ウインナーコーヒー…ほか
・ICE MENU
アイスカフェモカ/スイートソイオレ…ほか
・COFFEE COCKTAIL MENU
ホット・トディ・コーヒー/マザグラン・アメリカーノ…ほか
・ESPRESSO MENU
アフォガート/オーツミルクのカフェラテ…ほか
・コーヒーをもっと楽しむために コーヒーマリアージュを知ろう
第5章 より深いコーヒーの世界へ コーヒー上級者への道
・コーヒーショップに行こう
・自家焙煎にチャレンジ
・マイブレンドの挑戦
・自分で豆を挽いてみよう
・プロフェッショナル気分を味わう
・コーヒーのプロの世界
・コーヒースクールへ行ってみよう…ほか
第6章 これからもコーヒーを楽しむために コーヒーと健康、そして未来への話
・コーヒーと健康
・将来コーヒーが飲めなくなる?
・コーヒーはどこからやってきた?
・コーヒー文化を途絶えさせないため…ほか
巻 頭 コーヒーの授業 いきなりクイズ
第1章 理想の一杯に出会うために コーヒー豆を知る
第2章 基本の3投式から学ぶ 淹れ方とドリップの基本
第3章 器具別の淹れ方から学ぶ 広くて深いドリップの世界
第4章 いろいろな飲み方で楽しもう コーヒーのアレンジレシピとコーヒーマリアージュ
第5章 より深いコーヒーの世界へ コーヒー上級者への道
第6章 これからもコーヒーを楽しむために コーヒーと健康、そして未来への話
美味しいコーヒーは豊かな時間を作り出します。本書ではいつもの一杯をもっと美味しくするために、世界一のバリスタである監修者が、コーヒー豆の選び方から道具の選び方、コーヒーの淹れ方、そしてこだわりの抽出方法まで解説しました。初心者の方もコーヒー愛好家の方も楽しみ方が広がる一冊です。
第1章 好みの味を見つけよう
第2章 家庭で楽しむ世界チャンピオンの味
第3章 こだわりの店でオーダーするために
第4章 抽出方法で広がる味の世界
第5章 プロの味に近づこう
第6章 コーヒーを極めよう
下町の人気バリスタが、ゆるいマンガと図解を使って
コーヒーをわかりやすく解説!
これを読めばコーヒーが10倍楽しくなる!
長年、毎日コーヒーを飲んでいる。
外ではブラックコーヒー、
家でも自分でコーヒーを淹れて飲むくらい。
でも飲むのは結局「いつものブレンド」一択。
なぜなら、それ以外になにを選べばいいのか、全然よくわからないから。
(・・・でも、本当はもうちょっとコーヒーに詳しくなりたいかも)
そういう人のためにこの本は生まれました。
どうしたら
「コーヒーの違い」を楽しめる人間
になれるのか。
下町の人気バリスタが、ゆるいマンガと図解を使って、
これでもかというほどわかりやすく解説していきます。
この本を読めば、
★スーパー、コーヒー量販店、コーヒー専門店、どこでも、
パッケージを見て、“なんとなく“コーヒーを選べるようになる。
★ブラジル、グアテマラ、エチオピア……など、
産地を見れば、“なんとなく“味の想像がつくようになる。
★豆のレベルに合わせて、一番かんたんに、
“なんとなく“おいしく淹れる方法がわかる。
ようになることをお約束します。
全く新しいブレンドを生み出すための、
豆選び・焙煎・配合・抽出のテクニックを紹介
4:6メソッドで人生最高の一杯を!
おいしいコーヒーの定義は一つではありません。ウェブや多くの書籍などでも、使用器具や抽出方法を含めさまざまな方法が紹介されています。人や本によって言ってることが違うため、自分の好みの味にたどりつくのもなかなか大変です。本書では、2016年のWorld Brewers Cupにて日本人初の世界チャンピオンに輝いた著者オリジナルの抽出理論「4:6(よんろく)メソッド」をベースに、ハンドドリップで誰でも手軽に美味しいコーヒーを楽しめる方法を紹介します。
4:6メソッドのポイントは3つ。
1. 粗挽きの粉を使う
2. 粉量、湯量、注ぐタイミングをきちんとはかる
3. 湯量の40%で味を、60%で濃度を調整する
誰でも簡単に真似できます。まずは4:6メソッドでベースをつくり、自分の求める味を目指しアレンジしてみてください。
さらに、本書を読めばなぜコーヒーショップや本によって抽出方法・レシピが異なるのかなどについても、理屈が理解できるようにもなります。
コーヒー好きはもちろん、これからコーヒーにハマりたい人、必携の書です。
歴史、生産国の最新情報から焙煎、抽出、70のアレンジレシピまで掲載。
コーヒーに関する本格的な知識が身につくビジュアルブック。
スペシャルティコーヒーがすっかり定着した現在、日本国内でも世界中の豆が楽しめるようになりました。それに伴って、豆の選び方、焙煎による味の違い、そして様々なアレンジコーヒーのレシピなど、コーヒーの本格的な知識が幅広く求められています。
本書はそんな情報をわかりやすくまとめたコーヒー事典のような一冊。特に、「世界各地のコーヒー」の章では、生産国それぞれの事情や個性を地図とともに紹介しました。コーヒーを仕事で扱うプロから、家飲みにこだわる愛好家まで豆選びの際に役立ちます。
全ページ写真やイラストが豊富なのも魅力です。基本的なコーヒーの淹れ方やいくつかのラテアートは写真付きで手順を丁寧に紹介しています。コーヒー好きなら手元に置いておきたいビジュアルブックともいえるでしょう。
著者は英国で活躍するSquare Mile Coffee Roastersのオーナー、アネット・モルドヴァ氏。日本語版監修は世界で最も多くの審査会に出席するカッパーと呼ばれ、世界中から高品質な豆を買い付けていることで定評のある丸山珈琲代表の丸山健太郎氏。
※本書は2015年9月に刊行した『COFFEE BOOK』を加筆修正したものです。特に「世界各地のコーヒー」の章は2021年現在の情報に更新されています。
■目次
イントロダクション
カフェ文化/コーヒーが歩んできた歴史/コーヒーの種と品種/コーヒーの系図/生育と収穫/生産処理/カッピング/味わいの違いを楽しむ
コーヒーの扱い方と淹れ方
品質の指標となる情報/選び方と保存方法/自家焙煎に挑戦/コーヒーミル/コーヒーQ&A/水質チェック/エスプレッソを淹れる/ミルクも大切/ラテアート/デカフェ(カフェインレスコーヒー)
世界各地のコーヒーたち
アフリカ/インドネシア、アジア、オセアニア/中南米/カリブ海および北米
抽出器具
エスプレッソマシン/フレンチプレス/ペーパードリップ/ネルドリップ/エアロプレス/サイフォン/マキネッタ/水出しコーヒー/コーヒーメーカー/カフェ・フィン/イブリック/ナポリタン/カールスバーダー
レシピ
定番レシピ/ブラックコーヒー(ホット)/ホワイトコーヒー(ホット)/ブラックコーヒー(アイス)/ホワイトコーヒー(アイス)/ミキサードリンク(アイス)/コーヒーカクテル(ホット)/コーヒーカクテル(アイス)
用語集 索引
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"業界のレジェンド"の著者が語る
コーヒーの楽しみ方、決定版!
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飲んだとたんにはっと驚いて、楽しくなるコーヒー。
そんな1杯をご自宅で淹れてみたくありませんか?
そこで本書では、コーヒー業界のレジェンド、ジェームズ・ホフマンが、淹れ方の秘訣を披露。
土台になる考え方や楽しみ方も教えてくれます。
イギリス、アメリカで大ベストセラーとなり、世界各地で愛されている1冊です。
◆日本語版監修によせて
私のロールモデルであり、友人でもあるジェームズの著書の監修に携われたことを誇りに思います。複雑でわかりにくいコーヒーの世界を、ジェームズらしいユーモアを交えながら解説したこの本は、みなさまが充実したコーヒーライフを楽しむ一助になると確信しています。--井崎英典(第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン)
◆目次
1 おいしいコーヒー豆の買い方
2 おいしいコーヒーに必要なもの
3 コーヒーのテイスティング
4 おいしいコーヒーの淹れ方
5 アイスコーヒーとコールド・ブリュー
6 おいしいエスプレッソの淹れ方
コーヒーで独立開業することは夢ではありません。
この1冊で、成功するコーヒーショップの作り方の全てがわかります。
開業までの一歩を踏み出すマインドの持ち方から、コーヒー豆の仕入れ、焙煎機の選び方、スタイルに合ったテナント選びに内装のやり方、ネット集客の方法や掲示物・販促物の作り方のコツ、事業計画に法律関係まで。また一人でもお店を回すコツと、人を採用するタイミングも紹介。
17店舗の立ち上げを手がけ、コーヒー開業オンラインスクールも開いている著者が、そのノウハウのすべてを詰め込みました。
【目次】「自分スタイル」を実現するコーヒーショップ6店
Chapter1開業までの最低限の準備とは
Chapter2コーヒーショップのネット集客入門
Chapter3コーヒー生豆の仕入れ・選び方・焙煎度合い決定方法
Chapter4自分のスタイルに合った焙煎機の選び方
Chapter5自分のお店のスタイルに合ったコーヒーマシン・必要設備の選び方
Chapter6テナント選びのコツ
Chapter7コーヒーショップの内装のやり方
Chapter8実店舗でのコーヒー豆の売り方
Chapter9コーヒーショップがやるべき商材の全て
Chapter10プライス・メニュー・掲示物・POP・販促物の作り方、コツ
Chapter11コーヒービジネスの法律関連(資格・届出・食品表示・賞味期限など)
Chapter12事業計画・収支例・オペレーション
ある時は、ひと月あたり約3トンの大量の豆を焼くヘビーロースター(焙煎士)、またある時は、業界を縦横無尽、東奔西走するコーヒーYouTuber。いま注目の”コーヒーギーク”荻原駿が書いた、「コーヒーをもっと飲みたくなる」「もっと淹れたくなる」超実用的コーヒーエッセイ。『歩く珈琲辞典』とも呼ばれる豊富な知識と、独特の語り口から展開されるエピソードは、これまで豆選びや抽出に特化したコーヒー本のジャンルに新たな風を吹き込み、コーヒーの新しい味わい方を提供してくれます。さらに、コーヒーを仕事にしたい人へのアドバイスや、南米やアジア、アフリカの旅で出会った感動的なコーヒーなど、コーヒーマニアを納得させる幅広い話題を網羅。わかりやすい用語解説でコーヒー初心者でもスラスラ読める、幅広い人が楽しく読める一冊です。
はじめに -- 私が「コーヒー屋」になるまで
第一章 コーヒーをもっとたしなむ
1 イタリアの焼き菓子でカフェラテを“食べる”
2 京都、大徳寺の塔頭で振る舞うイブリックコーヒー
3 祖父が淹れたイブリックコーヒーの「正解」
4 ビールジョッキで飲む酸味満点のアイスコーヒー
5 熱々のKIRIN FIREで冬の訪れを味わう
6 スペシャルティコーヒーに合うマリアージュとは?
7 そのコーヒー、ゼリーで味わってみてはいかが?
第二章 コーヒーともっとつき合う
8 「コーヒー屋」には、どんな仕事がある?
9 「自己主張を捨てた焙煎」の醍醐味とは?
10 人が淹れてくれたコーヒーは、なぜ美味いのか?
11 コーヒーを片手に読みたいおすすめの本
12 コーヒーの競技会って、どんな世界?
第三章 コーヒーともっと旅する
13 グァテマラの古都、初めてのコーヒー農園訪問
14 インドネシアの甘いタバコと二級品のコーヒー
15 ウガンダのキャッサバとインスタントコーヒー
16 サハラの白い砂漠で飲んだ人生最高のコーヒー
【特別付録】憧れの名店コースター6種
コーヒーラバーの暮らしと
一度は行きたい名店
「朝、ほっと一息つきたいときに飲みたいコーヒー」
「自宅で自分のために淹れる贅沢なコーヒー」
「足を運びたくなる喫茶店の特別なコーヒー」
コーヒーを愛してやまない人の朝の愉しみ方、プロに聞く淹れ方、そして一度は行きたい名店の数々をご紹介。これまでにない新しい可能性を秘めた、トレンドの「インフューズドコーヒー」をいただけるお店なども登場しています。
特別付録には、一度は足を運びたい名店から6店舗のデザインコースター。さらに、Book in Bookには30店舗を掲載した全国の名店ガイドつき。
【CONTENTS】
PART1 コーヒーのある朝で1日を始める
北川 桂さん/息才鳩美さん/Kazooさん/CAFICTさん
PART2 名店・バリスタに聞く、コーヒー最前線
Bespoke Coffee Roasters 畠山大輝さん
Okaffe Kyoto
コーヒーを愛しすぎた男 岩崎泰三さんに学ぶコーヒーの愉しみ方
PART3 いまこそ行きたいカフェと喫茶店
DUN AROMA/UNLIMITED COFFEE BAR/豆香洞コーヒー/クルミドコーヒー/珈琲道場 侍/フランソア喫茶室
神保町コーヒー探訪
さぼうる/トロワバグ/神田伯剌西爾/ラドリオ/ミロンガヌオーバ/茶房きゃんどる/ギャラリー珈琲店古瀬戸/倉木コーヒー商店/眞踏珈琲店/オトナリ珈琲/喫茶トお酒 襤褸/Pharos Coffee/MINUTES COFFEE/GLITCH COFFEE&ROSTERS
手に入れたいコーヒーアイテム
Book in Book
いま行きたい!
あのカフェ・あの喫茶店
今では、我々の生活に欠かすことのできない嗜好品となったコーヒー。その独特の香味はどのように生まれるのだろうか。自家焙煎店で培われた職人の技術と知恵を、科学の視点で徹底分析。味をコントロールし、自分好みのコーヒーを淹れる秘訣が見えてくる。科学論文に基づく知見を踏まえて、コーヒーのさまざまな謎に迫る!
今では、我々の生活に欠かすことのできない嗜好品となったコーヒー。
その独特の香味はどのように生まれるのだろうか。
自家焙煎店で培われた職人の技術と知恵を、科学の視点で徹底分析。味をコントロールし、自分好みのコーヒーを淹れる秘訣が見えてくる。
科学論文に基づく知見を踏まえて、コーヒーのさまざまな謎に迫る!
はじめに
第1章 コーヒーってなんだろう?
第2章 コーヒーノキとコーヒー豆
第3章 コーヒーの歴史
第4章 コーヒーの「おいしさ」
第5章 おいしさを生み出すコーヒーの成分
第6章 焙煎の科学
第7章 コーヒーの抽出
第8章 コーヒーと健康
おわりに
参考文献
フランスでベストセラー!コーヒーの教科書、待望の邦訳
コーヒーのいれ方、コーヒーの種類、豆の分類、産地等これ一冊でコーヒーの基本が全てわかる実用書。イラストで分かりやすく、コーヒーの知識を伝えます。初心者はもちろん、コーヒー愛好家にとっても新鮮な、深くて濃い情報が満載です。
第15代ワールド・バリスタ・チャンピオンの井崎英典さんによる
世界一やさしいコーヒー入門!
専用の道具が必要? ブラックで飲まないとダメ?
ーーいえいえ、そんなことはありません!
「難しそう」「ハードルが高い」と思っている方もご安心ください。
コーヒーは、気軽に楽しめて心を満たしてくれる飲み物なんです。
淹れる工程から飲んだ後の余韻まで、あなたにとって癒やしのひとときになるはず。
さあ、あなたも「自分好みの最高の一杯」を淹れてみませんか?
本書は、コーヒーができる仕組みから淹れ方の基礎基本、
そろえたい道具、世界のアレンジコーヒーレシピまで、
イラストでやさしく紹介する、初心者でもわかりやすい一冊です。
コーヒー豆をキャラクター化し、味の特徴を楽しく解説!
あなたの気になるコーヒー豆がきっと見つかります。
【目次】
[朝の会] キャラクターで覚えるコーヒー豆図鑑
[1限目] 知識・道具ゼロから知るコーヒーのしくみ
[2限目] おうちで楽しむ! 淹れ方の基本と種類
[3限目] 淹れ方とセットで! コーヒーを淹れる道具を知ろう
[4限目] 運命の味に出会う コーヒー豆の選び方
[5限目] アレンジコーヒーで広がる楽しみ方
待望の新刊!
世界のコーヒー業界に向けた最新の内容!
スペシャルティコーヒーの考え方、評価法、スペシャルティコーヒーの産地の最新知識、
焙煎・抽出についてなど、スペシャルティコーヒーについて網羅した一冊。
●SCA方式の品質評価
●理化学的数値による品質評価
●味覚センサーによる品質評価
●新しい10点方式の官能評価
●新しい10点方式とSCA方式の官能評価点数の相関性
●新しい10点方式と理化学的数値の相関性の検証
●新しい10点方式と味覚センサーの相関性の検証
豆の産地を重視し、豆の個性を最大限に引き出す淹れ方を追求する新しいコーヒーカルチャー「サードウェーブコーヒー」が定着しつつある。品質の高い「スペシャルティコーヒー」の人気が高まり、それを売りにする喫茶店や販売店も増えている。ブドウの生産地によってワインの味わいが変わるように、コーヒーも栽培品種・生産方法によって味わいが異なるため、いままで以上に細かい情報が必要とされているが、産地まで簡単には訪ねられない現状がある。
本書ではコーヒーの基礎知識や好みに合った淹れ方に加え、国別のコーヒー産地を、地図と写真、そして詳細な解説(主要産地、品種・銘柄、味、トレーサビリティ、生産量、標高、収穫期、レキシ、グレードなど)で紹介。産地・農園レベルの情報を求めているプロ、セミプロ、ハイアマチュア必携の1冊。日本語版の監修は、スペシャルティコーヒーの第一人者である丸山珈琲の丸山健太郎氏。
はじめに
第1章 コーヒーの世界へようこそ!
アラビカ種とロブスタ種/植物としてのコーヒーノキ/コーヒーチェリー/コーヒーの品種/コーヒーの収穫/コーヒーの精製/コーヒーの取引/コーヒー飲用の歴史
第2章 コーヒー豆から究極の1杯へ
コーヒーの焙煎/豆の買い方と保存方法/コーヒーのテイスティング/コーヒーの挽き方/コーヒーに適した水/抽出の基本/エスプレッソ/自家焙煎
第3章 世界のコーヒー生産地
アフリカ:ブルンジ/コンゴ民主共和国/エチオピア/ケニア/マラウイ/ルワンダ/タンザニア/ウガンダ/ザンビア
アジア:中国/インド/インドネシア/パプアニューギニア/フィリピン/タイ/ベトナム/イエメン
南北アメリカ:ボリビア/ブラジル/コロンビア/コスタリカ/キューバ/ドミニカ共和国/エクアドル/エルサルバドル/グアテマラ/ハイチ/米国ハワイ州/ホンジュラス/ジャマイカ/メキシコ/ニカラグア/パナマ/ペルー/ベネズエラ
用語集/索引
夢に迷う孫と、夢を見つけた祖母ーー。ふたりが紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語。映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』のノベライズが、巻頭カラー16ページ付きで登場!
世代も価値観も異なる二人が、ひとつ屋根の下で暮らしながら、少しずつ互いの心を温めていく。湯気立つコーヒーの香り、富士山のように揺るがない愛、そして「学び直す」勇気が、やがて人生を変えていく。
監督は『大河への道』の中西健二、脚本は『サイレントラブ』のまなべゆきこ。原案は、女性が学びの場に立つことすら困難だった時代に学校を創立した島田依史子氏の著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』。「学ぶことは楽しい」という信念を胸に生きた彼女の姿勢が、現代の家族の物語として息づく。
《STORY》
大学生の拓磨は、夢も自信もなく将来に迷っていた。母・綾の海外研修をきっかけに祖母・文子と暮らし始めたある日、亡き祖父・偉志の書斎で大学入学案内と「謎の数式」を発見。それは偉志が文子に用意したサプライズだったーー。文子は過去の夢を思い出し、大学の生涯カレッジへ。新しい仲間との出会い、知る喜び、そして孫との時間が彼女を輝かせていく。やがて数式に隠された祖父の想いを知った二人は、新しい人生に一歩、踏み出していく。
映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
2025年10月24日公開
監督:中西健二
脚本:まなべゆきこ
出演:豆原一成、市毛良枝 ほか
(c)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
配給:ギャガ