\ダイバーシティ分野の第一人者、羽生祥子が/
\約100社の企業研修を通してまとめた決定版!/
1部●ダイバーシティが進まない日本の性別ガチャ
国・企業・家庭の"性別ガチャ"と克服法を解説。
ダイバーシティが経営に必要な3つの理由は
投資家対策/人材獲得・離職防止/イノベーション
2部●現場あるある質問&お悩み10に一挙回答!
女性を役員にして業績が上がるの?/海外の方法は
うまくいかない/DEIって何?職場に平等は不要
女性のも原因がある!/女性管理職候補がいない等
3部●先進企業・実名入り、項目別★実践ノウハウ
社内意識調査、数値目標/女性リーダー育成/
スポンサーシップ/男性育休/中小企業の場合等
【読みどころ】
●"性別ガチャ"=男性か女性かで、本人の意思と関係なく、生き方も働き方もこんなに違うのは、日本固有のモンダイ!
一体それはどこからくるのか? なぜ克服できないのか?
世界から見れば異常値もたくさんあるこの現状をどう克服するか?
今作も根拠とデータ満載でお届けします。
●この10年以上でダイバーシティに関する100社以上の研修をしてきた著者。
特に人気の「ダイバーシティが進まない4つの時代背景」と、「現場あるある質問&お悩み」を分かりやすく、本音で解説!
<現場あるある質問&お悩み>あなたの組織にも、ありませんか?
1)女性活躍は逆差別だ!男性から不満
2)女性を役員にして業績が上がるのか?
3)海外のやり方は日本ではうまくいかない
4)DEIって何?職場に平等は不要!
5)女性のほうにも原因があるのでは?
6)人の家庭の夫婦分担に口を出せない
7)紅一点の女性役員に若手が引いている…
8)女性で管理職候補になる人がいない
9)子どもがいない人にしわ寄せがいく
10)若い世代は自然と女性リーダーが増える
●先進企業はここまでやっている! 項目別・実践ノウハウをたっぷり紹介!
1)年間スケジュール、社内意識調査
2)社長のコミットメント、メッセージング
3)女性リーダー育成、パイプライン構築
4)スポンサーシップ、リスキリング
5)男性育休取得
6)製造業、中小企業
7)理系人材採用
性別も世代も超えて、"スッキリ腹落ち"できる、ダイバーシティの決定版です!
【多様性を活かした強いチームをつくる知恵が満載】
年齢、性別、国籍、文化、企業や職務上の背景などが異なるメンバーがチームに共存するダイバーシティ(多様性)。多様性の高いチームはうまく運営できれば最も革新的で効果が上がるが、その運営ノウハウはまだ日本では定着していない。本書は、チームビルディング、インクルージョン、心理的安全性、発言機会平等性、フィードバック、コンフリクト緩和、ミディエーションなど、ダイバーシティを活かすマネジメントに必要なツールやスキルを、20 年以上にわたる教育・研究実績にもとづいて日本企業目線でわかりやすく解説する実用的なテキスト。
序章 思考の多様性、集合知、対話の発展を活用するためのツール
第1部 ダイバーシティ環境でのリーダーシップとチームビルディング法
第1章 チームのリーダーとメンバーが目標、タスク、役割、チームプロセスを明確にする際の役割
第2章 チームがスムーズにスタートするために心理的安全性をつくる
第3章 発言機会の平等性の促進
第4章 チームメンバーが価値観を述べるのをサポートする
第5章 フィードバックの与え方と受け取り方を改善してチームメンバーを成長させる
第6章 チーム内のパワーと多様性に配慮する
第7章 チームの合意事項の更新
第2部 激しいコンフリクトを和らげ解決に導くための方法
第8章 チーム内の思考の多様性とコンフリクトに対処する1--ミディエーターのマインドセットから開始
第9章 チーム内の思考の多様性とコンフリクトに対処する2--コンフリクトを和らげる会話のチェックリスト
第10章 チーム内の思考の多様性とコンフリクトに対処する3--ミディエーション
チェックリスト/ FAQ 集
〜エクスクルーシブ(排他的)な組織から、インクルーシブ(受容的)な組織へ!!〜
近年、組織ではLGBTや障害者、外国人、高齢者などの属性だけでなく、ライフスタイルやキャリア志向、働き方など様々な多様性への取り組みが進んでいます。多様性への理解が大きく前進する一方で、時に対立や衝突、分断の火種となり、より複雑な問題につながることも少なくありません。望む成果を手に入れるためには、多様性がもたらす混沌や不安定な状態を乗り越えることが必要です。
それらの問題を解決するためには、ダイバーシティだけでなく、インクルージョンが重要です。インクルージョンとは、多様な人たちを尊重し受け入れ、つながろうという意思を持ち、そのつながり方を積み重ねていくことです。また、インクルージョンは、多様性からイノベーションや新しい価値等を生み出すための大切なキーワードでもあります。ダイバーシティ経営がうまくいかない背景には、多くの企業がインクルージョンの重要性に気づいていないことが考えられます。
本書では、ダイバーシティ経営の次の一歩となる、ダイバーシティ&インクルージョン経営について述べるとともに、迷走するダイバーシティ推進企業が抱えるシステムや構造に潜む問題を明らかにし、解決のために取り組むべき方策を紹介しています。また、エクスクルーシブ(排他的)な組織からインクルーシブ(受容的)な組織へ転換するために、テーマや属性ごとに留意したいポイントを解説しています。
これからダイバーシティ推進に取り組みたいと考えている方々や、さらに取組みを加速し、ダイバーシティ&インクルージョン経営を成果につなげたい方々にとって、大変有益な内容となっています。
《本書の特長》
▼企業がダイバーシティ経営にどのように取り組むべきか、基礎的な情報を提供しています。
▼第1章と第2章では、現在行われているダイバーシティ経営について説明をし、その次に機運が高まるインクルージョン経営についてわかりやすく解説しています。
▼第3章と第4章では、ジェンダーダイバーシティの未来について、日本での女性活躍を振り返り、理解することができます。また、広がっていくインクルージョンの領域についても述べています。
▼第5章と第6章では、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)について、その弊害や発生のメカニズムを解説しています。そして、インクルージョン経営がもたらす未来についてまとめています。
FRaU SDGs特集26冊目は、SDGsを推進する上でキーとなる「多様性」の特集。これまでは、自然や動植物の多様性である「ネイチャーポジティブ」と、人間の多様性である「ダイバーシティ」は、別の文脈で語られることが多かったように思います。また、絶滅する動物や、差別される人間がかわいそうだから改めよう、という側面だけで語られることも多かった。多様であることは、豊かさにも、しなやかで再生力のある強さにもつながります。ネイチャーポジティブとダイバーシティは別のものではなく、掛け算で考えるほうが、より「多様性」につながるのでは?という仮説から、この特集は生まれています。
記事はネイチャーポジティブからダイバーシティに、テーマはグラデーションのように展開します。全体として、「多様性」の本質に触れてもらうことで、自分には何ができるのかを考えたくなるような一冊に仕上げました。編集部としては、世界の断絶が進行してしまいそうな今こそ、1人でも多くの方に読んでいただきたいと願ってします。
ニューロダイバーシティ(脳の多様性)は、一人ひとりの脳や神経の違いを尊重し活かすための概念である。多様な人が集まり、一緒にはたらく場においてこそ必要なものではないだろうか。
この本では、組織や職場、ビジネスシーンにニューロダイバーシティを取り入れる。
まずは、組織のなかで出会うさまざまな人たちの特性や、おさえておくべきメンタルヘルスに関する知識について紹介する。さまざまな特性にまつわる職場のトラブルケースも交え、読者にダイバーシティへの理解を促しつつ、さらに、オープンダイアローグという対話の手法を使った相互理解の場をつくるための具体的なアイディアなど、組織がうまく機能するためのヒントも多くちりばめられている。
自分の特性で苦労を抱える人たちだけではなく、管理職や経営層など、一緒にはたらくみんなでみんなのダイバーシティについて考え、組織全体のパフォーマンスを上げるためのバイブル。
子どもたちの学びの多様性を尊重することがなぜ大切なのか。ニューロダイバーシティの第一人者による教育システムへの新たな提言。
多様な人材が活躍できる職場環境の構築が,企業に求められている.本書は,仕事と育児・介護の両立や,女性の活躍の場の拡大といった枠組みに加えて,従業員のキャリア形成のための転勤政策のあり方や,仕事と病気療養の両立支援をめざす企業の取り組みを提示する.
序章 ダイバーシティ経営と人材活用ーー働き方と人事管理システムの改革(佐藤博樹)
I 新しい課題としての転勤問題
第1章 ダイバーシティ推進と転勤政策の課題ーー社員の納得性を高めるために(武石恵美子)
第2章 転勤が総合職の能力開発に与える効果ーー育成効果のある転勤のあり方(松原光代)
第3章 転勤と人事管理ーー「変革の必要性」と「変革の波及性」(今野浩一郎)
II 女性活躍支援の課題ーー両立支援から活躍支援へ
第4章 企業における女性活躍推進の変遷ーー3つの時代の教訓を次につなげる(松浦民恵)
第5章 男女若手正社員の昇進意欲ーー持続と変化(高村 静)
第6章 短時間勤務制度利用者のキャリア形成ーー効果的な制度活用のあり方を考える(武石恵美子・松原光代)
第7章 女性が役員になるための成長の要因ーー女性役員の「一皮むける」経験の分析(石原直子)
III 働き方改革ーーーーワーク・ライフ・バランス管理職と男性の子育て参画
第8章 ワーク・ライフ・バランス管理職と組織の支援ーー変化する管理職(高村 静)
第9章 ワーク・ライフ・バランス管理職の育成ーー研修方法とその効果(高畑祐三子)
IV 仕事と介護・療養との両立
第10章 仕事と介護における「両立のかたち」--企業に求められる支援(矢島洋子)
第11章 従業員への介護情報提供と就業継続意識ーーーー「介入」による実証実験(佐藤博樹・松浦民恵・池田心豪)
第12章 長期在宅介護に対応した仕事と介護の両立支援ーー介護離職を防ぐ労働時間管理と健康管理(池田心豪)
第13章 ケアマネジャーによる仕事と介護の両立支援ーー両立支援ケアマネジャーの育成が課題に(松浦民恵・武石恵美子・朝井友紀子)
第14章 仕事とがん治療の両立ーー新たなWLB支援課題としての視点から(矢島洋子)
Human Resource Strategies for Managing a Diverse Workforce: What is the Role of Organization for Work Style Innovation?
Hiroki SATO and Emiko TAKEISHI, Editors
致命的な失敗を未然に見つけ、生産性を高める組織改革の全てがここにある。
ダイバーシティ・マネジメントは以下の課題を解決します。「単一化・集中」から「多様化・分散」への価値転換。「オフィスワーク」から「テレワークとのハイブリッド」への移行。「多様化する組織」から「成果・イノベーションを創出する組織」への再編。
日本で唯一の女性向けビジネス誌編集長が、20万人データから語る女性活躍のリアル。
1 ダイバーシティ・マネジメント
--経営者の関心の高まり
2 歴史と現状、ダイバーシティ・マネジメントのルーツ(1)
--差別、異文化マネジメント
3 歴史と現状、ダイバーシティ・マネジメントのルーツ(2)
--競争力の再構築
4 人材の登用と企業の業績
5 「同一財」をめぐるダイバーシティ・マネジメントと企業業績
6 統計的差別
7 「多数財」をめぐるダイバーシティ・マネジメントと企業業績
8 組織能力ーーまとめにかえて
参考文献
あとがき
索引〔人名/事項〕
ダイバーシティについて、わかりやすく解説したシリーズ。第1巻は「ダイバーシティとはなにか」について、身近な暮らしや人権、世界情勢などから学び、4つのジャンル(文化・ジェンダー・世代・障害)について学びます。
現代の多様化した教育問題を考えるにあたり必要不可欠である、
「ジェンダー」や「ダイバーシティ」(多様性)の視点から編まれた、
いわゆる「教育原理」の学びを深めるテキスト。最新の教育状況を盛り込んだ第二版。
第1部(第1章から第5章)では、教育の思想および歴史について扱う。
前半2章では、教育とは何かについて考え、教育思想の成り立ちについて理解を深める。
後半3章では、ジェンダーや多様性の視点を取り入れた西洋と日本の教育の歴史について理解を深める。
第2部(第6章から第9章)では、教育の理念について扱う。教育課程とカリキュラム・マネジメント、
子どもの権利、教育の公共性、および教育の機会均等の理念および課題について、
ジェンダーおよび多様性の視点を織り交ぜつつ、考察を深めていただきたい。
そして、第3部(第10章から第13章)では、現代日本の学校教育が抱える諸課題を扱う。
現在も可視化されにくく社会的支援の網の目からこぼれやすいと考えられる、貧困家庭の子ども、
社会的養育によって育つ子ども、外国につながる子ども、性的マイノリティの子どもが直面する困難について
理解を深めるとともに、教育的支援の可能性について考える。
コラムでは、初版からの「特別支援教育」「児童虐待」「性教育」「地域社会」のトピックスに加え,
「子ども」「フリースクール」「夜間中学」「学校教育におけるDX」というテーマを新たに追加した。
【執筆者】
奥野佐矢子、本多みどり、田渕久美子、高橋英児、*藤田由美子、*谷田川ルミ、二井仁美、
角替弘規、岩本健良(*は編者)
ダイバーシティについて、わかりやすく解説したシリーズ。第4巻は、超高齢・少子化社会における「世代とダーバーシティ」について知り、学びます。
戦後の「地方学力テスト」の「イノベーション」と「ダイバーシティ」の解明!!
戦後日本の「学力向上」を目指す学力テスト政策は、どのように展開されてきたのか。特色ある25都道府県を取り上げ、戦後から今日までの「学力向上」のあり様を「学力テスト政策」の実施状況に焦点化して、実証的に検討。都道府県別に「学力向上策」や「テスト政策」の革新性・先駆性、多様性・多元性を浮き彫りにし、各都道府県の歴史的・現代的特色を明らかにする。
ダイバーシティは、解決すべき「問題」ではなく、活かすべき「強み」。長年にわたり組織のダイバーシティ推進を支援してきた著者が伝える、ダイバーシティの本質的な意義とその重要性。
人事選考・採用にあたり、「無意識のバイアス」を生まないジェンダー公正・多様性の尊重は不可欠である。本書は、アメリカの教育機関が開発したガイドブックであり、人材の多様性と優秀性を確保するための秘訣や行動指針がエビデンスに基づき記載されている。
ご挨拶
WISELIから日本の仲間たちへのメッセージ
謝辞
イントロダクション
成功裏の募集と人事選考の必須要素
要素1.効果的で効率的な人事選考委員会の運営
要素2.優秀で多様な応募者の積極的な募集活動
要素3.無意識の思い込みと、それが応募者の評価に与える影響についての意識向上
要素4.応募者への公正で徹底した審査の実施
要素5.効果的な面接プロセスの開発と実施
要素6.人事選考を終了する:選ばれた候補者を成功裏に採用する
結論
参考文献
訳者あとがき
LGBT、ジェンダー、移民、多文化共生、視覚障害者、貧困、生きづらさ、当事者研究、インターセクショナリティ、教育実践ーー様々な分野の多様性との対話を通して、それらが抱える問題点を批判的に検証し、差別構造の解消に向けた連帯と実践の可能性を探る。